Classical Style

Kluson Sealfastは,昔のGibsonの高級ラインに使われていた糸巻きです。

復刻版を数年前に入手していました。

めっちゃゴージャス!!(笑。

このクラシックなのを見たかったんです。

ヘッドのバインディングはこんな感じ。

フェイスのMacassar Ebonyがちょっと薄い色だったので,染めてみました。

最後まで色が残るかは分かりませんが。

Kluson SealFast

Finger Boardの接着が終わったので,糸巻きの取付穴をあけます。

今回使うのは,クルーソンのシールファスト(復刻品)。

糸巻きって,それぞれ径が違いますので,端材であらかじめ実験します。

これはヘッドフェイス側にブッシュがある昔ながらのタイプ。

糸巻きの軸は8mm,ブッシュの付くところだけ直径10mmの穴。

Mapleの端材でもちゃんと確認。

キッチキチです。

メッキが厚いところがあるのかな。

2本分穴あけ完了したところで記念撮影。

8mmのドリルビットが途中で根を上げました。

「スリーエム 竹用ビット」を愛用してます。

8mm,買い替えなきゃ,,,。っていうか,昨夜,もっとすごいのを「ダメに」してしまいました,,。

真ん中に写ってるルータービット,ベアリングが壊れたと思ったら,轟音と共に軸がブレブレに,,,。

慌ててスイッチオフ!。

何が起きたのか,最初わからなかったのですが,まさか,1/2インチのぶっとい軸が曲がってるとは,,,。

30mm厚のハードメープルのルーター作業です。

刃先に無理を掛けたんですね,,。

行けると思ったんだけどなー,,。

二日連続ビットを飛ばしてしまいました,,トホホ。

さて,次は,,(やなことはすぐ忘れる,,(笑))

Kluson Sealfast

Kluson Sealfast

復刻版。

これ,復刻版出てたんですね。

全く知りませんでした。どうして誰も教えてくれなかったんですか(笑。

言うまでもなくGibsonの高級ラインに採用されていた「あれ」です。

当時のものだと,滅多にお目にかかれないし,「お目にかかった」としても,おいそれと手に入れることの出来る金額じゃないですよね。

なんと復刻版には「シルバー」もあるじゃないですか。

まずは定番のGold. E-bayで入手しました。

復刻版も高価ですが,これ,自分のアーチトップにいつか使ってみたいと思っていた憧れのTunerでした。

学生時代,一度だけ札幌の楽器店にパーツとして置かれていたのを見たことがありました。その時からの憧れです(笑。

どの楽器に使うか考えつつ,しばらく眺めていましょう,そうしましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Kluson

DEEDEE7の糸巻きは,Klusonのブラックにしました。こんな感じ。ヘッドストックのデザインは,以前から同じですが,インレイのデザインは新たなものにしてみました。これを取り付ける頃になると,「ああ,出来たな」という気持ちになって来ますよね。塗装を傷つけないように,慎重に作業します。