Before re-touch

古いGibsonのアーチトップのボディを修復しています。

このブログにも何度か書いたJohnnysmith modelです。結局もう何年も手元にあって,思いついた時に修復を続けている「あいつ」です。

いわゆる「元起き」を解消するために,無理やりフィンガーボードを削られてしまっていたので,オリジナルのPUをつけても一番高い音が時々PUに弦が干渉して「びびって」いたのが嫌でした。

フィンガーボードを作り変えて,オリジナルのPUを搭載するのがより「オリジナル」に近いのか,あるいは削られてしまったフィンガーボードをそのままにして,より薄いPUを搭載するのが良いのか,判断できずに手元に残したままになっていました。

今,何となく後者の方に傾いてきていますが。

まず,あっちこっち凹んでしまっている部分に水滴を垂らして,少しでも木部が膨らんでくれるのを期待して待ちます。

陰ってきた日差しに水滴がきれいだったので,記念撮影。

全体にオーバーラッカーなどせずに,最小限のレタッチでやってみます。

私以前に,多分何人かの人がすでに修理している跡が見受けられますね。

ピックガードに隠れて見えない部分ですが,Fホールのネック側に濃い色でレタッチされていました。クラック修理したんですね。

先週のCrack repair Toolsの出番はなさそうです。

夏のような日差しの札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です