ギターケースのカビ臭

ギターケースがカビ臭い事ってないですか。

これは数年前に入手した時からかび臭かったGIbsonのケースです。当時,「重曹」がいいと聞いてケース内に撒き散らしておいたり,除菌用アルコールを噴霧しまくったり,ファブリーズ噴霧,果ては日光消毒(ケースを開けたまま,晴れた日に屋外放置数日)などなどの結果,「まぁマシ」にはなったものの,やっぱり開けると「カビ臭い!!」。結局カビに降参状態でした。しかし,昨夜そんなことを愚痴ったら家人が,

「布団乾燥機ってどうよ?」。

「ダニ殺しモード」にして100分間,カビ臭,消えました。凄!!。あれほど格闘してもダメだったのに,,,,。布団乾燥機恐るべし。ぜひ試してみてください。ただし,いきなり部屋中がカビ臭くなって(!)家人に叱られました,,。生活環境ではやらない方がいいです(笑。またしばらく様子を見ます。

Quilted

Quilted Maple.

次作に備えてSemi-hollowのトップ,バック用にセンタージョイントの準備をしています。ここまで激しい杢目は珍しいですね。日付を見ると7年前に入手したもののようです。Curlyのを探していたら手持ちの材料の中から出てきました。Curlyも1セットみつけたので,どっちをどっちに使うか考えましょ。午後になって日差しの出てきた札幌です。

丸ノミ

引退した大工さんのノミ。

お寺の仕事もしていた大工さんだったので,こんな見慣れないノミもありました。道具って,持ち主を失うとなんだか輝きが消える気のする時,ないですか。不思議です。やっぱり使ってあげなければなりませんよね。今日から大切に使わせてもらいます。

1寸四分の内丸鑿は持っていませんでしたので,まずはこれから。いやーちょいと砥いで削り始めたら,,こりゃいいわ!。感謝です。無銘の鑿ですが,彫刻刀などが専門の鍛冶屋さんだったんでしょうかね。そんなことは関係なく,これは切れます。

右端に写っている三ツ裏のは,刃先が丸くなっているダメ切りのような鑿。元々からこうだったのか,大工さんが先を丸く加工したのかは不明です。今度会う事があったら聞いてみたいです。外丸の二分くらいのは,鎬の角度がかなり鋭角のものもありました。虹梁の彫刻などに使ったんでしょうかね。どんな場面で出番になるのか,今はまだわかりませんが,きちんと砥いでおきましょう。

Kent Armstrong

謹賀新年

明けましておめでとうございます。元旦の朝,米国からこれが宅急便で届きました。まさか年賀状よりも早くピックアップが届くとは思いませんでした。佐川のおじさん,いつもありがとうございます。こりゃ,今年もまた頑張って作れって事ですよね。

Kent ArmstrongのHand woundのタイプです。関税と送料を入れても,国内で調達するよりも多少安く上がりました。

みなさま,今年もよろしくお願いいたします。

Kluson

DEEDEE7の糸巻きは,Klusonのブラックにしました。こんな感じ。ヘッドストックのデザインは,以前から同じですが,インレイのデザインは新たなものにしてみました。これを取り付ける頃になると,「ああ,出来たな」という気持ちになって来ますよね。塗装を傷つけないように,慎重に作業します。

DEEDEE3 Repair

4年前に製作した「実験機」DEEDEE3 Semi-Hollow.

なんと木製(Bocote)のテールピースが「割れた」と,戻ってきました。ライブなどでガンガン使ってくれていたのですが,まさかここがこうなるとは予想もしてませんでした。早速新しいテールピースを作ります。今度のはZiricoteと真鍮製。

さ,弦を張ってみましょ。

DEEDEE Model 5

サーキットのセットアップ。

PickupはKent Armstrong古い奴(デッドストック)を選びました。ピックガードの固定方法はいつも迷います。トップに固定すると生音がかなり抑えられてしまいますので。ライブでガンガン使うとすれば,ボデイサイドからきっちり止めたいのですが,デザイン的には避けたい,,,。うーん,今回も同じところで立ち止まっています。