Tuners

4本のどれにどのTunerを使うか,最終決定をしました。重さとイメージで取っ替え引っ替え。今回はこの組み合わせで行ってみましょう。それにしても見事にバラバラ,,,,。いつも思いつきや成り行きで入手するものだから,本当にバラバラですね,,。

Set Neck の準備。

1日に3本分のダブテイルを切ったのは多分初めてです。ボディの厚みも3本ともバラバラなので,その都度角度などを決めていく作業の方が,切り出す作業よりも時間がかかるかもしれませんよね。弦とボディの離れも考えて。ザックリ手鋸とノミで仕口を切って,ちょっと差し込んだところで記念撮影しました。

これからゆっくり合わせていきます。雨の札幌です。

Kayaki back.
物凄く硬いケヤキに当たりました。
ザクザクなんて全く削れません,,,。でもこれを超えないと次に進めません。ベビーサンダーと丸ノミを交互に使う作戦に切り替えて。
Spruce Topはこんな感じ。
まだ豆カンナの削り跡だらけですが,ザックリこんなアーチ。
今日は「晴れ」の札幌です。


X bracing.

ブレイシングには roasted Spruce を使いました。手がいつまでも焦げ臭いです。
この熱処理された楽器用の材料には,否定的な方もいますよね。
確かにタップトーンは「カランカラン」言うほどなのですが,ピークを「今」に持ってきちゃう強引なやり方は,楽器の寿命を短くする,,ということのようです。スパスパ切れるけれど,確かに表面は脆いかな,,。なのでちょいと厚めの寸法にしてみました。

さて,どんな音がするでしょう。