
Nylon仕様のアーチトップ。セットアップ中です。スチール弦でも使えますが,ナットの溝が違いますよね。ピエゾを仕込むブリッジを作るために,まずオクターブを確認します。ただ,ナイロン弦って,張りたては伸びて伸びて安定するまでちょっとかかりますよね。時間を置くために,ピックガードの取り付けにかかりましょうか。
12月の最初の日は,雨の札幌です。

Nylon仕様のアーチトップ。セットアップ中です。スチール弦でも使えますが,ナットの溝が違いますよね。ピエゾを仕込むブリッジを作るために,まずオクターブを確認します。ただ,ナイロン弦って,張りたては伸びて伸びて安定するまでちょっとかかりますよね。時間を置くために,ピックガードの取り付けにかかりましょうか。
12月の最初の日は,雨の札幌です。

もう1本の15inchのセットアップ完了。
初めて使った既製品のテールピース,ボディ側のハードウェアはクロームで統一しました。ピックガード上には,黒いスピードノブ。これも初めて使いました。ピックアップはKent Armstrong. Neckにマウントするタイプです。

2本を並べて記念撮影。

右:ケヤキ side & Back. Kluson Tail Piece. スイッチクラフトのジャックをテールに取り付けたのですが,Klusonの元穴が小さくて,ちょっと拡張の必要があります。厚みもギリギリ。

あ,,トラスロッドカバー忘れてました,,,。さっさと作りましょうか。雪景色になった札幌です。

DEEDEE7の糸巻きは,Klusonのブラックにしました。こんな感じ。ヘッドストックのデザインは,以前から同じですが,インレイのデザインは新たなものにしてみました。これを取り付ける頃になると,「ああ,出来たな」という気持ちになって来ますよね。塗装を傷つけないように,慎重に作業します。

これ,なんだかお分かりになりますか。上の切れっ端は,Gibson Johnny SmithーDのピックガードの先っぽの「切れっ端」です。多分1960年代のもの。白い線のない,のっぺらぼうのノブ。ポットの細い軸が特徴です。この状態で米国のオークションに出てました。
いやはや,こんなのを売りに出すってすごいですが,入手した僕も相当ですよね,,。オリジナルの修理の時が出番でしょうが,一体それは何時なのか,,,(笑。
下のノブは,何に使われていたものなのか,さっぱりわかりませんが,古い無線機か,FairChildの時代のスタジオ機器のような雰囲気ですよね。これも米国で「ベークライト製」と書かれてありました。かなりシッカリした作り。
ギターに使うには,ちょっと大きすぎる気もしますが,案外洒落て見えるかもしれません。

DEEDEE7 15inch Archtop の ピックガード。
どのデザインでいきましょうか。こないだのDEEDEE5のも気に入っているのですが,もう一工夫してみようかと,サンプルを並べて考えています。

4年前のDEEDEE3は左側。中央のが新作 DEEDEE5 です。
どちらも15inch body ですが,左のはSemi-Hollowでトップもほぼフラット。並べて記念撮影。穏やかな札幌です。

サーキットのセットアップ。
PickupはKent Armstrong古い奴(デッドストック)を選びました。ピックガードの固定方法はいつも迷います。トップに固定すると生音がかなり抑えられてしまいますので。ライブでガンガン使うとすれば,ボデイサイドからきっちり止めたいのですが,デザイン的には避けたい,,,。うーん,今回も同じところで立ち止まっています。

昨夜,弦を張りました。ブリッジはこんな風にオクターブ調整をした駒を書き写してEbonyで作ります。金属製のままでも悪くないかな,,と思いましたが,NutもAfrican Blackwoodで作りましたので,揃えます。

14inch semi-hollowのボディライン。
少しずつ削っては眺めて,,の繰り返し。大体はこんな感じがイメージでしたが,ウエストの辺りのラインをもう少し削りましょうか。たくさんの曲線が集まる場所は面白いですよね。大量の紙やすりが必要です。

セルロイド風のアクリル板のピックガードを仕上げました。
バインディングが気に入らなくて一度やり直しました。
テールピースはこんな感じ。一番奥のは,ちょっとあっさりしすぎかもしれません。もう少し手を入れますか。
雨の札幌です。