
X bracing.
ブレイシングには roasted Spruce を使いました。手がいつまでも焦げ臭いです。
この熱処理された楽器用の材料には,否定的な方もいますよね。
確かにタップトーンは「カランカラン」言うほどなのですが,ピークを「今」に持ってきちゃう強引なやり方は,楽器の寿命を短くする,,ということのようです。スパスパ切れるけれど,確かに表面は脆いかな,,。なのでちょいと厚めの寸法にしてみました。
さて,どんな音がするでしょう。
Parallel bracing.
こいつはParallelに決めました。何となくですがそれが良いように感じました。古いSpruceから切り出して,これからフィッティングです。
ネックの日。
トラスロッドの溝を掘る準備が出来たので,秋晴れの今日はネックの日にします。
久しぶりに気持ちのいい晴れの札幌です。
Keyaki.
久しぶりの欅です。15inch ArchtopのBackにします。
大雨による「避難準備」のアラートがそこいら中の携帯から鳴りっぱなしだったのは昨日の札幌です。皆さん大丈夫でしたか。
Semi-Hollow.アクセントのEbony,
裏側の方も貼りました。細切れの材料をモザイクのように貼り込んで。
4〜5年前にH氏のために作った16inch Archtop.
調整のために持ってきてくれました。弾き込まれたネック。完成した時とは別物になってました。
オクターブ調整,shellac塗りで完了。それにしても凄みの増したこのネックに「ヤラレ」ました。製作者冥利ってありますよね。心の深〜いところで満足感がヒタヒタと広がりました。