Ebony face

14inch Semi-Hollowのネックの続きです。ヘッドの裏側にもEbonyの突板を貼りました。さらにその下にはBubinga。これ,やってみたかったんです。Tuner用の穴もあけました。今回はやっぱりSteinbergerのを使ってみようかと,9.5mmであけました。気が変わってもGrover Imperialならもう0.5mm広げれば装着可能です。

フレットはいわゆるジャンボフレット。指板のエボニーをオイルで拭いて記念撮影しました。ヘッドのインレイを入れたらそろそろボディと合体ですね。はて,インレイはどうしましょ。

r 12

finger boardのアールは12inch.

ebonyの指板のアールを取りました。#100のサンドペーパーでゴシゴシ。センターに引いた鉛筆の線が消えるまで。鼻の中までエボニーの粉で真っ黒です。やれやれですが,やっとこれでフレットを打つ準備が出来ました。セットネックの角度もこんな感じでいきます。

指板が曲面になりましたので,フレットの溝の深さを手ノコできちんと揃えます。予めスライド丸ノコで溝は切ってあるのですが,タングの長さにちょうどいいように溝の深さを曲面に合わせて2mmに揃えます。こう言う作業の最終調整はやっぱり手道具ですよね,,って,,CNC持ってないの,僕だけですか。そんなことないですよね,,。

Quilted

Quilted Maple.

次作に備えてSemi-hollowのトップ,バック用にセンタージョイントの準備をしています。ここまで激しい杢目は珍しいですね。日付を見ると7年前に入手したもののようです。Curlyのを探していたら手持ちの材料の中から出てきました。Curlyも1セットみつけたので,どっちをどっちに使うか考えましょ。午後になって日差しの出てきた札幌です。

Round side

ラウンドしたサイドのサンディングをしています。目で見て歪んでいる場所を見つけ,手で触って確かめて。埃の舞い上がる作業は,換気扇を全開にしても間に合いません。そばにあったカメラが真っ白になっていることに気づいてゾッとしました。埃を吹き飛ばして記念撮影です。

レンズは30年ほど前に中古で入手したLeitz Noctilux50mm-F1.0の絞り開放です。カメラはSony α7-2。

埃まみれの工作室の大掃除,やっぱり始めましょうか。陽の差してきた穏やかな札幌です。

DEEDEE3 Repair

4年前に製作した「実験機」DEEDEE3 Semi-Hollow.

なんと木製(Bocote)のテールピースが「割れた」と,戻ってきました。ライブなどでガンガン使ってくれていたのですが,まさかここがこうなるとは予想もしてませんでした。早速新しいテールピースを作ります。今度のはZiricoteと真鍮製。

さ,弦を張ってみましょ。