
Quilted Maple.
次作に備えてSemi-hollowのトップ,バック用にセンタージョイントの準備をしています。ここまで激しい杢目は珍しいですね。日付を見ると7年前に入手したもののようです。Curlyのを探していたら手持ちの材料の中から出てきました。Curlyも1セットみつけたので,どっちをどっちに使うか考えましょ。午後になって日差しの出てきた札幌です。

Quilted Maple.
次作に備えてSemi-hollowのトップ,バック用にセンタージョイントの準備をしています。ここまで激しい杢目は珍しいですね。日付を見ると7年前に入手したもののようです。Curlyのを探していたら手持ちの材料の中から出てきました。Curlyも1セットみつけたので,どっちをどっちに使うか考えましょ。午後になって日差しの出てきた札幌です。
引退した大工さんのノミ。
お寺の仕事もしていた大工さんだったので,こんな見慣れないノミもありました。道具って,持ち主を失うとなんだか輝きが消える気のする時,ないですか。不思議です。やっぱり使ってあげなければなりませんよね。今日から大切に使わせてもらいます。
1寸四分の内丸鑿は持っていませんでしたので,まずはこれから。いやーちょいと砥いで削り始めたら,,こりゃいいわ!。感謝です。無銘の鑿ですが,彫刻刀などが専門の鍛冶屋さんだったんでしょうかね。そんなことは関係なく,これは切れます。
右端に写っている三ツ裏のは,刃先が丸くなっているダメ切りのような鑿。元々からこうだったのか,大工さんが先を丸く加工したのかは不明です。今度会う事があったら聞いてみたいです。外丸の二分くらいのは,鎬の角度がかなり鋭角のものもありました。虹梁の彫刻などに使ったんでしょうかね。どんな場面で出番になるのか,今はまだわかりませんが,きちんと砥いでおきましょう。
謹賀新年
明けましておめでとうございます。元旦の朝,米国からこれが宅急便で届きました。まさか年賀状よりも早くピックアップが届くとは思いませんでした。佐川のおじさん,いつもありがとうございます。こりゃ,今年もまた頑張って作れって事ですよね。
Kent ArmstrongのHand woundのタイプです。関税と送料を入れても,国内で調達するよりも多少安く上がりました。
みなさま,今年もよろしくお願いいたします。
ラウンドしたサイドのサンディングをしています。目で見て歪んでいる場所を見つけ,手で触って確かめて。埃の舞い上がる作業は,換気扇を全開にしても間に合いません。そばにあったカメラが真っ白になっていることに気づいてゾッとしました。埃を吹き飛ばして記念撮影です。
レンズは30年ほど前に中古で入手したLeitz Noctilux50mm-F1.0の絞り開放です。カメラはSony α7-2。
埃まみれの工作室の大掃除,やっぱり始めましょうか。陽の差してきた穏やかな札幌です。
ピックアップなど,どんな構成にするか迷っているところです。当初はいつも通りフローティングのどれかにするつもりだったのですが,せっかくだからいつもと違う構成にしたいな,と。P90 1発ってのはどうでしょ,,,。
3本のArchtop完成しました。
感無量ってほどでもないですが,一区切りついた気がしました。さて次は何かな,,あ,,14inchのSemi-Hollowの続きがあるのを忘れてました。楽器にとっては乾燥が恐ろしい冬の札幌です。
Nylon 15inch Archtop.
Pick Guardを取り付けて一応完了です。ピックアップを含めて,細かな調整が必要ですが形になりましたので,記念撮影です。
African Blackwoodで作ったブリッジの中にピエゾを内蔵しました。Fishman製ですが,小さなVo&Toneのコントローラがサウンドホールの中にあります。な訳で,細身のピックガードはフィンガーレストの役割だけですがシンプルで気に入りました。
弦はD’AddarioのNylonボールエンド”Folk Nylon” EJ-33を張りました。
Nylon仕様のアーチトップ。セットアップ中です。スチール弦でも使えますが,ナットの溝が違いますよね。ピエゾを仕込むブリッジを作るために,まずオクターブを確認します。ただ,ナイロン弦って,張りたては伸びて伸びて安定するまでちょっとかかりますよね。時間を置くために,ピックガードの取り付けにかかりましょうか。
12月の最初の日は,雨の札幌です。
もう1本の15inchのセットアップ完了。
初めて使った既製品のテールピース,ボディ側のハードウェアはクロームで統一しました。ピックガード上には,黒いスピードノブ。これも初めて使いました。ピックアップはKent Armstrong. Neckにマウントするタイプです。
2本を並べて記念撮影。
右:ケヤキ side & Back. Kluson Tail Piece. スイッチクラフトのジャックをテールに取り付けたのですが,Klusonの元穴が小さくて,ちょっと拡張の必要があります。厚みもギリギリ。
あ,,トラスロッドカバー忘れてました,,,。さっさと作りましょうか。雪景色になった札幌です。
DEEDEE7の糸巻きは,Klusonのブラックにしました。こんな感じ。ヘッドストックのデザインは,以前から同じですが,インレイのデザインは新たなものにしてみました。これを取り付ける頃になると,「ああ,出来たな」という気持ちになって来ますよね。塗装を傷つけないように,慎重に作業します。