Side

Side.

どの材料でSideを曲げようかと,考え中。

いつもは,Top,Backが「決まって」から考えるのですが,今回同時進行の本数が増えちゃったものですから,きちんとそれぞれの楽器の特徴を出すべく,色々考えています。まだ早いんですけどね。

基本的にはBack材の材質に合わせたものをSideに使うのがセオリーと思いますので,材料の種類については「OK」なのですが。低音側の音ので具合決めるのは,ボディの厚さでしょうから色々考えます。抱えた時の弾きやすさも大切ですしね。

TopとBackの材料の削り出しは,延々と続いています。

今回は,どこまで行けるかな。

18mm幅のプレーナー,なかなかいいですよ。

このサイズの楽器を作るんだったら,まさに「丁度いい」。

削って,削って。

まだまだ削ります。

表面側を削ったのち,ボディの内部側を削るのですが,厚みが8mmになるあたりで,カンナの音が変わる気がします。

「板」が「響板」に変わるとでも言いますか。

ちょっと微妙ですが,それはスプルースでもバックのMapleなどでも同じな気がします。

「気のせい」かもしれませんが(笑。

もしかしたら,「ストラディバリの8mmの秘密」ってこのこと?。

響板の仕上げ寸法が8mmという意味ではもちろんありませんので,どこかにその言葉の意味があるんじゃないか,,って,想像しています。

Denonのターンテーブルの修理が出来ない,ちょっと焦ってる札幌です。

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