
考える時間。
17inchのテールピースを考えています。
今までも何種類か作って来ましたが,今回新たに考えます。
作るより,考えている時間の方が長いかもしれませんよね。
作るのはずっと後でも良いのですが,それぞれのパーツをどうするか,本当は全部決まっている方が「楽」なんですよね。
でも,考え考え進みましょう,そうしましょう。
考える時間。
17inchのテールピースを考えています。
今までも何種類か作って来ましたが,今回新たに考えます。
作るより,考えている時間の方が長いかもしれませんよね。
作るのはずっと後でも良いのですが,それぞれのパーツをどうするか,本当は全部決まっている方が「楽」なんですよね。
でも,考え考え進みましょう,そうしましょう。
17inch Archtopのモールドを調整しました。
かなり以前に作ったもので,ちょっと曲線の綺麗じゃない部分が気になっていたんです。
当時の自分の技術が「その程度」だったってことで,恥ずかしい限りですが,
今回の17inch は,このボディシェイプで行きたいので,きちんと整えます。
「ほんのちょっと」なので,ビットもこんな細い奴で大丈夫でした。
Moldは,オーソドックスなGibsonスタイルってところですが,ボディの長さがちょっと短めのJohnnySmith styleです。
届いたばかりの”Bosch Colt Router”を使いました。
Makitaのを使って来ましたが,こいつ,胴が太くてベースに指のかかる凹みがあったり,実に使いやすい。
高回転の恐ろしい道具ですから,何より安心感がいいです。
回転数を調整できるのに,お値段もそんなに高価ではありませんでした。
風が強くて,雪が真横に降っている札幌です。
17inchのサウンドホールの段取り。
左右対称にきちんと墨出しする方法は,色々ですよね。
今回の17inchは,クリアファイルのプラを使って簡単にやります。
ちゃんとしたアクリル板がなかった,,とも言います(笑。
バインディング分の厚みを計算に入れて。
奥の削り出し途中のバック材は,掃除機が届くまで作業お預けです。
さて,次は,,と。
Side.
どの材料でSideを曲げようかと,考え中。
いつもは,Top,Backが「決まって」から考えるのですが,今回同時進行の本数が増えちゃったものですから,きちんとそれぞれの楽器の特徴を出すべく,色々考えています。まだ早いんですけどね。
基本的にはBack材の材質に合わせたものをSideに使うのがセオリーと思いますので,材料の種類については「OK」なのですが。低音側の音ので具合決めるのは,ボディの厚さでしょうから色々考えます。抱えた時の弾きやすさも大切ですしね。
TopとBackの材料の削り出しは,延々と続いています。
今回は,どこまで行けるかな。
18mm幅のプレーナー,なかなかいいですよ。
このサイズの楽器を作るんだったら,まさに「丁度いい」。
削って,削って。
まだまだ削ります。
表面側を削ったのち,ボディの内部側を削るのですが,厚みが8mmになるあたりで,カンナの音が変わる気がします。
「板」が「響板」に変わるとでも言いますか。
ちょっと微妙ですが,それはスプルースでもバックのMapleなどでも同じな気がします。
「気のせい」かもしれませんが(笑。
もしかしたら,「ストラディバリの8mmの秘密」ってこのこと?。
響板の仕上げ寸法が8mmという意味ではもちろんありませんので,どこかにその言葉の意味があるんじゃないか,,って,想像しています。
Denonのターンテーブルの修理が出来ない,ちょっと焦ってる札幌です。
Black 17inch.
2017年に完成
〜自分用の楽器として使う
〜電気ストーブの部屋に放置してトップが割れちゃった!
〜クラック修復
〜Topの再塗装,,,
で,やっと弦を張りました。
嬉しい。
ちゃんと元のこいつの音です。
自分用の楽器,こいつだけなので,ちゃんと管理しますよ,今度は(笑。
17inch Refinish.
トップの塗装をやり直していた,ニトロセルロースラッカーのブラック,やっと仕上げました。
ピカピカにしてしまうと,うまく写真が撮れないのが難点ですよね。
仕方がないので真上から撮りました(笑。
指紋も埃も目立って仕方ない(笑。
他の製作者の方々も,ここまでやるのはGuitar Show仕様ですよね,,,って聞いたことはないんですが(笑。
ここまでやったらフレットも磨きましょうか。
また,どんと雪の降った札幌です。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
Sapporo City Jazz 2021.
札幌在住のギタリスト,Nate Rennerさん(https://www.naterennermusic.com)が,シティジャズのライブで僕のギターを使ってくれました。
しかもなんと「Un Plugged」。生音でライブ!。
マジですか,,。
聴きに行きたかったです。
10年以上前に製作したKeyaki back&sideの17inch Archtopです。
1956年製のDearmondを搭載しています。
彼のアップした写真,勝手に使わせてもらってます。
あんまり驚いたので,アップさせてください(笑。
コロナでも,City Jazzは生きている札幌です。
Black .
再塗装中の17inchです。
やっぱり「一番難しい」(って皆さん言いますよね)ブラックにしました。
使ったのは玄々化学のエナメルブラックL8-1500-P。
ラッカー系なのでもちろん1液タイプです。
最小単位の1kg缶ですが,これを今度使うのはいつでしょうか(笑。
連絡事項です。
昨日このブログにお問い合わせいただいたMさん,ありがとうございます。
ですが,メアドが違っていたのか,お返事のメールが戻ってきてました。
すみません,お手数ですがもう一度メアド,ご確認お願いできますか。
突然にして,「秋」の札幌です。
サンジングシーラー 浜二ペイント No.750.
塗装のやり直しをしている例の17inch.
気分を変えるために新しいシーラーを使います。評判の良い浜二ペイントのを取り寄せました。
1時間ほどのインターバルで数回吹きます。湿度の低い日なので,そんなに時間を空けなくても良いのかもしれません。
なんとなく「保険」ですかね。
サンディングはほとんど済んでいるのですが,シーラーが切れてしまった部分を発見したので,ロールカーテンを降ろして「簡易ブース」にしました。
ガレージを片付けるのが面倒だった,,とも言います(笑。
綺麗にサンディング出来たら,カラー吹きですね。
10月なのに半袖の札幌です。
Macassar Ebonyの突き板。
久しぶりに引っ張り出してきて,サンダー掛けをしました。
以前にもこの突き板の事を書いた気がしますが,1.5mm厚くらいの荒々しい突き板なので,自分でサンダー掛けして表面を平らにしなければなりません。
貼り付けてからサンディングしたこともあったのですが,なかなか厄介な奴ですので(笑,
今回は事前にサンディングします。
ランダムサンダーとオービタルで#120〜#240まで順に掛けました。この時点で約1mmくらいの厚みです。これでも真っ平らではありませんが,あとは塗装の時に下地処理をしましょう。
何に使うか,というと,,,,
3ピースのFlame Mapleの間に細いラインを出すのに挟み込むたいのと,
ヘッドのフェイスでしょうかね。
ヘッドの方は今回「真っ黒」にしたいので,これを染めて使うか,考え中です。
Gibsonのようなあの黒い厚紙を使う方が「真っ平ら」でいいでしょうかね。でもあれ,もう在庫切らしていたような,,,。
段々と,パーツが揃ってきました。ネックはすでに1本は接着済みですので,もう1本切り出します。
まだまだ暑い,曇り空の札幌です。