r 12

finger boardのアールは12inch.

ebonyの指板のアールを取りました。#100のサンドペーパーでゴシゴシ。センターに引いた鉛筆の線が消えるまで。鼻の中までエボニーの粉で真っ黒です。やれやれですが,やっとこれでフレットを打つ準備が出来ました。セットネックの角度もこんな感じでいきます。

指板が曲面になりましたので,フレットの溝の深さを手ノコできちんと揃えます。予めスライド丸ノコで溝は切ってあるのですが,タングの長さにちょうどいいように溝の深さを曲面に合わせて2mmに揃えます。こう言う作業の最終調整はやっぱり手道具ですよね,,って,,CNC持ってないの,僕だけですか。そんなことないですよね,,。

Round side

ラウンドしたサイドのサンディングをしています。目で見て歪んでいる場所を見つけ,手で触って確かめて。埃の舞い上がる作業は,換気扇を全開にしても間に合いません。そばにあったカメラが真っ白になっていることに気づいてゾッとしました。埃を吹き飛ばして記念撮影です。

レンズは30年ほど前に中古で入手したLeitz Noctilux50mm-F1.0の絞り開放です。カメラはSony α7-2。

埃まみれの工作室の大掃除,やっぱり始めましょうか。陽の差してきた穏やかな札幌です。

Set Neck の準備。

1日に3本分のダブテイルを切ったのは多分初めてです。ボディの厚みも3本ともバラバラなので,その都度角度などを決めていく作業の方が,切り出す作業よりも時間がかかるかもしれませんよね。弦とボディの離れも考えて。ザックリ手鋸とノミで仕口を切って,ちょっと差し込んだところで記念撮影しました。

これからゆっくり合わせていきます。雨の札幌です。