Pumice

パミスは使ってますか?。

セラック仕上げのとき,ローズウッドなどの気孔の目止めに使います。

セラックをある程度施したあと,タンポの布を変えて,胡椒入れに入れたパミスを紙に撒いて,

チョンチョンと付けたらアルコールを数滴垂らして「透明」になったら,塗装面をグルグルすると,,

あーら不思議,パミスとセラックが気孔を埋めてくれましたー,,って,

そんな面倒な事しませんか(笑。

Shellacを準備したので,「セラックのカゴ」を整理したら出てきましたので,久しぶりに使いました。

そうです,Curly Mapleなんで,気孔なんてないですよね!って気づいちゃいました?。

実は,ボディ内部のセラックを刷毛で塗ったのですが,

やり慣れないので刷毛目が目立っちゃったものですから,

ヤスリの代わりに使ってみようと思ったんです。いつもは「タンポ」塗りなので,刷毛は苦手です。

うーん,ツヤツヤ感は出ましたが,あんまり刷毛目は取れなかったです(笑。

Pumice(パミス)って,確か火山灰とか噴火で出来た軽石の粉でしたよね,,。

違ったかな。

今回みたいな使い方だったら「Rotten Stone」の方が向いているかも。

あっちが正当な「研磨剤」ですよね。

どこかにあったよな,,Rotten Stone.

あくまで天然素材でやろうとすると,こんな風に段々ややっこしいことになって行きますよね。

でも!,せっかくだから,RottenStone,探します!(笑。

Workshop on a rainy day

雨の日の作業部屋は,暗いです。

作業するには照明が絶対に必要ですが,写真を撮るのには案外向いているかな。

暗い日も,悪いことばかりではないですよね。

17inch Thin-body Archtopのバック材を接着しました。

フレットワーク中の15inch Semi-Hollowと一緒に記念撮影。

クランプだらけの接着の様子。

為替レートがどうだったら本当に良いのか,私なんかにはわかりませんが,もうちょっとクランプが欲しいです(笑。

円安なのは,外国から買い物するには躊躇しちゃいますよね。

今朝,クランプを外したところ。

一晩おきました。

接着剤のはみ出したところを取り除くのに,この道具は便利です。

なんていう名前だったか,覚えてないんですが。

バックの内部側も接着前にスクレーパーをかけたので,杢目が浮き出て見えますね。

Shellacを塗るつもりです。

ああ,そういえば,こないだの調合したセラック,

やっぱり全部は溶け切らなくて,琥珀色のゼリーみたいな「オリ」が残りましたが,まぁまぁだったかな。

セラックは錠剤の糖衣にも使うみたいですが,流石に食べてみる気にはなりません(笑。

なんか,使い道ないかな。

サイド材からはみ出した部分は,補助アームに取り付けたトリマーで飛ばします。

キックバックするから恐ろしい道具ですが,使い慣れるともう戻れません。

5分で済んじゃうんですから。

この雨で,黄砂が流れて街は綺麗になるかな。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

2014 Feb 17inch Archtop

17inch Archtop, European Curly maple back&side. SofaGuitars 2014.

メンテナンスで久しぶりに帰ってきた17inchです。

ボディの中を見ましたら「2014」。

この楽器の写真って,あんまりなかったので,記念撮影しました。

ここまでド派手な杢目のバック材は,珍しい。

私がこれまでに作った楽器の中で,これが一番だったかもしれないですね。

ちゃんとメンテナンスしますよ。

そうそう,これは All Shellac仕上げでした。

写真だとセラックなのかラッカーなのか,わかんないですね(笑。

Glue

接着作業の連続です。

15inch SemiーHollowのDEEDEE3-2は,フィンガーボードの接着完了。

指板面のアールはこれから取ります。

12inchアールでいいかな。

オーソドックスですね。

こちらは17inch Thin-Body Archtopのライニング(ノリしろ部分)の接着作業です。

ボディが薄いので,モールドからはみ出させると,反対側の作業が非常にやり難い事に気づきました(笑。

でも,なんとか接着完了です。

Body side

曲げたSide材を組んでいきます。

これ,意外と神経使いますよね。

ピシッと水平垂直を出そうとすると,モールドの中では接着面の確認が出来ないので,出してやります。

テールブロックも接着。

ボディシェイプが見えてくると,何度やってもドキドキします。

Extention

Extention.

髪の毛とかまつ毛とかじゃなくて,ネックのボディに重なるところの延長部材です。

いつもと違い,すごく薄っぺらいエクステンションを取り付けます。

ほとんど見えないかもしれませんが,ネックと同じCurly Mapleを削りました。

この作業のために,フィンガーボードを最初につけなかったんです。

Archtopだと,もっと厚いのをつけますし,ネックジョイントのダブテイルが違う形なので楽なんですけどね。

戦前のL5Cとかはどうしてたのかな。

でも多分ネックとエクステとフィンガーボードはボディに接着する前に組んでいたんじゃないでしょうかね,,,。

仕込み角度が現在のとは違うのかな。

実物お持ちの方,1週間貸してください(笑。

Tailblock。

DEEDEE3-2はエクステンションの乾燥待ちになっちゃいましたので,17inch Archtopの方を進めます。

ボディの下の方のテールブロックを作ります。

今回のテール,いつものようにジャック付きにしようか,ちょっと迷ってます。

でも,厚みはこのくらいでいいでしょう。

アクリルのテンプレートで曲線を書き写して削ります。

いつも通り,ネック側のブロックを最初に接着します。

WBCの準決勝を応援中の家族の「絶叫」を遠くに聞きながら,,(笑。

もしかして勝ったのかな。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Side Bending

Side Bending.

Thin Body の17inchのサイド材を曲げました。

かなり強烈なCurlyでしたので,ドキドキしましたが,無事,曲がりました(笑。

虎目の強いヤツって割れやすいんですよね。

見た目はいいんですが,厄介な奴ですよね。

Cut Awayの辺りの厚みは2.1mmくらい,それ以外は2.3mmくらいです。

無理は禁物。ゆっくりゆっくりやりましたが,1時間ほどで両側完了。

自分的には結構早かったです,,,って,皆さん,どのくらいの時間で曲げるんですかね。

Pickup.

こいつに使うピックアップをどうしようか,全く考えてなかったので,在庫をゴソゴソ出してきました。

いや,まだあったはずなんですが,どこだろ,,。

この後,箱の中からKent Armstrongの黒いやつが3〜4個出てきました。

Froatingばかり出してきましたが,ボディマウントって手もありますよね,,。

でも,そういえばArchtopでは一度もやったことない気がします。

あ,P90をやったな,,相当以前に。

ちゃんと一望できるようにしとかないと,ダメですね,,。

また片付けか,,(笑。

空き地以外の雪はほぼ無くなった札幌です。

Tops & Backs

body周囲のレベリング。

昨夜,調子に乗って「木工サンダー」でボディ材の周囲の厚みを整えました。

「削り出し」てあった「全部」(笑。

15inch3セット,17inchが2セット。

なんだか「ジャンジャン」作りたくなってきました(笑。

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in my garage

ガレージで撮影。

やっと外に持ち出して写真が撮れる季節になりました。

今日は朝から出かけなければならなかったので,作業はちょっとでしたが,日が暮れる前に写真を撮れました。

なぜかあの「Tokai」も一緒に記念撮影(笑。

比べるのにちょうどいいんですもん(笑。

陽が暮れてから,17inchの縁を平らに削ります。

これ,例の「Safty Planer」がドリルチャックごと落下して,

酷い目にあったので,代わりのものを探してきました。

木工サンダーっていう名前。

軸をつければ,こんな非力なボール盤でも,なんとかなります。

「Safty Planer」は,重いしパワーが必要だから,私のこの非力なやつだと,

軸ごと落ちたり,噛んで止まったりで,まともには行かないのです。

何度挑戦しても「返り討ち」にあってます(笑。

さて,ボディの周囲もレベリング出来たし,久しぶりに17inchも進めましょうか。

Mother of Pearl

真珠貝のインレイ。

いつものオーバルを切り出します。

ジュエリーソーは,以前は随分刃を切ってしまったのですが,最近慣れたのか,あんまり切りません。

それともただ,この刃の「当たり」がよかっただけでしょうかね(笑。

Dremelでチャチャっとインレイの入る溝を切ります。

黒い粉を混ぜたエポキシ接着剤で埋めたら,固まるまで放置ですね。

すると,急に手持ち無沙汰になっちゃいましたので,「次」を考えます。

はて。

17 inch Thin-body Archtop.

ちょっとボディを濡れた布で拭いてみたら,,,おお,いい感じのFlameじゃないですか! 

って,ほとんど削り出しも終わってるのに,ちょっと忘れかけていました(笑。

これ,行ってみましょうか。

急に春めいてきた札幌です。

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