
Oil Finish.
Ebonyなど,塗装せずに仕上げる場合,何にもしない,,って選択肢もありますが,
やはり湿気や乾燥から木材を保護するために,何かしらオイルを塗りますよね。
私的標準はDr.Ducksですが,Xotic Oilも試しています。
こっちの方が光沢がある感じかな。
そんで,前から実験してみたかったのは「バルサムテレピンオイル」と,油絵で使う「スタンダードピュリフィードオイル」。
ピックガードの端材で実験です。
時間を置いてみなければ結論は出ませんが,塗ってみた感じ,
テレピンオイルは,ちょっと吸い込みが良すぎて「どうなんだろ?(笑」。
ピュリフィードオイルは,相当古い瓶なのですが「固まってない」。ネパネパ。
これ,やっぱり油彩画の光沢を保つ目的で調合されているんでしょうから,
そもそも木に塗り込むことは想定してませんよね,,,。
でもヴァイオリンの仕上げに使うオイルシェラックなどは,いつまでも完全には硬化しないんでしょうから,
似てるっちゃ似てますよね。
でもそれゆえオイル系シェラックはギターには使わないんですけどね,,,。
ボディの仕上げには使えなくても,テールピースやピックガードにはどうなんでしょうか。
響きには関係しませんから。
でも,いつまでも「ネパネパ」するなら,ダメですよね。
実験,実験(笑。