Jingle

Alembic リスペクト。

このモデルもまた,札幌の楽器店「ジングル」さんに置いてもらうことになりました。

滅多にArchtop以外は作らないんですが,リスペクトを込めて作りました。

でも,あくまでもJazz仕様です。

さっき持って行ったので,数日後にはお店に並べてもらえるかなと思います。

Semi-Hollowですが,正確にはGibsonのようなセンターブロックがある訳でないのですが,まぁそんな感じです(笑。

14inch Semi-Hollow

+

body top : Curly Maple

body Back : Curly Maple

body side :(Middle) Curly Maple

neck : Itaya Curly Maple  

fingerboard :  Ebony

Nut : bone

bridge :  African Blackwood + Tune-O-Matic style  Black 

tailpiece : Ziricote

headplate : Macassar Ebony

Tuner  : Steinberger Chrome 

Pickup : Old Bartolini P90 Style Hum-bucking (SB8K-N)

Finish : nitrocellulose Laquar

前回お店で弾いていただいた方も,そうでない方も是非是非弾いてみて頂けたら幸せです。

枯れ葉の札幌です。

(販売済み御礼。深く深く)

Curly,curly,curly

数種類のCurly maple, Curly Itayakaede.

Neck用にCurlyの材料を切り出しました。

調子に乗ってたくさん切りすぎました(笑。

材料の厚みと幅によって1枚の板から何本切り出せるか変わりますから,途中で辞めずに切り出せるだけ切ってしまいます。

妙な形の端材は,置く場所にも困りますよね(笑。

強度と音色と見た目(笑),想像力を総動員して組み合わせを考えます。

朝から真っ暗な,曇り空の札幌です。

Chainsaw blade

Star-M と書かれたチェーンソーもどきブレードを使って,荒削り。

アーチトップのトップとバックの削り出す前の材料の厚さは1inchを目安にしています。

ところがこいつは1.5倍もあったものですから,この「超危険」ブレードで厚みを落としました。

chain sawブレードよりは切り口が綺麗かな。

ですが,ちょっとでも角度を違えるとあっという間に深い切れ込みを作ってしまう恐ろしさは同じです(笑。

この作業は「割れ」の調査も兼ねています。

そういえば,チェーンソーを使った彫刻家の方とかもいますよね。

うーん,これも使い慣れたらもっと美しく削れるようになるのかもしれないですね。

物凄い粉塵と音。

最近手に入れた「ノイズキャンセリング」機能のついたイヤホンを耳栓の代わりに使ってみましたら,かなりの騒音低減になりました。

グッドです。耳も守らなきゃ,,。

ただ一つ,難点は,,防塵マスクを取るたびにイヤホンが引っかかって,何度も飛んで行ってしまうということ(笑。

一度は踏みかけました,,壊れてなくてよかった,,,。

いやいや,ちゃんとイヤフォンから最初に外せば良いだけなんですが,,。

ここ数日の作業で45ℓのゴミ袋がまた満杯になりました。

製材の済んでいるトップやバックは,センタージョイントして行きます。

なにせ狭い場所での作業ですから,一度に出来る作業が限られます。

ハタガネは買い増したのですが,今日は間に合いませんでしたので,手持ちの道具でここまでですね。

欲張るとロクなことになりませんよね。

午後5時前なのに,もうカメラの露出ギリギリの札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

DEEDEE Walnut model

15inch DEEDEE Walnut model.

チェーンソーで引き割ったWalnut,ワンピースで何とかなりそうです。

ネック材も出して見ました。

立ってるCurly Mapleをネックの両サイドに,

下になっているCurlyイタヤカエデをネックのセンターにする計画です。

どんなもんでしょうか。

夕暮れが早くて,もたもたしているうちにカメラの露出がギリギリの札幌です。

Black Walnut

Black Walnut.

4年ほど寝かせてあったブラックウォルナットを出して来ました。

一抱えもあるんで,素手では運びたくないヤツです(笑。

うっすらと杢も見えるのですが,こういうのこそ厄介です。

樹木の成長に無理がかかっている場所だったり節のそばだったりすることが多いんです。ってことは,,,「切るのがシンドい」。

広いところで幅が500mmを超えていますので,最初から「手鋸」は除外。

厚さに余裕がありそうだったので,久しぶりにチェーンソーの登場です。

いやいや,これは「切る」んじゃなくて「掘る」のに近いですね。

準備から2時間ほどで切断完了。

チェーンソーは途中で5回研ぎました。

っていうかそのくらい休憩が必要だったって訳です(笑。

割れの小さい方を選んで始めます。割れの部分を逃げて逃げて15inch Bodyのサイズに切り出して行きます。

うっすら杢はこの厚さに落としてもまだ残っていますね。

シメシメ,,。

ところが厚み方向への「割れ」は残っています。

なんとかアーチの削り出しの範疇に見えますが,これは削って見なければわからないですね。

これがアーチトップを作る時の最初の難題です。

入り皮とか節とか,削っていって出て来ることもあるから厄介ですよね,,,。

久しぶりに小春日和の札幌です。

Black Paint

Black .

再塗装中の17inchです。

やっぱり「一番難しい」(って皆さん言いますよね)ブラックにしました。

使ったのは玄々化学のエナメルブラックL8-1500-P。

ラッカー系なのでもちろん1液タイプです。

最小単位の1kg缶ですが,これを今度使うのはいつでしょうか(笑。

連絡事項です。

昨日このブログにお問い合わせいただいたMさん,ありがとうございます。

ですが,メアドが違っていたのか,お返事のメールが戻ってきてました。

すみません,お手数ですがもう一度メアド,ご確認お願いできますか。

突然にして,「秋」の札幌です。

Les Paul standard

Gibson Lespaul standard.

こうしてみると,何の問題もなさそうな新し目のLesPaulですが,ちょいと難があると言うことでお預かりしました。Fingerboardのdishインレイ が3箇所ほど浮いてきていて,「チョーキングの時に引っかかる」と言うことでした。

確かにポジションマークがちょっとだけ浮いていました。

僕の記憶では,LesPaulのインレイ は樹脂製だったはず,,,。

昔のGibsonは,インレイを埋め込む座繰りはアバウトに大きめになっていて,結構隙間があるってイメージだったのですが,流石にいまはCNCで掘っているようでほぼぴったりで隙間も小さかったです。微妙に接着剤も効いているものだから,簡単に外れそうにもありません。

なので,こいつはSuperGlueの毛細管現象作戦ですね。

出来るだけ押し込んで元に戻しても,さらにはみ出た部分をスクレーパなどで指板と高さを合わせます。

このモデルのFingerboardの最終サンディングの番手は,見た感じ#320〜#400でしたので(想像),最後にインレイ の表面をこの番手で優しくサンディングして見た目を整えました。スクレーパのままだと,光り方がちょっと変わっちゃいますので。

多分ですけど,このサンディングも機械化されてるんでしょうねー。

Rosewoodにダメージを与えずに出来ました。

風の強い札幌です。

Shipping day

Shipping day.

札幌の楽器店Jingleさんにまた置いてもらうことになりました。

DEEDEE Model Keyaki 15inch Archtopです。

試奏して頂けたら感謝です。ぜひぜひ。

Body top : Hand curved Spruce

back&side : Keyaki hand curved (欅は日本にしか生えてないそうな)

Neck : Curly Itaya kaede + Curly maple + Curly Itaya kaede

finger board : Macassar Ebony

Nut : Bone (oiled)

bridge : African Blackwood base + ABR type Chrome

Tailpiece : Kluson Chrome

head plate : Macassar ebony

Tuner : Kluson Black

Pickup : Kent Armstrong Chrome

Finish : nitrocellulose Laquar

(販売済み御礼。深く 深く,)

Kluson Sealfast

Kluson Sealfast

復刻版。

これ,復刻版出てたんですね。

全く知りませんでした。どうして誰も教えてくれなかったんですか(笑。

言うまでもなくGibsonの高級ラインに採用されていた「あれ」です。

当時のものだと,滅多にお目にかかれないし,「お目にかかった」としても,おいそれと手に入れることの出来る金額じゃないですよね。

なんと復刻版には「シルバー」もあるじゃないですか。

まずは定番のGold. E-bayで入手しました。

復刻版も高価ですが,これ,自分のアーチトップにいつか使ってみたいと思っていた憧れのTunerでした。

学生時代,一度だけ札幌の楽器店にパーツとして置かれていたのを見たことがありました。その時からの憧れです(笑。

どの楽器に使うか考えつつ,しばらく眺めていましょう,そうしましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Sanding Sealer

サンジングシーラー 浜二ペイント No.750.

塗装のやり直しをしている例の17inch.

気分を変えるために新しいシーラーを使います。評判の良い浜二ペイントのを取り寄せました。

1時間ほどのインターバルで数回吹きます。湿度の低い日なので,そんなに時間を空けなくても良いのかもしれません。

なんとなく「保険」ですかね。

サンディングはほとんど済んでいるのですが,シーラーが切れてしまった部分を発見したので,ロールカーテンを降ろして「簡易ブース」にしました。

ガレージを片付けるのが面倒だった,,とも言います(笑。

綺麗にサンディング出来たら,カラー吹きですね。

10月なのに半袖の札幌です。