Curly Hard Maple 2.

まだ陽のさす時間に帰宅出来たので,木材の整理の続きをします。

一番厄介な「長材」は,億劫で最後まで手をつけてませんでした。

まずは奥の方からガレージに引っ張り出します。

どんなサイズのボディが何本分取れるのか,ちゃんと記録したかったんです。

「何がなんだかわからん状態」をちょっとずつ解決していきたいな,と(笑。

こうしてみると,ただの汚い板ですが,

濡れた雑巾で表面を拭き取ると,,

まずは,一番気になる自薦「AAA」グレード。

5Aとかで仕分けしてるところもありますが,そんなに細かくグレード決めれませんので,

3Aを最高として。

以前にメモった書き込みも消しゴムで消して,もう一度見直します。

上の写真が3Aっすかね,自分的には,,。

とりあえずCurly Hard Mapleの長材の仕分け完了して,部屋に運び込んだところで記念撮影。

こうやってみても,やっぱり遠景は「汚い板」っすね,,,(笑。

杢目が全部見えるように並べたら,ただの木材の立て場になってしまいました。

またすぐに忘れそうですから,ノートに書き込んでおきましょう,そうしましょう。

次は1メートル以下くらいのHard maple,European Maple, Quited Maple, その他の整理ですかね,,。

Spruceはサルベージしたのやら,ごちゃごちゃなので最後にしましょ。

訳わかんない在庫整理はいつまで続くのかな,,,,,

(大体,こんなにグチャグチャになる前にちゃんとリストにしなきゃダメだったんだよな,,っていうか,ほんと何があるのかわかんないよな,,,ブツブツ,,,)

Curly Hard Maple.

30mm厚のCurly Maple.

今回のPrototype 14inchを計画した時,

「大人買い」したCurly Mapleの中から,数枚の長材をボディサイズに切り出していました。

「ブックマッチ」ならぬ「フリックマッチ」で6本分でした。

零号機と初号機で2セット使いましたので,残りは4セット(弐号機はEuropean Curly)。

ふと,この残りの中で,15inchのバックに使える幅のあるもの,なかったかな,,と調べました。

もしあれば,JETで25ミリに落としてから使いたいな,,と。

細かく激しいCurlyのこれは,残念ながら幅は14インチでギリギリ。

次の14インチ用ですね。

これはまぁまぁ行けそう。

ギリかな。

これもギリギリかな。

でも,この4セットの中で一番不思議系Curlyは,一番最初のかな,,

はっきりしない虎目,「ある」ような「ない」ようなフレイム(笑。

なので,2セットはArchtop用,2セットが14インチ用にしようかな。

(そんで,25ミリに落とした端材を,あれに回して,こうやって,,,ブツブツ)

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Beauty pageant

美人コンテスト。

6セットのCurly Mapleの中から,今回使う材料を選びます。

どれにしましょうか。

その1から6まで(笑。

え?,そんなに変わらない??(笑。

そうですね,同じロットで入手した材料ですから,多分同じ丸太か,少なくとも同じ山の材料だったに違いありませんから,,,。

でも,カーリーの表情が違うので,出来上がると違った印象になると思います。

さぁ,,ますます迷ってきてしまいました,,(笑。

どんより曇った札幌です。

3Dにするための Curly Maple

Curly hard maple.

確か九州の銘木屋さんから購入した材料です。

幅はまちまちな3mほどの長材を,一挙に15枚ほども入手していました(その時は,珍しく思い切りました(笑))。

節などを避けて木取りしますので,こんな感じで長さはバラバラ。

でも長材3枚から,ボディ6本分が確保出来ました。

木口も切りっぱなしですので「がさもさ」のままですが,Curlyの綺麗な杢目が見えますよね。

もう,これを見ただけで「興奮状態」(笑。

厚みは30mm。

ちなみにレスポールのトップのメープルは18mmくらいの材料を使ってアーチに削るようです。

アーチトップギターのフィドルバックの場合は1inch(25.4mm)の材料から削り出しますから,30mmは厚すぎるくらいです。

手元に大型のバンドソーさえあれば,ちょうど良い厚さにした上に,スライスした残りの薄板を,在庫として増やすことも出来るのに,,と,いつも思いますが,「ないものはない」ので,考えます。

ちょいと走って,別の作業場を借りてスライスするべきか,このまま続行するか,考えてるところ。

どーしよーかなー。

(走るの,面倒だしなぁ,,,この厚みを逆手にとって,,,ブツブツ,,,)

でも,まずはこの中から今回使うのを選ぶことから始まります。

6セットの中から選べるなんて,滅多にない幸運です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Curly

Explorerのネック。

なんて大きなヘッドなんでしょ。継ぎ足し継ぎ足し。中央にはBubingaを入れました。捻れ防止とアクセントを兼ねて。

継ぎ足した形状だけ見ると実にシュールな感じがして,このままで楽器にしたらどうなの,,とちょっと想像してしまいました。扱いにくくて仕方ないですね。やめます(笑。