bodyに接着する前に,ネックのシェイプも決めていきます。
ボディとの接合部分は,接着してから綺麗に整えるのですが,
90%くらいまでは接着前に仕上げたいな。
今回は写真のヤスリで行きます。
杢目のCurlyが激しすぎて,カンナだとスカッと行きません。
Gibsonのネックと並べてみました。
こんな機会は滅多にないので見比べながら進めます(笑。
面白いです。勉強になるなぁ。
習作って感じになっちゃう気もしますが,それはそれでいいかな。
bodyに接着する前に,ネックのシェイプも決めていきます。
ボディとの接合部分は,接着してから綺麗に整えるのですが,
90%くらいまでは接着前に仕上げたいな。
今回は写真のヤスリで行きます。
杢目のCurlyが激しすぎて,カンナだとスカッと行きません。
Gibsonのネックと並べてみました。
こんな機会は滅多にないので見比べながら進めます(笑。
面白いです。勉強になるなぁ。
習作って感じになっちゃう気もしますが,それはそれでいいかな。
そういえば,フィンガーボードの「磨き」を忘れるところでした。
フレットを打ってしまったら難しくなりますよね。
#2000までサンドペーパーを使い,その後3Mの「これ」で磨きました。
フィンガーボードって,工場製のは,ここまで番手を上げてないのが多いですよね。
それもメーカーごとに違いそう。
実際はどうなんでしょうね。
とか,余計なことを考えながら,フレットを打ちます。
専用のジグは持ってないので,小さなボール盤にフレットのアールに合わせたブラス製のこんなのをつけて押し付けます。
ま,どっちにしてもハンマーで叩いて,最後は仕上げるんですけどね。
いつものように,HideGlueを溝に流し込んでから打ちます。
無事打ち終えて,ブラスのハンマーと一緒に記念撮影。
さて,次は,,っと。
フレットを打つための作業。
フレット溝の掃除をしながら,深さの足りないところは,右側のような道具を使って所定の深さまで切ります。
「シンワ」のこの定規は厚さが0.47mmなのでスポッと溝に差し込めるので,2mmの深さを測るのにこうして使っています。
こんな作業も結構な時間が必要ですよね。
心静かに,没頭するうちに終わってる,,,って感じ(笑。
あえて時間は計りませんよ,,納得するまでやります。
楽器作りって,大体こんな感じですよね,,って,違いますか?,,
もしかして僕だけ?(笑。
深さの足りない溝にフレットを打ち込んでしまったら,やり直しになりますし,フィンガーボードも傷つきますので慎重に行きます。
フレットタング(埋め込まれる部分)の幅を溝の幅ピッタリに切ります。
この頃には,心はもう仙人のよう(嘘。
20F分の準備が出来ました。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
17inch archtopのネックにサイドポジションマークを入れます。
StewmacのTortoloid Fretboard Side Dots,直径2.38mm。
なので,2.4mmのドリルビットで下穴を開けます。
これは初めて使うんですけど,くしゃみを我慢するのが大変です(笑。
こんなの飛んでちゃったら,絶対見つけられない自信があります(笑。
うまく埋め込みできたので,フレットを打つ前にFingerboardのアール出し。
12Rで行きます。
いつも手作業でサンディングしますが,修行のようです(笑。
ジグを作ってトリマーで削ってる方,たくさんいますよね,,,
でもそんなの作っちゃても置き場所がない私は,ひたすら「ゴシゴシ」行きます。
Beerタイム,まだかな,,(笑。
4 Ladies.
Proto Typeのアーチも何となく見えてきました。
17inchのバインディングもようやく完了。
左右非対称に削り出した「初号機」。
アーチの感じ,写真でわかりますかね,,。
左右対称の「ゼロ号機」。
こっちは#400までサンディング済み。
ボディの幅がLesPaul1959よりありますので,アーチはさらにちょっと深くしてみました。
アーチのイメージだけ頂戴して。
ただし,ProtoTypeは「メープルトップ」だけの状態です。
これにバック材を貼り合わせます。
17inch Mid body.バインディング完了。
サンディングはこれから。
17inch Thin body.
これもまだサンディングしないと,,,。
本格的にサンディングを始める前に,工作室の片付けをしましょうか。
何もかもが埃まみれになっちゃうんで,,(笑。
急に春めいてきた,札幌です。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
9秒ルール。
でも,秘密でもなんでもありません(笑。
Body側,最後のバインディング巻き。
ABS(プラスチック)の2mm厚のバインディング材は硬いので,カッタウェイやウエスト部分の曲げは加熱が必要です。
で,その加熱の加減が「難しい」んです。
トップ側の方のバイディング,熱しすぎてパーフリングがちょっとよそ見した隙に(笑)ヘンテコな形に変形してしまい,やり直しが必要でした。
私のヒートガンは古いもので,温度計がついてないので,「何度C」なのかは説明できませんが,
こんなふうに温度を決めて,どれだけ炙ると「変形してしまうか」を計りました。
「9秒」。
これ以上炙ると元に戻らないほど変形してしまうことがわかりました。
いや,「最初から計れよ!」って声が聞こえましたよ(笑。
両手でプラスチックを押さえながら「加熱」したり,なかなか難しい作業ですよね,,。
フットスイッチを使いながら,なんとか終えました。
似たようなイエローに埋め尽くされたので記念撮影。
さて,次は,,と。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
変わり映えのしない写真(笑。
17inch Mid Bodyのバインディングも引き続き,進めます。
こちらもThinBodyと同じ仕様で巻くことにしました。
作業待ちの楽器たち,,。
だんだん溜まってきてるような,,(笑。
でも,今日はリビングのオーディオアンプが壊れかけてたのをどうにかする,というミッションがあったので,進みませんでした。
「オーディオに使うお金があったら,ギターアンプかマイクプリを買うぜ」という方針は,今日はあっさり崩れました,,,
(オーディオファンの皆さん,すみません,,だってそんなに小遣いないじゃないですか(笑))。
「ハードオフ」で中古のプリメインアンプを買ってきて,リビングの「ダメダメ」だったのを工作室に回して,もっと「ダメダメ」だったのをゴミ袋に,,,。
それだけで1日分のエネルギーをほぼ消費してしまいました,,,。
でも,
音楽のない生活は,考えられませんよね,,,。
レコードがちゃんと再生できるようになって感激!。
一体何年振りの更新でしょうか,,15年とかかな,,。いい音,感激です。
ちゃんとしてるっていいなー(笑。
今日はもう,ビールタイムにしようかな,,
久々にLPレコード聴きながら,,。
Headのインレイも入れます。
ここのところ,2週間くらいは,白蝶貝を出したり仕舞ったりを繰り返した週でした,,。
色んな意味で,ボリュームありました(笑。
長かった,,,,。
接着前の記念撮影。
これは17inch Thin-Bodyのネックです。
Mid-Bodyのは,,,その時考えます(笑。
カエルのインレイ,再び。
ヘッドのインレイを考えていました。
いつもより「デカい」ヘッドなので,カエル一匹だと寂しいかな。
フィンガーボードのインレイがやっと終わった,,と思ったら,「ヘッドのインレイは??」。
ああ,まだ白蝶貝切らないと,,,。
でも,同じ作業を続けているのもストレスなので,,,
力仕事をやります(笑。
やっと風邪が治ってきたのに,汗だく,,,。
着替えてビールタイムにしましょうか。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
珍しく発熱を感じて,家に籠ることにしたら「スプリットブロックインレイの迷宮」にハマりました,,。
布団に入って寝込むほどの熱でもないので,退屈したんです。
んで,なんとなく「そーかなー」とは思っていたのですが,スプリットブロックって,
普通の「ブロックインレイ」を複数個に切り分けたものなんですね,,多分。
って,名前が「そのまんま」っすけどね(笑。
大体アウトラインが合っているから,このサイズをCustomモデル共通に使ってたっぽいですね。
けれど,オリジナルのインレイは,微妙にサイズや取付角度が違うので,「本当はこうしたかった」寸法を汲み取らねばなりません。
元々の設計は,どうだったんだろ,,,。
これは本当に「迷宮」です(笑。
さて,このインレイは,誰がデザインしたんでしょうね。
ご存知の方,いらっしゃいますか?。
今まで聞いたことがないので定かではありませんが,多分当時のGibson社のデザイン担当の方の作ではないでしょうか。
天才的です!。
特に15F,,ヤバい(笑。
あ,なんかまた熱が出てきた,,(笑。
風邪薬が効いたみたいなので,白蝶貝を切りました。
やっぱり4角形のものを切り分けた方が,直角がピンと出ますね。
ただ,これだとオリジナルっぽくなかったりして,,,。微妙です(笑。
ラビリンス,,まだ続いてるのかも,,,(笑。