oyaide P-3.5 SRL 

Set up 完了。

なぜか急に始めたRepair, こんな感じで完了にします。

Dearmondは,ピックアップ本体が薄いので(9mmくらい),Extention部分を削られてしまったこの個体でも,弦に干渉しません。L5Cなどの「ピックギター」に搭載するためだった,,とか聞いたことがありますが,まさにそんな感じです。

ステーは,ボディから支持するタイプを以前にE-bayで入手していました。この修理したFHCにはモンキースティックがついていましたが,いつかネックマウントにしてみたかったんです。FHCのネックマウントは,あまり見たことがありませんよね。

このステーは,多分現在のGuild名の中国製ですが,オリジナルのDearmondのステーと寸法は共通です。問題なく取り付けることが出来ました。

ただ,こんな風にネックの横にビス穴を開けたくない方は,OriginalのMonkey Stickを探さなければならないですよね。あれはGuildも復刻してませんから大変ですが,,,。

オリジナルのJohnnySmithのピックアップに音のキャラクターも似ている気がするのですが,それは楽器本体の音色なのかもしれませんよね。

オヤイデ電気 P-3.5 SRL.

ジャックをオリジナルのミニジャックにしたので,これを使います。

JohnnySmithモデルのオリジナルのケーブルは,ストレートのものですが,使い勝手を考えるとL型の方が良いように思います。座って弾く人の膝に当たることもないですし。ケーブルの取り回しは,ピックガードに刺すタイプの宿命ですが,ストラップに一度引っ掛けてから使うのが安全ですね。

引っ張ったりしてピックガードごと外れるのを防ぎます,,って,皆さんやってますよね,,。

そういえば,このミニジャック,サンポールでサビ落としをした後「重曹で中和」させるのを忘れていました(笑。

2日ほど放置してましたが,大丈夫だったようです。小学生の頃の理科の実験を思い出しました。

良い天気の札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

JohnnySmith model

1960’s Johnny Smith Pickup.originalのを入手しました。

まずは緑青を取り除きましょうか。

酢酸に塩を入れたもので取り除けるはずです。いきなりマイクロメッシュなどで磨いてしまうと,せっかくの風合いが消えてしまう時がありますよね。久しぶりに初心に帰って,アーチのバック材を削りました。

一日中,なんともどんよりとした暗い雲の札幌でした。

Gibson JohnnySmith Pickup

Gibson JohnnySmith Pickupのリペアです。

ジャンク品として入手したままになっておりましたので,使えるようにしていきます。入手時点ではポールピース欠品,シールドはこのように緑青色。ケースのハンダは綺麗に外されていた状態でした。幸いコイルは切れていなかったので,使えそうです。

ポールピースのオリジナルなんてそれ単体で売られているのを見たこともありませんので,試しにStew-Macのミニハム用のものを入手してみましたら,ネジ径まで「ぴったり!」。これを使いましょう。ボビンの色や形状から,このピックアップは64年頃から70年頃のものに思います(それぞれの年代のものと比べてみました)。

(ピックガードについているのは1972年製)

ポールピースは,径は「ぴったり」,とはいえ,長さは「長すぎ」ましたので,8mmほど切って裏のプレートからはみ出ないようにします。取り付ける個体は,多分「元起き」をリペアした人が,エクステンション部分のフィンガーボードを削って(!)無理無理演奏可能にしたらしく,ネックマウントの部分で高さ方向に余裕が全くありません。多分これもギリギリ,,,。ですので,裏のプレートからポールピースをはみ出させる余裕は「ゼロ」でした。ま,もともとオリジナルもそうなってますよね。

ワイヤーを新しいものに交換したほうが良いか,しばらく考えましたが,ショートしてませんでしたので,緑に染まったオリジナルのをそのまま使うことにしました。カッチンコッチンの,最近の製品には見ないワイヤーです。

1968年製のJohnnysmithモデルに装着完了。やっぱり楽器とパーツの年代は合っていた方が気持ちいいですね,,,って,気がつく人,そんなにいないかな,,,。

カバーのメッキは,こんな風に入手した時からペーパー掛けされたような見た目でしたが,そんなに変じゃないですかね。ちなみに抵抗値はアナログテスターなんでアバウトですが5.8KΩくらいでした。

良い音!。ハッピーです。