Follow yesterday’s dream

昨日の夢に従ってみると。

テンプレートが出来たので,気をよくしてバック材を探しました。

センタージョイントの済んでいる同じ「山」から「ケヤキ」を出してきました。

サインを見ると,8年前にジョイントを完了した事になってます。

どおりで覚えてないわけです(笑。

でも,15インチアーチトップを複数作っていた時に,数本分余計に切り出したものですね。

ま,15インチ用はまだ数本分ありますので,これを使ってしまいましょう。

面白いことになってきたぞ,,と。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Autumn Night’s Dream

「あの6mmの厚さのアクリル板を切るためには,丸鋸の刃は新しいのを使わなければならない。」

今朝,夢の中で誰かが囁きました。

「でも君は,1枚,一度も使っていないノコの刃を持っているでしょう?」。

誰なの??,君はいったい,,,。

今朝目覚めた時,「昨夜の思いつき」を実行に移す事が「すでに」決まっていました,,(笑。

なんなんだ?,,秋の夢,やべー。

丸鋸(マルノコ)の刃は,棚を探ったら本当に1枚,使ってないのがありました。

一体何年前のだ??,,しかもKanefusaじゃん,,,・

朝飯前にガレージで,その刃を使って大判のアクリル板からボディの大きさくらいに,切り出しました。

透明なテンプレートを作るためです。

確かに欠けることもなく,綺麗な四角形に切り出せました,,。

夕方,帰宅後に「仕方がない」ので,実行に移します。

まずは夢に従ってPrototypeの亜種を切り出すことにします。

昨日発見した材料の長さがちょっと足りないので,ちょっと丈を詰めて,17フレットジョイントにアレンジしたんです,

夢の通りに,,。

スケッチをアクリル板に描き写して,切断開始。

ところが,その昔ホームセンターで入手した小型のバンドソー,途中まではご機嫌だったのですが,

あとちょっとのところで「バチン!!」と帯鋸が破断,,,。

「よくあること,よくあること,,」

っていうところで,記念撮影(笑。

嵐の予感,,,

(なんでバンドソーの刃も新しいのを使えって教えてくれなかったんだろ,,,(笑))

続く,,,(笑。

Flash of the Night

3本をお店に運んだら,部屋がちょっと広くなりました(笑。

そうすると,片付けたくなったりします,珍しく(笑。

切り出したまま,「次の出番」を待っているTopとBack材を無造作に積み上げていたのですが,

不安定なので,積み方を変えようと何年かぶりに動かしてみたら,,,。

「え,こんなのあったっけ,,」。

Spalted Curlyとスプルースのジョイント済みのセットが出てきました。

確か14インチがギリ取れる材料でArchtopを,,と途中まで進めていたやつですね,

多分(笑。

そこで閃いちゃいました,,これをPrototypeの3本目に加えたら,,,。

「深夜に思いつくことに『碌なもの』はない」と言いますが,まだ深夜ではないです。

うーん,,グッドアイディアとしか思えない,,,

けど,これはもしかして「碌なものではない」奴か??,,(笑。

などと,無駄に夜は更けていきます,,,。

続く,,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

The day to ship to the “Jingle”store Sapporo

Shipping day.

札幌の楽器店 「ジングル」https://jingle-shop.com にまた置いてもらえることになりました。

アタフタと持って行く準備。

3本持ち込みます。

新作以外にリペアしたものもお願いしてきました。

さっき置いてきたので,数日中にはお店に出してもらえると思います。

『ジングル』は札幌市北区北23条西7丁目3-25 TEL 011-709-3430 です。

お近くにお出かけの際は,是非是非弾いてみてください。

3本一度に持ち込んだのは,もしかしたら初めてかもしれません。

どうぞよろしくお願いします。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Completed Blue-black body.

Ply-wood bodyの17インチ,完成です。

お店に出してもらうために,ショップカードを書いていました。

Body Top and Back : Flame maple (Plywood) Parallel bracing.

Body side : Flame maple.

Neck : Rosewood – Keyaki – Rosewood 3 ply

Bridge and Tailpiece : African Blackwood.

Head plate : Ziricote

Tuner : Sparzel black

Finish : nitrocellulose Laquar

逆光の写真は綺麗で好きですが,カタログ向きじゃないですよね。

なので,順光と逆光で1枚ずつ,,。

バック側はこんな感じ。

Thin-bodyの方も,お店に持って行く準備中。

トラスロッドカバーは付けたし,ストラップピンも付けたし,,,

でも,まだ何か忘れているような,,,(笑。

気持ちのいい秋晴れの札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Blue-Black

ブルーブラックのPolish完了。

肉眼では,「真っ黒」にしか見えないので,カメラの露出を大きく補正したら,やっと下地の杢目が見えました。

今回の「磨き」は,Rupesの2種類のコンパウンドを使いました。

黄色いのと青の「これ」です。

これ以上細かくすると,「鏡面」になっちゃいそうなちょっと手前のひかり具合。

コンパウンドって,どのくらいが「適量」なんでしょうか。

多すぎてもダメですよね,,,面白いなー。

カーショップのガレージに修行に行きたいです,,(笑。

「鏡面一歩手前」っていうのを写真に撮ろうとしたら,,,,

「ぎゃー」(笑。

心霊写真にしか見えませんでした,,,(笑。

バカなことやってないで,弦を張りましょう,そうしましょう。

Trussrod cover

縞黒檀の端材でトラスロッドカバーを作りました。

時々「これは何をデザインしたんですか?」と聞かれるのですが,

「はて,なんでしょう?(笑」。

なんか,描いているうちにこれに決めたのですが,

「香水の瓶」のイメージでしょうかね,,。

「魔法の」(笑。

さぁ,この半透明ブルーブラックのポリッシュを仕上げて,セットアップしちゃいますか。

これは「リフィニッシュ」なので,パーツは全部すでにありますので,ササっと行きます。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Air Brush.

エアブラシ。

ほんとに久しぶりに出してきました。

「半透明ブルーブラック」のポリッシュ中に,塗装の小さな不具合を見つけちゃったので,こいつで補修します。

ブラックとか,濃い色の「半透明」って,やっぱ難しいですよね。

今回も「1発」では決まりませんでした。

アラが目立つんですよね,,。

んで,エアブラシって,こんな小さな箱に「全システム」が収まってるんですよね,,改めてしげしげと見ました。

「盆栽みたいだな,,(笑」

この小さなコンプレッサーはとても静か。

でも,ちゃんとエアフィルターと圧力計も収まっています。

ミニチュア感,半端ないです(笑。

購入したての頃は,塗料の濃度などの加減がつかめなくて苦労しましたが,今日はバッチリ役に立ってくれました。

塗装の補修テクニックで,元の塗料と補修吹きを馴染ませるのに「Flash Coat」する,,,って記憶があったのですが,

配合を確かめるのに情報を探しました。

Stewmacの「Trade -Secrets」のコーナーにDanの動画がありました。

情報源は,そうそう,これこれ。

https://www.stewmac.com/video-and-ideas/trade-secrets/how-to-blend-new-lacquer-into-old-using-flash-coats/

クリアラッカー:ラッカーシンナー:リターダー=1:2:2

こんなに「シャブシャブ」ですので,非力なエアブラシでもじゃんじゃん行けます。

Danも,Gibsonの古そうなフラットトップの補修に,スプレーガンではなく,エアブラシを使ってました。

朝から曇り空の札幌です。

CutawayのRupes。

Rupesの超小型のポリッシャー,「iBrid」。

この小さいのが活躍するのは,特に「Cut-away」の内側。

充電式で片手で十分使えるので,ギターを押さえながら磨けます。

本当にお気に入り。

ホームセンターで売ってる「ドリル」に取り付けて使う120φくらいの「スポンジ」とかの道具ももちろん使ってますが,

狭いところを磨こうとして「硬い部分」がボディに触れて傷つけること,ないですか?。

あれがショックで,カッタウェイだけじゃなく,サイドの全部この小さいRupesで磨いています。

夜な夜な「水研ぎ」してたので,珍しく「余裕のポリッシュ」(笑。

あんまり細い番手まで進めてしまうと,指紋が目立つし,Archtopっぽくない気もして,

「どこで止めるか問題」にぶち当たったところで記念撮影。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

final touches on the guitar

先週末に仕上げた2本のArchtopの仕上げの様子。

テールジャックの穴を開けてタップ(ねじ山)を切ってるところ。

”Threaded Endpin Jack”という製品を最近は使ってます。

こんなやつ。反対側にはRCAのオスをつけておきます。

ピックアップ側にメスをつけるので,脱着が可能になります。

木製のテールピース(今回はAfricanBlackwood製)には,アースを仕込みます。

「アセテート布粘着テープ」というのを見つけたので使ってみます。

「トランスやコイルの保護に」という製品。

馴染みも良くていい感じ。

弦にアースを落とさないルシアーもいらっしゃいますが,私は一応落とします。

ま,ノイズが目立つほどの「爆音」って,あまり使われないかもしれませんが,

ラインで録音したりすると目立つ時,ありますよね,,。

今回のセットアップ,残念なことに色んな「不良品」に出会っちゃいました。

ここ20年ほど,ずっとダダリオの0.11フラットワウンドを使ってきたのですが,私の仕入れたロットが「だめ」だったのか,立て続けに巻き弦の不良品に出逢っちゃいまして,今回からThomastikに変更しました。

この弦,とてもいいですね,さらに高価ですが,,,(笑。

2本ともに使用した,「Kluson Sealfast 復刻版」。

12個のうちの一つが不良品でした,,,(涙。

巻いている途中でギアがダメなのか,空回りしてそれ以上巻きませんでした。

国内に代理店がない頃だったか(私が見つけられなかっただけなのか),

米国の楽器店から仕入れたストック品でしたので,問い合わせましたが「保証はありません」とのこと。

残念ながら,もう1セット購入しなければならなくなりました,,,,。

こんなこと,あるんですね,,,新品の糸巻きの「不良品」に出会ったのは初めてです,,。

新しいセットが届くまで,仕方がないので,手持ちの「Original Sealfast」に「一つだけ」取り替えて弦を張りました。

新旧のビスピッチはほぼ共通でしたので,こんな「離れ技」も出来ましたが,,。

(遠方より,試奏ご希望の方がいらっしゃいましたので,弦を張らない訳にはいかなかったんですよ。)

「Thin-Body」の方のピックガード。

ピックアップは,古いKent ArmstrongのPAF-O。

Vo,Tone 共にEmarsonのポットを使ってこんな風に配線してセットしたら,,,,

「え,音出ないんですけど,,」。

Vo側が「5」くらいのあたりでフルに出力されるのに,それ以外の位置では無音,,。

なんで??,,。

色々チェックしましたが,これはポットの不良かな,,と両方取り替えて,ついでにキャパシタも取り替えたら,何事もなかったようにローノイズの良い出力。ポットの不良だったようです。

やっと本体に取り付けるところ。

ネックのエクステンション側に2本のビスで取り付けます。

下穴を開けるのは結構難易度,高いですよね。

傷つけないように注意して。

Mid-bodyの方のサーキットは,この古いGibson JohnnysmithーDの「割れたピックガード」についていた,オリジナルの回路をそのまま移植します。

ノブも2つだけオリジナルが残っていましたので,そのまま使います。

相当以前に,この状態のままE ~bayで購入した「ジャンク品」でしたので,もちろん音を出すのは初めてでしたが,

Originalのピックアップとの相性はよかったです。

ガリもノイズもなし。

長年,集めていた「JohnnySmith』関連の古いストック,今回の製作とリペアで使い切ります。

もう,しばらくないでしょうね,こんな仕様は,,,,。

新品が「不良品」だったのに40年前のポットが「とても良い」って,どういうことなんでしょ,,

などと,トラブル続出のセットアップ作業でした。

どうりで疲れた訳です。

特に「心」が,,(笑。

いつも通り,「トラスロッドカバー」を作り忘れてますので(笑),今週末にFixします。

どうしてここ,忘れるんだろ,,,。

でも,最近カバーを付けないルシアーも増えてますよね。

開口が綺麗に開いていれば,「なくてもいい」ものですよね,,

どうしよっかな〜。