DEEDEE3 Repair

4年前に製作した「実験機」DEEDEE3 Semi-Hollow.

なんと木製(Bocote)のテールピースが「割れた」と,戻ってきました。ライブなどでガンガン使ってくれていたのですが,まさかここがこうなるとは予想もしてませんでした。早速新しいテールピースを作ります。今度のはZiricoteと真鍮製。

さ,弦を張ってみましょ。

Set Neck の準備。

1日に3本分のダブテイルを切ったのは多分初めてです。ボディの厚みも3本ともバラバラなので,その都度角度などを決めていく作業の方が,切り出す作業よりも時間がかかるかもしれませんよね。弦とボディの離れも考えて。ザックリ手鋸とノミで仕口を切って,ちょっと差し込んだところで記念撮影しました。

これからゆっくり合わせていきます。雨の札幌です。

14inch Semi-Hollowのfホールを切りました。Bass側だけにしておきます。これはなんとなく後からポット類を増やしたくなるような気がして。

そして,Backの接着準備です。この小さなfホールから覗けるのはかなり小さな範囲なので,いつもよりも小さい字でサインしたつもりなのですが,読めるかな,,。夕方,ニカワで接着しました。

綺麗な夕日でしたね。

14inch Semi Hollow.

センターブロックと呼んでいいのか微妙ですが,パラレルブレイシング風センターブロックはこんな感じ。いろいろ狙っているのですが,何せ初号機ですのでどんな音になるか,楽しみです。もしGoldenWeekにまとまった時間が取れたら,進行中のこの4本にネックが付けられるかな,,。

良い天気の札幌です。