
17inchのヘッド用にMoldを作りました。
バインディングの厚み分を差し引いたものも作ります。
そこらに転がってたラワン材を使いました。
この「ラワン」,北海道では,30年くらい前までは,窓枠などの内装材として,建築では広く使われていました。
資源が枯渇しかかったのか,原産国が輸出を制限したのか,価格の高騰もありほとんど使われなくなりましたが。
「フィリピンマホガニー」という別名は,あんまり流行らなかったですよね(笑。
目の荒いマホガニーと言われれば,確かに似てる(笑。
アフリカンマホガニーの気孔をめっちゃ多くしたような感じでしょうか。
さらに,「白ラワン」なる名称で,またまた別の樹種も入ってきましたよね。
あれ,正式にはなんていう樹木だったんでしょうか。
白っぽいので着色には向いてました。
赤っぽい普通のラワンを,脱色してから着色してたくらいですから。
多分,このモールドに使った棚板の端材は,それに違いないですね。
軽くて柔らかくて加工しやすい。
でも,楽器にするには不向きですね。
柔らかすぎます。
楽器を製作し始めた頃,実験済みです。
そこらにある木材を使って作り始めましたので(笑。
陽が沈んでから,表面保護のためにセラックを塗ったら,なんの材料だかわからなくなりましたが(笑。
ルーターを使って加工してみようかな,と思いついたので,それ用のジグなのです。
思いついたらすぐ実行(笑。
やってみましょ。