Cavity by hand.

Pickupキャビティを手で切り出します。

ネック接着後には,アクリルのテンプレートも貼り付け出来ないので,トリマーなんかは使えません。

手作業でちまちまピックアップの形に彫ります。

テンプレートを当てて機械で「ビューン」と切ったようにシャープには,なかなか行きませんね。

これでも頑張ってるんですが。

ピックアップの位置は,Gibson ES-175Dのレイアウトと同じにしました。

あっちは20Fでこっちは22F。なので,イメージと違うでしょうけれど,

ハーモニクスの位置を当たりにしてピックアップの位置を決めたらここになりました。

零号機も同じです。

スケールも175と多分同じなので,弦振動をピックする位置も一致するはずです。

どんな音,出るかな?。

分度器で直角を出して

ピックアップのアウトラインを書き写した後は,,,

ノミと小刀などで,ちまちま切り出しました。

最初からピックアップの取付高さがわかっていれば,零号機のように,事前に穴を開けたかもしれませんが,

ダイレクトマウントも初めてなので,深さが想定出来ませんでした。

ま,これがプロトタイプの醍醐味ってやつっすかね(笑。

しかも,このようにピックアップの左右で形が違うので,

テンプレートを作る手間を考えると,どっちが良かったか,微妙っすね(笑。

ま,音楽に興奮して「よく検討する」のを忘れたんですけどね(笑。

結果オーライ。

ピックアップを載せたところ。

シリコンのスペーサーを入れれば,高さ,調節できそうですね。

ボディに乗っかってるのは,Proxxonの「ペンサンダー」。

購入時には,「こんな弱々しいの,何に使うんだろ,,」と買っておきながらそう思ったのですが,

こういう狭いところをサンディングするのには,もってこいです。

ちょっと強すぎるくらい,,。

さて,次は,,っと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です