
Set Neck の準備。
1日に3本分のダブテイルを切ったのは多分初めてです。ボディの厚みも3本ともバラバラなので,その都度角度などを決めていく作業の方が,切り出す作業よりも時間がかかるかもしれませんよね。弦とボディの離れも考えて。ザックリ手鋸とノミで仕口を切って,ちょっと差し込んだところで記念撮影しました。
これからゆっくり合わせていきます。雨の札幌です。
Set Neck の準備。
1日に3本分のダブテイルを切ったのは多分初めてです。ボディの厚みも3本ともバラバラなので,その都度角度などを決めていく作業の方が,切り出す作業よりも時間がかかるかもしれませんよね。弦とボディの離れも考えて。ザックリ手鋸とノミで仕口を切って,ちょっと差し込んだところで記念撮影しました。
これからゆっくり合わせていきます。雨の札幌です。
four Sisters.
昨夜,ケヤキSide&Backにトップをニカワで接着してから寝ました。今朝起きだして,クランプを外して,周囲をトリマーで飛ばして記念撮影。4本のボディが形になりました。次はネックです。
Parallel Bracing.
古いスプルースのブロックから切り出して,昨夜チョークフィットしてニカワで接着。6時間経ったからクランプを外して削り始めたのは,ちょっと気が早かったかな。でも,大丈夫そうです。
今日も夕日の綺麗な札幌です。
14inch Semi-Hollowのfホールを切りました。Bass側だけにしておきます。これはなんとなく後からポット類を増やしたくなるような気がして。
そして,Backの接着準備です。この小さなfホールから覗けるのはかなり小さな範囲なので,いつもよりも小さい字でサインしたつもりなのですが,読めるかな,,。夕方,ニカワで接着しました。
綺麗な夕日でしたね。
f ホールを切りました。
左右組の小刀は「左市弘」。
私ごときが使うには恐れ多いのですが,リスペクトしてます。この道具を作った今は亡き鍛冶に負けない楽器を作りたい,と手にするたびに思います。
14inch Semi Hollow.
センターブロックと呼んでいいのか微妙ですが,パラレルブレイシング風センターブロックはこんな感じ。いろいろ狙っているのですが,何せ初号機ですのでどんな音になるか,楽しみです。もしGoldenWeekにまとまった時間が取れたら,進行中のこの4本にネックが付けられるかな,,。
良い天気の札幌です。
Keyaki back and side.
お昼過ぎに接着したKeyaki,夜中になってモールドから外しました。なんだか得体の知れない春に特有なざわざわとした気分も一緒に,トリマーで周囲のはみ出したBackを飛ばしました。
F hole.
Keyaki-Backのサウンドホールは,細身のfホールにします。
Keyaki.
Sideと接着前に水拭き。接着面以外も拭いたのですが,この色。
これも日本の色かなと思います。さっさと準備してニカワでつけます。
Black Walnut Binding.
テープを剥がして確認。ニカワのはみ出したところを取りながら記念写真。このカッタウェイの部分のやり方は,製作者の方々それぞれですよね。私はこんな風に奥まったところが分厚くなるカーブが好きです。でも,この部分の厚みをカバーするための幅広い材料を確保しなければなりません。今回のも建築用の内装材から切り出しました。