
Fingerboardを選びます。
っていうか,
全部出して見ないと,もう何があるのか自分でもわからなくなってましたので,床に並べました(笑。
選定には保管期間ってのがありますよね。
「自分の工房で7年以上保管したものを使わなければならない」って聞いたのはどこだったろう,,
あれって都市伝説?。
そんなこと言ったら,ギターを作りたい人は,黒檀を手に入れてから7年待つことになるんですかね,,。
確かに乾燥の進んでない材料を使ったら,縮むんで良くないですよね。
でも,「7年」は正しいのか?(笑。
大手の工場は,月産数百本分の指板材を7年も工場に保管してるんでしょうか?,,
謎です。
今日手に入れた黒檀が,7年後の製作のためだとしたら,
極端な話,「お前,一体いつまで生きるつもりなんだ!?(笑」と
問われている気になっちゃいますよね,,。
「僕はいつまで作れるんだろう?」と言う「自問自答」に答えはないです,,。
指板材を選ぶ時,その話を思い出しては「苦い気持ち」になります(笑。
ま,でも幸いなことに,写真のやや半分くらいは,7年以上ここにあった指板材でした。
こんなちょっとでも全部で4〜50本分あります。
毎年数枚ずつは買い増してますので,今の製作ペースだったら,乾燥材に困ることはないんですけどね,,,。
なんでしょ,この違和感,,,。
多分,「古材」として入手したものも,一律に「自室による保管」を強制してる言葉だからでしょうね。
いろんな産地のエボニー,インドローズの古材(建物か船をバラしたような端部の腐り方(笑)),ハカランダ(100年前のヨーロッパ家具をバラしたもの),アフリカンブラックウッド,などなど。
さて,今回はどれ,使いましょうかね。
グズグズ言ってないで(笑,次に行きましょう,そうしましょう。