15inch Archtop Sisters

もう1本の15inchのセットアップ完了。

初めて使った既製品のテールピース,ボディ側のハードウェアはクロームで統一しました。ピックガード上には,黒いスピードノブ。これも初めて使いました。ピックアップはKent Armstrong. Neckにマウントするタイプです。

2本を並べて記念撮影。

右:ケヤキ side & Back. Kluson Tail Piece. スイッチクラフトのジャックをテールに取り付けたのですが,Klusonの元穴が小さくて,ちょっと拡張の必要があります。厚みもギリギリ。

あ,,トラスロッドカバー忘れてました,,,。さっさと作りましょうか。雪景色になった札幌です。

Kluson

DEEDEE7の糸巻きは,Klusonのブラックにしました。こんな感じ。ヘッドストックのデザインは,以前から同じですが,インレイのデザインは新たなものにしてみました。これを取り付ける頃になると,「ああ,出来たな」という気持ちになって来ますよね。塗装を傷つけないように,慎重に作業します。

Buffing

仕上げのバッフィングをしています。

これはこれで猛烈な「綿ゴミ」が舞い散りますのでマスク必須ですが,よりによって今日は30℃超えの札幌です。マスクの中も外も汗まみれになりました。暗くなる前に掃除しましょうか。

Bufferの届かないところなどは,手作業で磨きます。

Spray Finish

15inch Archtop のスプレー,完了。この辺りの作業になると,なんどやってもちょっと胸が一杯になっちゃいますよね。これまでは,Shellacのフレンチポリッシュのみで仕上げて来たのですが,どちらも魅力のある仕上方法ですね。この伝統的なニトロセルロースラッカー仕上も,作業にかける時間は変わらないかもしれませんね。2週間放置してからポリッシュ開始です。

その間に,テールピースなんかを作ります。途中までは手をかけていたつもりだったのですが,あれ,,数が足りない,,,。気温22℃,湿度55%。晴れ間の見えてきた札幌です。

Guitar Repair Vise

Stew-MacのGuitar Repair Vise.

要するに,「万力」です。いつか手に入れよう,,と思い始めて10年以上。

とうとう先日手に入れてしまいました。これが,,スゴい。一体これなしに今までよくやってたなー,というくらい,便利な代物です。こんな角度で固定して,作業ができるって,ホント信じられません。製作されてる方々,「イマサラー?」,,ですよね,,,。