in case of Ibanez GB-10

研究中のアイバニーズGB-10。

時々出してきては,観察してます。

んで,上の写真中央の穴の存在,ご存知でしたでしょうか?。

真鍮製のブッシュが埋め込まれています。

タップが切ってあって,ピックガードがズレないように,ボルト留めするメス側です。

ブッシュなので,外す時は,薄い当て板をしてボディを傷つけないようにして,

ドライバーなどで「テコの原理」で引き上げるとうまく行きました。

(真下にはあのゴッツイブレイシングがありました)

地味なパーツですが,これは,この楽器のキャラを決める上で非常に重要な部分と思います。

ピックガードにリア側のフローティングピックアップを載せてますので,

「ガタつき」が起きないように,強固に止める手段として強度的にも重要ですが,

音の特徴まで担ってるパーツと思います。

簡単にいうと

「鳴らなくするため」。

Ibanezの開発者の方たちは,もちろん「わかってやった」のだと思いますが,

実際「鳴り」を抑えるのにこの場所は実に効果的と思います。

なぜ,そう思うのか,,というと,

30年くらい前でしょうか,

初めてGibson Johnny Smith-Dのピックガードを外してメンテナンスした時,

オリジナルにはない「ビス留め」された箇所に気がつきました。

ご存知のように,Gibsonのアーチトップのピックガードは,

ネックの当たりはビス留めですが,あとはウエストのくびれのあたりから,金属製のステーで浮かせるように取り付けられてますよね。

でも,その個体は,多分ピックガードが「グラついたり」「共鳴したり」したんでしょう,

写真の黄色のテープの位置で,さらにボディに乱暴にビスで留められていたんです。

いろんな不具合を解消して,ピックガードをボディに戻した時,

その「ビス留め」をせずにセットアップしてみました。

すると,驚くほど「鳴る」ようになったんです。

メンテ前と「まるで別物」の鳴りでした。

トップ材が「解き放たれた」って感じでした。

オリジナルの別のピックガードに交換した記憶があったので,棚を探したら,その時のピックガードがありました。

GB-10とJohnnyじゃボディサイズも違いますが,

あてがってみると,やや似たような箇所じゃぁありませんか!(笑。

なので,この辺の位置でトップの振動を抑えると「強烈に鳴りを抑える」効果があるんだなぁ,,というのが,私の推測です(笑。

話が長くてすんません(笑。

アーチトップを「鳴らしたい」or「抑えたい」時の一つのチップスっす(笑。

お粗末さまでした,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools TS-E24-3.5L Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

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