
Johnnyさんのネックとボディを接着します。
ニカワ(Hide Glue)を使います。
どうせ誰も見ませんが(笑,修理記録を書き込んでおきます。
次に誰かがネックのリセットをする時に見つけるかもしれませんね。
古いヴァイオリン属の楽器たちだったら,山盛りに書き込みがありそうですが,ギターはどうでしょう。
さてさて,接着前にもう一度色々確認。

センターラインを確認。うん,バッチリ直線出てます。

クランプ二つで締めます。
事前にゴムやらプラスチックやらでずれないように対策を考えてから。
Gibson社で,これが作られた1965〜8年頃は,接着剤は何を使ってたんでしょうね。
バラした時によくよく見ましたが,「よくわかりません」でした(笑。
なんとなく「ニカワ」っぽいかなぁと思いましたが,わかんないですね。

大仕事が完了したので,ホッと一息。
接着するフィンガーボードをチェックします。
裏側は,「馴染み」がよくなるように,ちょっとだけ真ん中辺を凹ませて,
接着剤が付きやすいように傷も入れておきます。

こいつに使うのは,どっちにしようかなぁ,,,。