335 Rhapsody.

335のわずかに残された指板を,新たに作るネックに乗せて寸法を確認します。

19F部分でW55.6mmほどですので,

ナットを一般的な43mmとしてネックの両端の直線を引きます。

これでネックの幅が決まりました。

ボディにセンターラインを引きます。

トップの突板がワンピースでセンタージョイントがわからないので,

テールピースとサイド材のジョイントを当てにして,センターを引いてみます。

うん,悪くないっす。

直接鉛筆で線を書いたら消えなくなりそうなので,マスキングテープを貼って,その上に引きます。

(この精度だったら,案外すんなり行くかも,だな,,だけど油断すんなよ,,そもそも,このレディの「死因」もまだわかってないんだから,,。なんでこんなにバラバラにされてたんだろ,,,ブツブツ,,)

ボディに乗せているのは,「安全カミソリ」の刃先をちょっと鈍らせて作った「極薄スクレーパー」。

バイディングとボディのところにちょっとだけ残っている塗装の「チェリーレッド」を軽ーくこそげ落として行きます。

プライウッドなので,乱暴にやると下地が出ちゃいますので,慎重に。

こりゃ時間,かかるわ,,,(笑。

Fingerboardは,African blackwoodを使おうと思います。

「真っ黒」な指板の335って見た事ないですよね(笑。

「マイク・トンプソン・ギターコレクション」によると,

335の最初期のものには,ネックにバイディングはなかったそうです。

今回のネックも「バインディングなし」で行きます。

さて,次はハードウェアを考えましょうか。

さて,どうなるかな,,(笑。

+

+

考えてみたら,ストップテールピースって,一度も使ったことなかったかもしれません。

Studなどのパーツが一つもありませんでしたので,予備のブリッジなどと合わせて注文しました。

「円安」すぎるので,今回は米国からではなく国内で調達することに,,。

午後,小さなチェリーレッド,サイド側を取り除きます。

これでやっと半分かぁ,,,。

塗装前に,もう一度全体をやる事にして,とりあえず完了。

小さな赤い粒々がなくなっただけで,妙に「ブロンド感」が出た感じがします。

はて,次はっと。

ちょっと待っててね,,な「楽器の待合室」。

満員ですね,,

これ以上は増やせないよな,,

マズいな,,(笑。

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Gibson Scale.

ES-335 Dotの残骸の続き。

Archtopのネックの仕込み作業中,ちょっと休憩するのに出して来ました。

エクステンション部分のトップのラミネートが,一部剥がれてエクステンション側にくっつちゃってるのが気になってましたので。

ネックジョイント繋がり,,ってヤツっすね。

そもそもどんな形状でボディとネックが接続されてるか,予想が付かなかったので「変な角度」でナイフを入れちゃったんですね。

アイロンで熱して「カケラ」を綺麗に剥がします。

ネックジョイント部分に戻してみます。

うん,このままボディに戻してしまいましょう。

+

ところで,ES-335はGibsonのミディアムスケールですよね。

ただ,年代によって微妙に違う,,というのを聞いてました。

一般的には24.75inchと言われてますが,厳密に言うと24.625inchだとか。

なので,またGeminiに聞いてみました。

+

ギブソンのスケール(弦長)といえば一般的に「24.75インチ」が標準とされていますが、

実は**24.625インチ(約625.5mm)**は、

ギブソンが「ミディアムスケール」として実際に製造工程で使用している非常に正確な数値です。

一般的には四捨五入して「24.75インチ」と呼ばれますが、厳密にこの24.625インチを採用してます。

+

なぜ「24.75」と「24.625」の2つの表記があるのか?

これには少しマニアックな背景があります。

  • カタログ上の表記: 分かりやすく、伝統的な呼び名である24.75インチ(約628mm)と記載されることがほとんどです。
  • 実際の設計値: ギブソンが計算で使用している数値や、近年のCNCマシンによるフレット溝のカットでは、より正確な24.625インチ(約625mm)が基準となっている時期やモデルが多いです。

Point: > どちらも「ギブソン・ミディアムスケール」を指していると考えて間違いありません。

まとめ:ギブソンの「24.75」は「愛称」に近い

結局のところ、ギブソンにおける24.75インチという数字は、

「フェンダーの25.5インチより短い、あの弾き心地のスケール」を指すための記号のようなものです。

豆知識 ギブソン社内でも、時代によって計算式が微妙に変わっていた時期があるため、

ヴィンテージ個体の中には「24.75に近いもの」や「24.5に近いもの」が混在しているという、

なんともアメリカンでおおらかな歴史があります。

+

あんれま,やっぱメチャクチャなのね,,,。

まだ,この子にネックを付けるか決めてないのですが,

作るとしたら,さて,どっちのスケールにしましょ?。

ちょっとだけ残ってる指板のフレット溝にスケールを合わせてみたら,,,

あれ,これは24.75inchっぽい,,,(笑。

続く(笑。

+

+

「かけら」を紛失しそうだったので,接着してしまいます。

ああ,また足の踏み場もなくなって来ました,,。

さて,次は,,ッと。

+

+

ネックの仕込み。

あと3ミリくらい下げたらいい感じですかね。

一番集中する作業でしょうかね。

きちんと研ぎ上げたノミが必要です。

1本仕込んだら,またちゃんと研がなきゃ,,っす。

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in case of Ibanez GB-10

研究中のアイバニーズGB-10。

時々出してきては,観察してます。

んで,上の写真中央の穴の存在,ご存知でしたでしょうか?。

真鍮製のブッシュが埋め込まれています。

タップが切ってあって,ピックガードがズレないように,ボルト留めするメス側です。

ブッシュなので,外す時は,薄い当て板をしてボディを傷つけないようにして,

ドライバーなどで「テコの原理」で引き上げるとうまく行きました。

(真下にはあのゴッツイブレイシングがありました)

地味なパーツですが,これは,この楽器のキャラを決める上で非常に重要な部分と思います。

ピックガードにリア側のフローティングピックアップを載せてますので,

「ガタつき」が起きないように,強固に止める手段として強度的にも重要ですが,

音の特徴まで担ってるパーツと思います。

簡単にいうと

「鳴らなくするため」。

Ibanezの開発者の方たちは,もちろん「わかってやった」のだと思いますが,

実際「鳴り」を抑えるのにこの場所は実に効果的と思います。

なぜ,そう思うのか,,というと,

30年くらい前でしょうか,

初めてGibson Johnny Smith-Dのピックガードを外してメンテナンスした時,

オリジナルにはない「ビス留め」された箇所に気がつきました。

ご存知のように,Gibsonのアーチトップのピックガードは,

ネックの当たりはビス留めですが,あとはウエストのくびれのあたりから,金属製のステーで浮かせるように取り付けられてますよね。

でも,その個体は,多分ピックガードが「グラついたり」「共鳴したり」したんでしょう,

写真の黄色のテープの位置で,さらにボディに乱暴にビスで留められていたんです。

いろんな不具合を解消して,ピックガードをボディに戻した時,

その「ビス留め」をせずにセットアップしてみました。

すると,驚くほど「鳴る」ようになったんです。

メンテ前と「まるで別物」の鳴りでした。

トップ材が「解き放たれた」って感じでした。

オリジナルの別のピックガードに交換した記憶があったので,棚を探したら,その時のピックガードがありました。

GB-10とJohnnyじゃボディサイズも違いますが,

あてがってみると,やや似たような箇所じゃぁありませんか!(笑。

なので,この辺の位置でトップの振動を抑えると「強烈に鳴りを抑える」効果があるんだなぁ,,というのが,私の推測です(笑。

話が長くてすんません(笑。

アーチトップを「鳴らしたい」or「抑えたい」時の一つのチップスっす(笑。

お粗末さまでした,,(笑。

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335 autopsies.

335の「検死」(笑。

「死因」は塗装の剥がれではないでしょうけれど

,あちこち「ためらい傷」のような,

溶剤で溶かされたりした痕跡もありましたので,まずはチェリー色のそれを除去します。

気分はすっかり「科捜研の女」(笑。

ご遺体に残っていた「ファンデーション」と頬紅の色(笑。

表面のクリアラッカー部分は「ヒートガン」で熱しながら,除去。

その下の層はサンドペーパーで簡単に落ちてきます。

塗装の除去作業をしていたら,「バキッ」と結構大きな音がしました。

一体なんだろう,,と思ってて後から見つけました。

トップのプライウッドの「剥がれ」。

その辺りはホットガンで熱する前の出来事でしたので,

「やっちまった」はずもなく,不思議でしたが,

そういえばFホールの木口の黒い塗装が「妙に新しい」事には気づいてました。

ご遺体がネックを切られて「殺害」される前に,プライウッドの再接着が行われていた可能性はありますね,,,。

反対側のFホールも同じ症状。

「バキッ」と音がした時の「手術室」の湿度は41%。

木材が割れるほどの乾燥じゃありません。

うーん,なるほどこれは,,,。

そして,トップに1本だけあったクラック。

塗装を剥がしてわかったのですが,合板の表面側の1枚にクラックが入ってました。

塗装だけじゃなかったんだ,,。

合板なので,そのクラックが内部まで達しているわけではありませんが,

こんなのは初めてみました。

っていうか,プライウッドのギターの塗装を剥がしたのは,これが初めてのような気がしますので,当然ちゃ〜当然ですね,,。

トップのプライウッドが,こんなふうに「層別れ」してしまった原因として,

「水死か?」

と思いましたが,Fホールから見る内部に「沁みたような後」はありませんでした。

水没じゃないとしたら,

「圧迫死」?。

ネックはボディに近い部分で「綺麗に切断」されてましたので,ヘッドがどうなってたのかはわかりませんが,

強い「圧迫」で「頭が取れちゃってた」可能性もありますよね,,。

そして,,,

Fホールの内部を見て気づいたことがもう一つありました。

紙のラベルのシリアルナンバーの辺りが削られたようになってて,番号は読み取れませんでした。

つまり,裏側にナンバーが刻印されていたであろうヘッドもないので

「彼女の戸籍」は永遠に失われていたのです,,,。

もしかして,何らかの「犯罪」に巻き込まれた可能性は,,,。

続く,,(笑。

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in case of “L5S”.

普通にL5のヘッドですが,今回のはちょっとだけ違います。

どこが違うのかというと,,,,

ソリッドボディだということ(笑。

フィンガーボードのインレイがアバロン,,ってところですでにバレてましたかね,,。

Gibson L5Sは初めてです。

いつものように興味深々。

不具合の箇所は,,,

ネックの打ち痕。

写真じゃわからないかも,ですが,写真の中央がちょいと凹んでます。

残念なことに,「ちょうど指が触れる」場所が見事に凹んでました。

確かにこりゃ「気になり」ますねぇ。

もう1箇所は,ボリュートの下あたりに塗装の「欠け」。

ここも確かにプレーヤーによっては「指に触る」部分っすね,,。

ありがちなヤツっすね,,。

はーい,ちゃんと直しましょう。

これはスタンドかハンガーに塗装が「負けた」のかも,,ですね。

70年代初期のGibsonのラッカーフィニッシュは,ちょいと厚めで,ウェザーチェックが入りにくい,,と聞きますが,

確かにこの個体にもウェザーチェックはほぼない感じでした。

うーん,ラッカーの欠けた下地にチェリー色が残ってますが,

このままクリアだけ盛ることで仕上がりますかね,,,。

ちょっと観察が必要っす。

こんなちっちゃい「凹み」や「欠け」ですが,

ニトロセルロースラッカーは完全に硬化するのに一月くらいかかりますから,

「はい,完了」って感じには行かないですよね,,,。

スーパーグルーでリペアする方も多いと思いますが,それにしてはちょっと「大きい」かな。

どーしよーかなー。

まぁ慌ててやってしくじるのは嫌ですから,検討します。

初めて触れるL5Sですので,色々観察させてもらいます。

LesPaul Standardのテンプレートをそっと乗せてみますと,,,

おお!,ボディの幅(ヒップ部分),レスポールと同じなんですね!。

てっきりもうちょっと大きいのかと思ってました。

そして,レスポールの方が高さがある。

うーん,やっぱりこうして実際に触ってみないと,わかんないものですねー。

今まで写真でしか見たことがなかったので,嬉しいです。

事のついでに,,,

私の14インチプロトタイプNo.2のテンプレートも「そっと」乗せてみました。

うーん,なるほどー,同じ17Fジョイント,大変興味深いっす,,。

などと,遊んでないで(笑,途中になってる作業を続けましょ。

(それにしても,興味深い,この楽器,一筋縄では行かない奴だな,ちゃんと理解しないと,,,ブツブツ,,)

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in case of the paint finish of ES-335 dot.

Cherry Finish 。

なんだかちょいと風邪気味なのか,元気が出ないので,ホットガンで塗装を剥がしてみます(笑。

(全然,理由になってないよな,,ブツブツ,,)

写真でお分かりになりますか。

ホットガンで加熱しても,表面のクリア層だけが剥がれてくる感じです。

トップ側に大きく1本だけのクラック。

うーん,これってポリウレタンっぽいですよね,,,。

そこで,最近噂のGeminiに聞いてみますと,,

2000年初頭のES335は

「ニトロセルロースラッカーが使われています」。

ん?

めっちゃ自信たっぷり(笑。

じゃ,シーラーにポリウレタン系が使われた可能性は?,と聞くと,

+

非常に専門的なご質問です。

結論から申し上げると、2000年から2001年頃のGibson ES-335 Dotの最終的なトップコートはニトロセルロース・ラッカーである可能性が高いですが、その**下地(シーラーまたはアンダーコート)合成樹脂系塗料(ポリウレタンまたはポリエステル)**が使用されている可能性は、十分に考えられます

下地(シーラー)に合成樹脂が使われる理由

1990年代後半から2000年代にかけて、多くのギターメーカー(ギブソンを含む)の量産モデルでは、生産効率の向上とコスト削減のため、以下の方法を採用することが増えました。

  1. 下地(シーラー・フィラー): 木材を効果的にシールし、導管を埋めるために、硬く速乾性の高いポリウレタンポリエステルなどの合成樹脂系塗料を使用する。
  2. 上塗り(トップコート): 伝統的な仕様を守るため、あるいはラッカー特有の音響特性や経年変化(ウェザーチェックなど)を期待して、薄いニトロセルロース・ラッカーを上から数回吹き付ける。

この手法は、塗膜の総厚を抑えつつ、木材の呼吸を完全に妨げないように仕上げる、**「ハイブリッド・フィニッシュ」または「プラスティサイズド・ラッカー」**などと呼ばれるものです。

+

+

なるほど〜(笑。

Cherry色の部分は,多分ポリウレタン系っぽいですね。

サンディングシーラーを兼ねているのか,サンドペーパーですぐに取れてきます。

トップ側のクラックの様子は,下地吹きの材質が現れたのかもしれないですね,,,

って,自分が何をしたいのか,わかってないまま,作業は進みます(笑。

ま,好奇心ってやつっすね,,(笑。

トップもバックも表面がFlame Mapleなプライウッドです。

ネックを外した木口を見ると,表面の突板は0.9ミリくらいの厚さでしょうか。

バック側の「当たり」による凹みをサンディングでフラットにすることは無理そうですね,,

(って,はて,私,何がしたいんでしょ,,,,風邪の菌が効いてきたんかな,,,葛根湯飲も,,,ブツブツ,,)

+

+

午後,ある程度綺麗にしたところ。

クリームのバインディングの上に乗った塗装をカミソリの刃で綺麗に落としたら,

ちょっとは見られるようになりましたので,記念撮影。

このボディ,私のところに来た時点で,バック側の「上半身」だけブロンドっぽい塗装が途中まで施されてました。

どうして途中までだったのか,

それは分かりませんが,

まだそのラッカーがちょっと残ってるので,

「上半身」が黄色っぽいです。

前チャレンジャーが「どうしたかったのか」ってことより何より,

結局私自身が「どうしたいのか」イメージが湧いてきませんでしたので(笑,

このまましばらく,眺めていましょうかね。

(でも,こいつ,まだ歌いたがってる気がするんだよな,,,ブツブツ,,)

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in case of ES-335 dot.

先日,運び込まれたES-335の残骸。

どんな理由があったのでしょう,

こんな位置でネックを「スパッと」切断したのには。

ま,なんらかのご事情があったんでしょうね,,。

ここのところ,全然休日が取れなくて「むしゃくしゃしてた」ので(笑,

ES-335のネックリセットが可能なのか,確かめてみます。

335のネックジョイントがどうなってるのか,見たことありますか?。

私はないので,見てみます(笑。

まずはアイロンでフィンガーボードを温めて,,

綺麗に外れました。

まさに「パカっと」。

(エクステンション部分は,別の材を足しているのではなく,ネックのマホガニーがそのまま伸びていました)

ネックリセット用のジグにはめて,ハンダゴテタイプのヒーターを使ってみます。

でも,この位置でいいでしょうかね,,,。

フロントピックアップの底に見えているジョイントの幅で

「セットネック」されてると思うので,まずはここを狙ったのですが,,,

ところが,全然接着剤は緩みませんでした。

場所を変えて2時間ほど格闘しましたが,

結局は,ノミでこんな風に内部側を削って。

ボディ側に現れる部分だけでも綺麗に取りたいので,ここをヒーティング。

今度は綺麗に取れました。

やってみた結果,

Martinみたいにフィンガーボードを外さずに16フレットだけ外してヒーティングしてネックのリセット,,,みたいなことは,

ES-335では「ほぼ無理」ってことがわかりました(笑。

(あのネックリセットの方法って,ダブテイルジョイントの場合しか「無理」なのかな。)

どうりでやってる人,見たこと無いわけです,,。

今回の335は,最初からネックがなかったので,

ボディだけ再生出来れば良いだけですので,こんなことも出来ますが,

オリジナルのネックやフィンガーボードも「そのままに」リセットは「不可能に近い」ということですね。

レスポールなどもこの方法で「セットネック」されてますので,ヴァイオリンや,MartinやJohnnySmithモデルみたいなトラディショナルなアーチトップと違い,「簡単にネックを外して調整」する,,ってーのは「超難関」って事ですね。

ま,私なんかより腕の立つ方だったらやれるのかもしれませんが,,(笑。

で,

これ,今後どうしましょうか。

私,法律に全く詳しくないので困ります(笑。

ボディの中には,ちゃんとGibsonのラベルが貼ってあります。

でも,ネックはこれから私が作ります。

さて,ヘッドには「なんて書けばいい」でしょう,,(笑。

随分以前に,Gibsonのヘッドプレートを買った事がありました。

探せばどこかにあるはず(笑。

あれをヘッドに貼っていいでしょうか。

D’Aquistoが黒いレスポールのボディに彼のヘッドデザインのネックをつけたの,見た事ありますか。

Rudy’s Musicで売ってたんじゃないかな,,。

ピックガードやブリッジ,テールピースも彼のデザインのものがついてて,「めっちゃカッコいい!!」(笑。

(ヘッドの裏に,彼が「ネックは俺が作ったよ」とサインがあったような,,)

でもあれ,ボディはGibsonっすよね,,,。

なので,

この335,私のデザインのヘッドを付けるのが「正しい」のか,

Gibsonのヘッドを付けるのがいいのか,,,。

うーん,コンプライアンスわかりません,,,(笑。

D’Aquistoみたいな有名人だったら,あれでいいんだろーなー。

(どんなヘッドでも裏に「ネックは私が作りました」ってサインすればいいのかな,,。)

どーしよーかなー(笑。

詳しい方,ご覧になってましたら,ぜひ,教えてください,,

です(笑。

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in case of ES-335

ES-335 の場合。

なぜか ES-335のご遺体が運び込まれてきましたので(笑,

製作中の14inch Archtopと比較検証します。

以前友人から借りて,寸法を取ったこともありましたので,

ES-335自体が珍しい訳ではないのですが,

こんな状態だったら遠慮なくノギスなんかを当てられるので,気軽に見ていきます。

最初は,主にサイドの「厚み」でしょうか。

この個体のボディの厚み(アウトラインで)は,

ノギスでざっくり46〜47ミリって感じです。

45ミリほど,,というのが私の暗記していた寸法なので,

まぁまぁ「そんな感じ」っす(笑。

私の14インチは,ボディのアウトラインの厚みはこんな感じでカーブしてますので,

「ES-335に合わせる」って事ではないのですが,

この超メジャーなモデルと並べて「バランス」が見たかったんです。

そもそも335のボディは16inchですしね,,。

ハードウェアも全て取り除かれたこの状態で,

ボディの重さは2.700gでした(すっかり重さを計る癖がついちゃいました,,,)。

塗装は一部剥がされてましたが,ほぼ残ってる,,と思っていいくらいな状態です。

なかなか「完成品」のボディだけの重さって,計るチャンス,ないですよね,,。

合点がいったのか,行かなかったのか,自分でもよくわかりませんが(笑,

バック側のアーチをどうするか,,のヒントはもらえたような気がします。

(それにしても,壊れた楽器がまた集まってきたな,,どうしよ,これ,,,ブツブツ,,)

夜な夜なフィッティングしていた15inchの2本目のブレイシングも,こんな感じでフィット完了。

こいつも,今晩までに接着しましょう,そうしましょう。

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in case of Ibanez.

アイバニーズの場合。

ヘッドロスになっちゃってるアイバニーズ,

バインディングも崩壊してましたので,せっかくなのでバックを外してみます。

George Benson Modelの内部って,見たことありますか?。

私は「ない」ですので,見てみます。

Fホールに指を突っ込んで,ブレイシングを触ってみていたのですが,

「ゴッツイな〜」はわかりますがどうにも寸法は取れませんでした。

興味津々。

「パカッ」とバック材が取れたところ。

ううーわ〜,ブレイシングが丸太のようです,,,。

Gibson L5などと同様に,ブリッジ部分にはマホガニーのブロック

(あとでゆっくりみてみたら,どうもマホガニーではなさそうです。色はそっくりですが別の樹種ですね。ネックブロックとヒールブロックも同様に「マホガニーっぽい」別の樹種ですね,)。

Cutawayの先端部分,

てっきり何かブロックを入れてるのかな,,

と思ってたのですが,ありませんでした。

ラミネイトのサイドだからこんな急カーブも行けるでしょうけど,凄いです。

ネックジョイントの仕口は,残念ながらバック側からはこんな感じで確認できませんでした。

リセット,簡単になるかなぁ,,っと思ってたのですが,甘かったっす。

(ダブテイルじゃないんだなぁ,,これ,きっと,,ブツブツ,,)

ちなみに「ゴッツイわ〜」なブレイシングのサイズは,

W20, Hは大体24ミリくらいでした。

これって「企業秘密」だったでしょうか,,,

Ibanezさん,すみません。

世界中のギタリストに支持されている,この超有名なGB-10,

「ハウリングに強い」理由も含めてじっくり観察します。

(いや,ストレス解消にはもってこいだな,,ブツブツ,,)

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools TS-E24-3.5L Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

in case of Ibanez GB10.

バインディングと同素材のヒールキャップが「自己崩壊」してました。

同様にバインディングも。

白いバインディング部分は,カッターの刃先でちょいと触れるだけで,粉のようになって崩れていきます。

こんなのは,実際に見るのは始めてです。

「世界のアイバニーズ」でも,こんなことがあるんですね。

あの,,全然ディスる気持ち0%っす(笑。

相当古い楽器です。どんなのにだって,起こりえますよね。

「自分の楽器に樹脂を使う気はない」と断言するルシアーも多数いらっしゃいますよね。

「よくあること」なんでしょうね。

とりあえず,周りをなるべく壊さないように,バインディングを取り除いてみます。

先日の「セルロイド」ならわかりますが,どんな樹脂を使ったんでしょうね,,,。

ちょいと時間がかかりそうな作業を始めてしまいました,,(笑。

さて,どうなるかな,,。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools TS-E24-3.5L Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘