335 autopsies.

335の「検死」(笑。

「死因」は塗装の剥がれではないでしょうけれど

,あちこち「ためらい傷」のような,

溶剤で溶かされたりした痕跡もありましたので,まずはチェリー色のそれを除去します。

気分はすっかり「科捜研の女」(笑。

ご遺体に残っていた「ファンデーション」と頬紅の色(笑。

表面のクリアラッカー部分は「ヒートガン」で熱しながら,除去。

その下の層はサンドペーパーで簡単に落ちてきます。

塗装の除去作業をしていたら,「バキッ」と結構大きな音がしました。

一体なんだろう,,と思ってて後から見つけました。

トップのプライウッドの「剥がれ」。

その辺りはホットガンで熱する前の出来事でしたので,

「やっちまった」はずもなく,不思議でしたが,

そういえばFホールの木口の黒い塗装が「妙に新しい」事には気づいてました。

ご遺体がネックを切られて「殺害」される前に,プライウッドの再接着が行われていた可能性はありますね,,,。

反対側のFホールも同じ症状。

「バキッ」と音がした時の「手術室」の湿度は41%。

木材が割れるほどの乾燥じゃありません。

うーん,なるほどこれは,,,。

そして,トップに1本だけあったクラック。

塗装を剥がしてわかったのですが,合板の表面側の1枚にクラックが入ってました。

塗装だけじゃなかったんだ,,。

合板なので,そのクラックが内部まで達しているわけではありませんが,

こんなのは初めてみました。

っていうか,プライウッドのギターの塗装を剥がしたのは,これが初めてのような気がしますので,当然ちゃ〜当然ですね,,。

トップのプライウッドが,こんなふうに「層別れ」してしまった原因として,

「水死か?」

と思いましたが,Fホールから見る内部に「沁みたような後」はありませんでした。

水没じゃないとしたら,

「圧迫死」?。

ネックはボディに近い部分で「綺麗に切断」されてましたので,ヘッドがどうなってたのかはわかりませんが,

強い「圧迫」で「頭が取れちゃってた」可能性もありますよね,,。

そして,,,

Fホールの内部を見て気づいたことがもう一つありました。

紙のラベルのシリアルナンバーの辺りが削られたようになってて,番号は読み取れませんでした。

つまり,裏側にナンバーが刻印されていたであろうヘッドもないので

「彼女の戸籍」は永遠に失われていたのです,,,。

もしかして,何らかの「犯罪」に巻き込まれた可能性は,,,。

続く,,(笑。

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in case of “L5S”.

普通にL5のヘッドですが,今回のはちょっとだけ違います。

どこが違うのかというと,,,,

ソリッドボディだということ(笑。

フィンガーボードのインレイがアバロン,,ってところですでにバレてましたかね,,。

Gibson L5Sは初めてです。

いつものように興味深々。

不具合の箇所は,,,

ネックの打ち痕。

写真じゃわからないかも,ですが,写真の中央がちょいと凹んでます。

残念なことに,「ちょうど指が触れる」場所が見事に凹んでました。

確かにこりゃ「気になり」ますねぇ。

もう1箇所は,ボリュートの下あたりに塗装の「欠け」。

ここも確かにプレーヤーによっては「指に触る」部分っすね,,。

ありがちなヤツっすね,,。

はーい,ちゃんと直しましょう。

これはスタンドかハンガーに塗装が「負けた」のかも,,ですね。

70年代初期のGibsonのラッカーフィニッシュは,ちょいと厚めで,ウェザーチェックが入りにくい,,と聞きますが,

確かにこの個体にもウェザーチェックはほぼない感じでした。

うーん,ラッカーの欠けた下地にチェリー色が残ってますが,

このままクリアだけ盛ることで仕上がりますかね,,,。

ちょっと観察が必要っす。

こんなちっちゃい「凹み」や「欠け」ですが,

ニトロセルロースラッカーは完全に硬化するのに一月くらいかかりますから,

「はい,完了」って感じには行かないですよね,,,。

スーパーグルーでリペアする方も多いと思いますが,それにしてはちょっと「大きい」かな。

どーしよーかなー。

まぁ慌ててやってしくじるのは嫌ですから,検討します。

初めて触れるL5Sですので,色々観察させてもらいます。

LesPaul Standardのテンプレートをそっと乗せてみますと,,,

おお!,ボディの幅(ヒップ部分),レスポールと同じなんですね!。

てっきりもうちょっと大きいのかと思ってました。

そして,レスポールの方が高さがある。

うーん,やっぱりこうして実際に触ってみないと,わかんないものですねー。

今まで写真でしか見たことがなかったので,嬉しいです。

事のついでに,,,

私の14インチプロトタイプNo.2のテンプレートも「そっと」乗せてみました。

うーん,なるほどー,同じ17Fジョイント,大変興味深いっす,,。

などと,遊んでないで(笑,途中になってる作業を続けましょ。

(それにしても,興味深い,この楽器,一筋縄では行かない奴だな,ちゃんと理解しないと,,,ブツブツ,,)

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in case of the paint finish of ES-335 dot.

Cherry Finish 。

なんだかちょいと風邪気味なのか,元気が出ないので,ホットガンで塗装を剥がしてみます(笑。

(全然,理由になってないよな,,ブツブツ,,)

写真でお分かりになりますか。

ホットガンで加熱しても,表面のクリア層だけが剥がれてくる感じです。

トップ側に大きく1本だけのクラック。

うーん,これってポリウレタンっぽいですよね,,,。

そこで,最近噂のGeminiに聞いてみますと,,

2000年初頭のES335は

「ニトロセルロースラッカーが使われています」。

ん?

めっちゃ自信たっぷり(笑。

じゃ,シーラーにポリウレタン系が使われた可能性は?,と聞くと,

+

非常に専門的なご質問です。

結論から申し上げると、2000年から2001年頃のGibson ES-335 Dotの最終的なトップコートはニトロセルロース・ラッカーである可能性が高いですが、その**下地(シーラーまたはアンダーコート)合成樹脂系塗料(ポリウレタンまたはポリエステル)**が使用されている可能性は、十分に考えられます

下地(シーラー)に合成樹脂が使われる理由

1990年代後半から2000年代にかけて、多くのギターメーカー(ギブソンを含む)の量産モデルでは、生産効率の向上とコスト削減のため、以下の方法を採用することが増えました。

  1. 下地(シーラー・フィラー): 木材を効果的にシールし、導管を埋めるために、硬く速乾性の高いポリウレタンポリエステルなどの合成樹脂系塗料を使用する。
  2. 上塗り(トップコート): 伝統的な仕様を守るため、あるいはラッカー特有の音響特性や経年変化(ウェザーチェックなど)を期待して、薄いニトロセルロース・ラッカーを上から数回吹き付ける。

この手法は、塗膜の総厚を抑えつつ、木材の呼吸を完全に妨げないように仕上げる、**「ハイブリッド・フィニッシュ」または「プラスティサイズド・ラッカー」**などと呼ばれるものです。

+

+

なるほど〜(笑。

Cherry色の部分は,多分ポリウレタン系っぽいですね。

サンディングシーラーを兼ねているのか,サンドペーパーですぐに取れてきます。

トップ側のクラックの様子は,下地吹きの材質が現れたのかもしれないですね,,,

って,自分が何をしたいのか,わかってないまま,作業は進みます(笑。

ま,好奇心ってやつっすね,,(笑。

トップもバックも表面がFlame Mapleなプライウッドです。

ネックを外した木口を見ると,表面の突板は0.9ミリくらいの厚さでしょうか。

バック側の「当たり」による凹みをサンディングでフラットにすることは無理そうですね,,

(って,はて,私,何がしたいんでしょ,,,,風邪の菌が効いてきたんかな,,,葛根湯飲も,,,ブツブツ,,)

+

+

午後,ある程度綺麗にしたところ。

クリームのバインディングの上に乗った塗装をカミソリの刃で綺麗に落としたら,

ちょっとは見られるようになりましたので,記念撮影。

このボディ,私のところに来た時点で,バック側の「上半身」だけブロンドっぽい塗装が途中まで施されてました。

どうして途中までだったのか,

それは分かりませんが,

まだそのラッカーがちょっと残ってるので,

「上半身」が黄色っぽいです。

前チャレンジャーが「どうしたかったのか」ってことより何より,

結局私自身が「どうしたいのか」イメージが湧いてきませんでしたので(笑,

このまましばらく,眺めていましょうかね。

(でも,こいつ,まだ歌いたがってる気がするんだよな,,,ブツブツ,,)

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in case of ES-335 dot.

先日,運び込まれたES-335の残骸。

どんな理由があったのでしょう,

こんな位置でネックを「スパッと」切断したのには。

ま,なんらかのご事情があったんでしょうね,,。

ここのところ,全然休日が取れなくて「むしゃくしゃしてた」ので(笑,

ES-335のネックリセットが可能なのか,確かめてみます。

335のネックジョイントがどうなってるのか,見たことありますか?。

私はないので,見てみます(笑。

まずはアイロンでフィンガーボードを温めて,,

綺麗に外れました。

まさに「パカっと」。

(エクステンション部分は,別の材を足しているのではなく,ネックのマホガニーがそのまま伸びていました)

ネックリセット用のジグにはめて,ハンダゴテタイプのヒーターを使ってみます。

でも,この位置でいいでしょうかね,,,。

フロントピックアップの底に見えているジョイントの幅で

「セットネック」されてると思うので,まずはここを狙ったのですが,,,

ところが,全然接着剤は緩みませんでした。

場所を変えて2時間ほど格闘しましたが,

結局は,ノミでこんな風に内部側を削って。

ボディ側に現れる部分だけでも綺麗に取りたいので,ここをヒーティング。

今度は綺麗に取れました。

やってみた結果,

Martinみたいにフィンガーボードを外さずに16フレットだけ外してヒーティングしてネックのリセット,,,みたいなことは,

ES-335では「ほぼ無理」ってことがわかりました(笑。

(あのネックリセットの方法って,ダブテイルジョイントの場合しか「無理」なのかな。)

どうりでやってる人,見たこと無いわけです,,。

今回の335は,最初からネックがなかったので,

ボディだけ再生出来れば良いだけですので,こんなことも出来ますが,

オリジナルのネックやフィンガーボードも「そのままに」リセットは「不可能に近い」ということですね。

レスポールなどもこの方法で「セットネック」されてますので,ヴァイオリンや,MartinやJohnnySmithモデルみたいなトラディショナルなアーチトップと違い,「簡単にネックを外して調整」する,,ってーのは「超難関」って事ですね。

ま,私なんかより腕の立つ方だったらやれるのかもしれませんが,,(笑。

で,

これ,今後どうしましょうか。

私,法律に全く詳しくないので困ります(笑。

ボディの中には,ちゃんとGibsonのラベルが貼ってあります。

でも,ネックはこれから私が作ります。

さて,ヘッドには「なんて書けばいい」でしょう,,(笑。

随分以前に,Gibsonのヘッドプレートを買った事がありました。

探せばどこかにあるはず(笑。

あれをヘッドに貼っていいでしょうか。

D’Aquistoが黒いレスポールのボディに彼のヘッドデザインのネックをつけたの,見た事ありますか。

Rudy’s Musicで売ってたんじゃないかな,,。

ピックガードやブリッジ,テールピースも彼のデザインのものがついてて,「めっちゃカッコいい!!」(笑。

(ヘッドの裏に,彼が「ネックは俺が作ったよ」とサインがあったような,,)

でもあれ,ボディはGibsonっすよね,,,。

なので,

この335,私のデザインのヘッドを付けるのが「正しい」のか,

Gibsonのヘッドを付けるのがいいのか,,,。

うーん,コンプライアンスわかりません,,,(笑。

D’Aquistoみたいな有名人だったら,あれでいいんだろーなー。

(どんなヘッドでも裏に「ネックは私が作りました」ってサインすればいいのかな,,。)

どーしよーかなー(笑。

詳しい方,ご覧になってましたら,ぜひ,教えてください,,

です(笑。

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Celluloid Pickguard.

勝手に自己崩壊していくセルロイド。

どうにも止めようがないようです。

チャッピー(Chat GPT(笑))に聞いても,

「レプリカのピックガードを製作してもらって本物は保管」とか冷たいお返事。

でも,さらに突っ込んで聞いてみると,渋々(笑)教えてくれたのがこれ。

「Renaissance Micro-Crystalline Wax Polish」。

なんでも大英博物館が収蔵品の「象牙・木材・金属などの複合工芸品の保護」を目的に開発したワックスなのだとか,,,。

こんなものがこの世に存在していることを初めて知りました。

薄ーく塗って,3分くらいで乾いたら拭き取って完了。

なんか,この写真コラージュしたみたいにWaxが浮き上がって見えますね,,何でだろ,,(笑。

(高かったからかな,,,ブツブツ,,)

今年は札幌でも高温多湿な日が続いていたので,セルロイドの表面が「結露」でもしたみたいに曇っていて,心配してたんです。

これで様子を見ることにします。

チャッピーによると,「半年から1年に1回」塗ればいいそうな,,,。

でも,チャッピーは時々「とんでもない嘘」をつくので,半信半疑ですが,,(笑。

さて,次は,,っと。

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in case of Alembic MSG.

Alembic MSG の場合。

裏蓋に4つ,並んで開いてる「穴」は,2つのピックアップとそれぞれのノイズキャンセルの程度を調整する可変抵抗器ですよね。

ここでリアピックアップのボリュームをちょうどよく設定すると,

なぜか「ジャリ!!」という極端に大きいノイズが乗る,,,との症状でした。

専用のPower Supply DS5も疑ってみたのですが,

006P*2でも「症状は変わらない」ということで除外。

なので,やっぱ「配線のどこか」の不具合かなぁ,,,

電子パーツが壊れたんじゃなきゃいいな,,と,裏蓋を外しました。

「ウォーリーを探せ」(笑。

10分後,見つけました,ハンダの取れかかったケーブル1本。

この写真の中に写ってるんですが,見つかりましたか?(笑。

わかんないよな,,(笑。

ステレオフォーンジャックのあたりに束ねられた多分グランドの中の1本が,

なぜかハズレかけていて,それが原因の不具合でした。

わかってしまえば単純なことでしたが,考えてる時間が長すぎました(笑。

きちんと半田付けして動作チェック。

うん,やっぱこれでした。

あとは,ポットにちょっとガリが乗ってるとこをなんとかすれば,リペア完了ですね。

いやぁほんと単純なトラブルで助かりました。

この密集したエレクトロニクス,私にはハードル高すぎでしたから(笑。

さて,次は何しようかな,,。

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in case of Ibanez GB-10.

Ibanez GB-10の場合。

サーキットを外してみました。

ポッドにシリコンゴムのような樹脂が巻かれていて,なかなか慎重な仕事ぶり。

綺麗ですね。

トグルスイッチのところのゴムは,分厚いのがトップを挟み込むように取り付けられていたので,

小さな差金を使って「テコの原理」で外しました。

出力ジャックまでのケーブルにだけ「熱収縮チューブ」。

なるほどぉ。

満足したので,パーツをお菓子の箱に入れて,一旦片付けます。

また気が向いたら,続きを見てみましょうか。

いつになるかな,,(笑。

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in case of Fender Telecaster.

Fenderの場合。

先週に続いてやってきたのは,なぜかFender Telecaster。

Fenderがうちに来るのも「初めて」です。

っていうか,「あんた,ソリッドやんないんじゃなかったの!?」と突っ込まれそうですが(笑。

Fenderは,それこそ学生時代,コピーモデルを使ったことありますが,それはストラト。

Telecasterはほんと「初めて」です。

で,「なんで??」(笑。

もちろん,先週のIbanezと同じで有名ギターの「ネックのグリップその他」を実際に確かめたかった,,というのが一番ですが,,,

Julian Lageさんのあの凄いライブの

”I ‘ll be seeing you”

https://www.youtube.com/watch?v=8a3qAp81vY8&list=LL&index=58

でぶっ飛んだあと,みる人聞く人,みんなTelecasterを使ってて

「あれ?」となってたんですよー(笑。

で,「研究員」としてお迎えしたのは「この子」。

皆さん,多分世界中に数10億本はあるであろうテレキャスターの中から,どうやって「自分の」を選んでらっしゃるんでしょ?。

Fender初心者の私には「選ぶのはムリ(笑」でしたので,長年手も足も出なかった,,,ってところもあります。

実際弾いてみても,比較になるものがないので,「(テレキャスターとして)いいんだか,悪いんだか,わからん(笑」ってな感じ。

所詮,私なんぞに土地勘があるとしたら,やっぱりアーチトップだけなんですよね,,。

んで,なんで「この子」だったのか,というと,,

正直「誰でもよかった」んですが(笑,

まず,4点留めなのにチルトに見える穴がネックプレートに空いてることと,,,

「アームがついてること」(笑。

「これはまともではない!(笑」と直感しました(笑。

ネックもちょっとねじれてますので「壊れている」に分類(笑。

そして,ボディ裏に弦を通す「穴がない!」(笑。

うちにお呼びする条件が揃ってるのは「この子だ!(笑」。

錆びた弦のゲージは,009。

こんなゲージ,うちにあったかな,,,。

はい,また「弦問題」が発生しましたね,,。

とりあえず,まずはStewmacのテンプレートを当ててみます。

(テンプレートには)何年製のテレなのかは明記されてないのですが「Vintage Original Telecaster」から「直接取った」型だそうです。

さて,どうだったと思いますか?。

全体にちょっとだけテンプレートの方が「大きかった」です。

微妙に数ミリってところですが,,。特にヒップの辺りがちょっと違ったかな,,。

うーん,興味津々。

たまにはアーチトップ以外も研究しなきゃ,,ですよね!。

じっくり見ていきます。

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Head-Loss ”GB-10”

一番印象的なのは,まずは「ヘッドがない」ところですよね(笑。

指板もフレットもとても綺麗です。

あんまり弾かれてない感じがしますね。

年式からしても綺麗すぎます。

逆にバインディングの劣化は相当で,触ると崩れてくる感じです。

ケースにずっと保管されてたんでしょうかね。

合成樹脂のバインディング材からなのか,その接着剤からなのか,木部に色が移ってしまっていて,

「薄いサンバースト」風の見かけになってます。

ネック部分も同様です。

興味深いのは,折れたネックの断面を見ると,その「滲み」が結構木の内部まで侵入している事。

ってことは,つまり,こういう症状の楽器の場合は,塗装を剥がして多少サンディングしたとしても,

この「滲みは取れない」ってことっすね。

脱色してまで「元に戻す」方もいらっしゃるんでしょうか。

以前Web上ですが,D’Aquistoの製作したアーチトップがこんな風になってるのを見たことがあります。

バインディングというよりは,接着剤が犯人なんでしょうかね,,,。

あるいはその二つの「化学反応」なんでしょうか,,。

GB-10ではよくある症状のように思いますが(Web上でよく見かけます),他の楽器でもありますかね,,。

小さなBirds eyeの杢が見えるサイド材にもシミが移っています。

ウレタン(かな?)のクリア塗装もところどころ透明ではなくなってる感じ。

塗装がめっちゃ厚いので,これは多分ウレタンでしょうかね,,。

ケース内の湿度が高かったのかな,,。

取れてしまったHeadが,寂しそうにこっちを見てる気がしませんか(笑。

そのうち元に戻してあげましょうかね。

気が向いたら(笑。

チョコレートの箱とかは,家人が捨てずに私にくれます(笑。

可哀想なヘッドは,しばらくここで待っててもらいましょう。

なーんてやってるので,私の部屋はお菓子の箱でいっぱいです(笑。

午後,早速ボディのアウトラインをトレースしてみました。

私の採寸では,ボディのヒップ部分は372mm(14.65inch),

ボディの長さは480ミリでした。

長さが予想よりちょっと長かったです。

15Fジョイントと相まって,ブリッジ位置のバランス,すごいですねぇ。

ふんふん,なるほどこういう寸法なのかぁ,,,。

勉強になりますー。

In case of Ibanez

Ibanezの場合。

ネックのシェイプやその他の寸法を確認したくて,やってきちゃいました,Ibanez。

Ibanezのアーチトップが私のところに来たのは,なぜか初めてです。

超ロングセラーなこのモデル,友人知人やセッションでお借りしたりして,弾いたことは何度もありましたが,

その「一瞬の印象」だけしかなくて,ちゃんと見たかったんです。

なぜこれほどロングセラー(好きな人が多い)のか,興味津々でした!(笑。

ジョニミッチェルがライブで弾いていたのはとても印象的です。

Jacoとかと一緒の「あれ」です。

ああ,やっとちゃんとこの「有名ギター」の事を知ることが出来そうです。

嬉しいな〜。

って,ただし,うちに来るには,それなりの条件があります。

ただでは呼べません(笑。

それは何かというと,,

「壊れていること」(笑。

ああ,激しく「ヘッドロスギター」になっちゃってます。

うひゃー(笑。

じっくり観察していきましょう,そうしましょう。

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