Fitting .

Neckの形成は,最終的にはボディと接着した後に仕上げますが,途中まではやっておきたいですよね。Cutaway側の曲線がたくさん交わるところは特に。

15inch Archtopのこの部分は指板がオーバーハングする感じになります。見た目と手触りは多分一致するはずです。もちろんそのためには,目も指先も最大限駆使して仕上げに向かいます。っていうか,頼れるのはそれだけ,,,。

Neck Joint.

ダブテイルは,手鋸で切ります。これがやっぱり一番しっくりきます。丸一日近くかかるんですけど,,(笑。今年初めてガレージで写真を撮った気がする。

雪解けの早い,最近の札幌です。

Center Line.

 ポリカーボネート製の定規を作りました。BodyとNeckをジョイントするとき,何度も何度も定規を当てて中心線を揃えるのですが,透明のこんなのがあればなぁ,といつも思ってたのですが,不精して作ってませんでした。

 製作者の皆さんが「今さら?!」とツッコミを入れる声が聞こえた気がします(笑。

Walnut side.

sandingの途中ですが,Walnutの杢目が綺麗だったので記念撮影です。バインディングをどうしようか考えているのですが,こいつは「なし」でこのまま仕上げてしまおうか,,,と思い始めています。

一応この楽器用のネックは決めていたのですが,,同時進行中のネックをあてがってみて。

予定通り真ん中のネックを使うことにします。中央は年代物の「イタヤカエデ」。細かなFlameが入っています。カリンの薄板を挟んで,Flat sawnのCurly maple。この木目の使い方は,あまり今までやったことがなかったように思います。中央の分厚いイタヤがQuarter sawnなので,強度的には問題ないと判断しました。

Roll screen.
ただでさえ狭い工作室にロールスクリーンを取り付けました。
この部屋をスプレーブースに変身させよう!という試みです。
ガレージは下手すると室温がマイナスになりますから,吹付は無理なんです。
ニトロセルロースラッカー塗装を,札幌で冬季間に行うのは至難の技じゃないでしょうか。
これまではShellacのフレンチポリッシュだけだったので,室内で平気だったのですが,吹付は,,,。
世界中の降雪地域で製作されている皆さん,どうされてますか?。
スプレーブース必須ですよね,,,。

Head design,,,Pickup,,,Fingerboard,,,,。

どれをどれに採用するか,整理しています。Pegはどれをどれに使うんだっけ?。もうごちゃ混ぜになってしまったので,ゼロに戻して組み合わせを考えています。これは14inchのデザインだから,,,あれ,,違ったっけ?。