
札幌のジャズシーンでトップドラマーの一人,「舘山 健二」のカルテットのアルバム「Brasilia」の下にあるのは,,
エアフィルター・ミストフィルターと「中空糸膜式エアドライヤー」。
舘山もこっちもクール(笑。
今回のラッカーフィニッシュを始めるに当たって,今一度確認をしたことがありました。
「リターダー(乾燥を遅らせる混和剤)は,室温が何°Cから混入すべきか」。
ここは北国,北海道!
本州の方々と違って涼しいし,乾燥してるから,「そんなのいらないよねー」と思ってたのが,
間違いだった事に気づいたんです。
「20℃を超えたら必要」。
え?。マジ??
これまでのスプレーでも,うろこ状だったり,ざらつき感があったり,そこからの研磨が大変な事がありました。
もしかして,,,色々配慮が足りなかったのでは,,
っていうか,もっと楽に仕上がってたんじゃ,,,

これまで使っていたエアフィルターはこれ。
ただ,エアドライヤーは持ってませんでした。
「大丈夫,札幌涼しいし,,,エアドライヤーってめっちゃ高いし,,大丈夫,,」と。
でも,,もしかして,,,

いつもの工作室ですが,塗装用に段取り。
薄いビニールを張って2回目のサンディングシーラー吹き付け。
リターダーも同じメーカーに揃えて改めて入手しました(浜二ペイントのノンブラッシングスーパー)。
え!!,あの,,全然レベチなんですけど!!。
これは!!!(笑。
エアドライヤー,高価なだけのことはあるみたいです,,
(リターダーの効果もあるんだよな,きっと,,何で今まで,,,,ブツブツ。)
まだ下地の段階なので,違いはこっからはっきり見えてくるかもしれません。

「空気」も「溶剤」も,もっと厳密に管理しなきゃならなかったんだな,,,と反省。
圧力計もちゃんとつけて,仕上げに備えます。