
ラッカーフィニッシュ。
着色には,以前にも使ったヴィンテージラッカー(年代不明の古い缶から出てきた謎の茶色に変色したニトロセルロースラッカー)を使いました。
これ,ホント全く調色なしでこんな色になるんです。
不思議だ(笑。
昨夜,これも同じラッカー系のサンディングシーラーを吹いておきましたので,#400のサンディングペーパーで下地を整えてから,着色。
さらに2〜3回普通のクリアを吹いたのがこの写真。もういいかな,,。

ラッカーフィニッシュ。
着色には,以前にも使ったヴィンテージラッカー(年代不明の古い缶から出てきた謎の茶色に変色したニトロセルロースラッカー)を使いました。
これ,ホント全く調色なしでこんな色になるんです。
不思議だ(笑。
昨夜,これも同じラッカー系のサンディングシーラーを吹いておきましたので,#400のサンディングペーパーで下地を整えてから,着色。
さらに2〜3回普通のクリアを吹いたのがこの写真。もういいかな,,。
いつも作業している場所を,ロールスクリーンと包装紙で囲って「簡易スプレーブース」にしています。
いやー,めっちゃ狭いので,塗装中の楽器の置き場所に困ります。
でも,まぁ何とかなるでしょう。
Explorer,デカいな(笑。
ネックのみの塗装なので,ボディを紙で養生したら,妙にオシャレに見えるのは僕だけでしょうか。
オリジナルにはありませんが,EbonyのHeel Capを付けました。
Archtopでは当たり前の仕様も,ソリッドではあまり一般的ではない部分ってありますよね。
ここもその一つでしょうか。
Archtopが標準の私的には,これがあると妙に落ち着きます(笑。ちょっと迷ったんですが,やっぱり付けちゃいました。
これからネックの塗装の準備をします。
元々のOrvilleの塗装は,多分ウレタン。ジョイント部分の塗装が微妙に重なる1〜2mmほどの部分がどうなるのか,注目しています。オリジナルもここに段差がありますよね。ネックの塗装はニトロセルロースラッカーを使うつもり。
さ,どうなりますかね。
朝から曇り空の札幌です。
Explorerのset upはまだ先ですが,パーツを出してみました。
金メッキのパーツ,こんな感じでしょうか。
あんまりピカピカで使用感のないのも味がない感じになりそうで,このへんでやめてます。
ホワイトのピックガード,前オーナーが小さなシールをたくさん貼ったので,シールは取れても微妙にそれが日焼けとして残ってます。
あらー,これはどうしましょうか。
焼けるような夕日が,工作室に差し込んできて,さすがに暑いです。なのでピックガードを窓辺に置きました。、焼けないですよね、すぐには(笑。
ニカワ。
Explorerのネックを接着しました。
ある程度までフレットを仕上げて,と思ってたので,ちょいと時間がかかりました。
水で濡らしただけでジョイントがキツく感じるくらいでしたので,ニカワもいつもより気持ち水分多めにしましたが,オマジナイ代わりにいつもの OX Glueも数粒入れて。
うまく付いてくれたかな。
フレットといえば,最近フレットベンダーを使い始めました。これまでは1本ずつ切り離してから,2本のペンチでぐいっと曲げてから打ち込んでいましたが,フレットベンダーを使うとその作業が省略できますし,しかもアールが整っているので,作業もちょっとだけ精密になる気がします。
でも,随分長い間,それ専用の工具を持つことに,抵抗を感じていました。
「何もそこまで,,,」というのと,「ちょっと時間がかかるだけなんだから,手作業でいいじゃん」という気持ち。
それと値段,「高いよな」。
自作されている方も多いですよね。
使ってみて思うのは,精密な組み上げという点では,フレットベンダーは「あり」だな,です。
夏日の続いている札幌です。
Black head.
エアブラシで,ヘッドの黒を補修しました。まぁまぁかな,,。1回目のクリアはやはり普通のガンで吹きました。濃度の問題か,エアブラシではこの面積は荷が重いようです。って,僕が下手くそなだけかも,です。
新しいメガネが出来たので,お昼に受け取りに行きました。
おお!,近くも遠くも見え方が違う!!。
老眼も乱視も2段階ほど進んでいたらしく,いきなり世界がクリアー!。
ああ,今までのメガネだと,これが見えてなかったのか!という発見の連続です。
嬉しくて,帰宅してから何かしたくて,フレットを打つことにしました。ニカワも新しく溶かして,溝に流し込んで。
朝はどんよりしていたのに,すっかり良い天気(と良い気分)の札幌です。
Explorerのグリップ。
Stewmacの’59LPのテンプレートをあててみると,,あれ,このテンプレ,細すぎない??。でも、、そういえば昔触った50年代のES175のネックも異常に細かったなー、、これでいいのかと思ったなー、、。はて,せっかくだから試しにこれに合わせましょうか,,うーん。
どうしようかな。
誰か,’59 original Burstの寸法取らせてもらえませんか。
Rosewood Fingerboard.
アールを取ったのでフレットの溝の深さもきちんと調整しました。溝の深さは2mm。
きちんとR12になるように手鋸で切り直します。
それにしても,このRosewood,ブラジリアン??って感じの色ですよね,多分違うと思いますが(笑。でもひょっとして,,,。
ネックの削り開始。
なんだかベルトサンダーは使いたくなくて,カエルみたいな形のこのカンナで削り始めました。
角をザッと落として完成をイメージします。あとは,ヤスリやスクレーパーで整えていく感じです。
ヘッド側の曲線はこんな感じかな。
これをスムーズな曲面に仕上げて行きます。そういえば,ヘッドの裏の仕上げはどうしましょうか。
完コピを目指したわけじゃないんですが,何となく似てきましたかね。
無心に削り続けていると,心がリラックスしている自分に気づきます。
コロナや,米国のデモのニュースなどって,きっと知らず知らずのうちに結構なストレス源になってますよね。ただの情報ってんではなく,それらに実際に僕らの日常が作り変えられてしまってるんですから。
といって,ネックばかり削ってるわけには行かないですよね,残念(笑。
日曜日を工作室で過ごすのは1ヶ月ぶり。
「焦っても仕方ない」と友からメール。なんだか焦ってる自分に気づかされました。
それでも日差しの穏やかな札幌です。
21mm.
Explorerのナット付近のネックの厚みです。
ノギスでの実測ですので,大まかですが,3F辺りまでは同じで,8Fで22mm, 14Fが24mmといった感じです。ネックの中央部分の指板上部からの厚み。Gibsonは色んなモデルのネックを採寸していますが,まぁまぁこんな感じなんじゃないでしょうか。もちろんそれぞれ微妙に違いますが。厚みを整えてから丸くしていきます。
r 12.
Fingerboardのラディウスは,R 12inch でした。
どれも完全な円弧ではありませんから目安です。
これもオリジナルに合わせて行きましょうか。
ベルトサンダーを使わず,木工ヤスリで厚みを整えました。ここら辺はその時の気分です。
まぁ,どっちにしても平面出しは最後は手ですよね。
緊急事態宣言が解除された札幌です。