In the middle of spraying

中塗り吹付の様子。

裏ブタの色具合も合わせて。キャビティの内部のエボニーの柄が綺麗です。

浜二ペイントのクリアラッカー#1000は,乾燥が早い感じですね。

ラッカーとシンナーの比率を1:2.5くらいにすると,僕には扱いやすいようです。

気持ちシンナー多め。

セラックのフレンチポリッシュの場合,仕上げに近づくに従ってアルコールの量を増やしていくと思うんですけど(主に光沢を出すため?),ニトロセルロースラッカーのSprayの場合って,みなさん最後まで同じ濃度でやりますか?。

もしかして,この後2日ほど放置してサンディングの後に吹く最後の1回は,フラッシュコート(1:4)の方が綺麗に行くんでしょうかね,,,。ちょっと思いついちゃいました。急に強い日差しが差し込んできたので,記念撮影です。

静まり返ったような,札幌です。

塗装開始

14inch Semi-Hollowの塗装開始。

1回目のウッドサンディングシーラーを吹いただけなのですが,なんでしょう,,この仕上がった感。いえいえ,これからです。写真になると騙されてしまいますね。

でも,この杢目の激しさに,作っている本人が一番驚いているかもしれません。

いや,こんなFlameが出るとは思ってなかっただけなんですが。

使ったのはニトロセルロース系のサンディングシーラーですが,実は自分の楽器の塗装に初めて使いました。

これまでにかなりいろんなものに吹き付けたりして実験してたのですが,Flame Mapleに吹いたのはこれが最初。サンディングして下塗りが出来たら着色するかどうか,また考えましょうか。断然イメージが湧いてきました。

セラックのフレンチポリッシュも,一番最初に塗るとき杢目が浮き上がってきたりして,感動しますよね。

ちょっとハイになっちゃいました。

Gold Plated

リペア中のExplorerの金メッキのパーツを,ヒマヒマ磨いています。

アルコール,シンナー,スペースショット(っていう洗剤),どれもベタベタして酷いことになっているパーツをきれいにする決定打にはなりません。

結局,ホームセンターで売られている「金メッキ磨き用クロス」が一番綺麗になりました。ただ,ちょっと金色の色が薄くなりますよね。ベタベタのそのままと,どっちが質感が良いでしょうか。やっぱりちょっとキラッとしてる方が好みかな。「stay home」に飽き飽きでいらっしゃる方には「金メッキ磨き用クロス」,オススメです(笑。

14inch Semi-hollowの塗装の準備は,しばらく中断してましたが,端材を使って調子を見ていました。

着色せずにウッドサンディングシーラーを塗ってちょいとペーパーを掛けたのがこんな感じ。Mapleの種類によって,クリアを塗っただけでこんなに赤くなるのもあるんですよね。真っ白のままのはEuropeanに多いですかね。今回のは「赤みが差す」方でしたので,このまま行こうかな,,と。

スーパーマーケット以外に人がいないように感じる日曜日の札幌です。

Knobs

サンディングがほぼ終わり,Potの位置を決めて穴あけ,,。あや,,初めてのデザインなので,ボリュームの位置も決めてませんでした。これはこれで迷います。コントロールの位置によって,楽器の表情って変わりますよね。

ここのところ,急に別の製作依頼があったので,やっとこいつに戻って来たところです。せっかく春っぽい日曜日なのに,コロナのせいでなんだか妙な空気の札幌です。

Colors

そろそろ塗装の準備です。

本体のサンディングもまだ途中ですが,どんな色にするか,端材を使って検証中です。今回はニトロセルロースラッカー仕上げにするつもりなのですが,着色すべきか考え中です。マスクをせずにサンプルの端材にちょっとペーパー掛けをしただけで,鼻がムズムズしてます。

フィルターのついた防塵マスクを使うのですが,そういえば一般用の使い捨てマスク,札幌ではまだ品薄らしく,ドラッグストアの前に朝行列がまだ続いています。皆様の地域は如何ですか。

Pat Methenyのワールドツアーも中断したってSNSで回ってきてましたね。

Extension

ネックのエンド部分の整形をします。ハイポジション側のエクステンションの辺りは,ボディに密着させる場合と,このように浮いた状態にする場合がありますよね。今回のはこんな感じ。もう少し綺麗になったらニカワで接着します。フレットの端部もザックリですが丸めました。球状にしてキラキラに磨き上げてる人もいますよね。あれ,すごいな,,。どれだけ時間かけてるんでしょ。

P90

P90サイズのピックアップに決めて,ボディに開口。

新しいStewmacのテンプレートを使いました。自分でそのくらい作れば良いのですが,厚いアクリル板が綺麗で思わず入手してしまいました。以前,HB用のを使ったら,ちょっと大きめだった記憶があるのですが,これはピッタリ。

2月に雨の札幌です。

Red Abalone

Red Abaloneのインレイ。

ヘッドにはアバロンのインレイを入れました。シンプルなこの形。ドレメルのルーターを使って1.5mm掘り下げて,シェルを黒い染め粉を混ぜたエポキシ接着剤で固定します。いつもは真珠貝を使うことが多いのですが,今回はこれ。これも国際取引が規制されてるらしいですね。国内で調達出来るので問題ないですが,非常に高価になってますよね。小さな端材も保存して大切に使ってます。