Ebony pick guard

Ebony Pickguard.

Macassar Ebonyでピックガードを作りました。

ちょっと考えて黒く染めてみました。

杢目を潰さないように,スチールウールで最終研磨。

まぁまぁでしょうかね。ブリッジは考えた挙句,Gotohのコスモブラックのを使いました。

糸巻きとお揃いの色。

DEEDEE 3-2,これにて完成です。

ボリュームノブも黒いのを選びました。

いい感じ。

久しぶりに晴れた日曜日の札幌です。

(完売御礼。深く深く。)

DEEDEE3-2

DEEDEE3-2 setup.

昨夜遅くまでかかって,弦を貼りました。

音のイメージは,思っていたものに近いところまで来てました。

生の音もArchtopの「音量小さい版」にしたかったんです。

まだまだ研究は必要ですけどね。

ただ,色々調整が必要です。

例えば,,,

ハンドメイドシリーズのKent Armstrongのハムバッカー,エスカッションの高さが「ちょっと足りない」。

足りない,,というか,もうちょっと高さがあった方が,使い手に選択の幅が広がるかな,,と。

写真ではわかりにくいですが,これで「目一杯」あげてるんです。

私的には,ピックアップは「低め」が好みですが,

サスティンが欲しい方などは,「もっと上げたい」って思われるだろうなー,と。

などなど,細かなところを修正して行きます。

自然光で撮影できるギリギリの時間に帰宅が間に合いました。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Rupes

Rupes.

新しい道具を手に入れました。

自分への誕生日プレゼント,,かな。

これは何かというと,,,

車磨き用のポリッシャーです。

しかも超小型。

車磨き好きの皆さんは,どうしてあんなにデカいものを磨けるんでしょう?(笑。

私はせいぜいギターくらいのサイズで手一杯です(笑。

サイズはこのくらい,,,ってわかりずらいですかね。

小さい方のパットは直径30mmくらい。

カッタウェイの中もどうにか磨けました。

これがやりたかったんですよね。

さすがイタリア製。

デザインがお洒落。

見ているだけで嬉しくなります。

2本とも,ま,こんな感じでしょうかね。

キラキラ成分がちょっと増えた感じ。

予定通りTunerはGotohのコスモブラックを使います。

いつもはピックガードにサーキットを付けるので,実際にピックガードにポットを装着してからハンダ付けするのですが,

今回のSemi-Hollowはキャビティが深いので,あらかじめ組んでおきます。

さーて,セットアップしていきますか。

Archtopと違って,多分一度組んでから,修正していく感じになると思います。

いろんなアイディアが浮かんできて,胸が一杯になりました。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Buffing day

磨きの作業開始。久々にBufferをセットしました。

2本いっぺんにやります。

ボディの磨きの前に,フレットの仕上げを。

まぁ,どうせまた気になって何度も仕上げをするのですが,

とりあえずきちんとレベリングして,磨いておきます。

ボディのラッカーの乾き具合も悪くなかったです。

2週間以上おきました。

Buffingの前,お約束の水研ぎ。

おおむね#600で行けましたが,ちょっと荒いところは#400。

この作業,やっと納得が行くようになりました。

どうしてあんなに苦手意識があったのか,出来るようになったらもう「わからない「です(笑。

久しぶりに雨の札幌です。

Binding Trimmer

Stewmac Binding Trimmer.

片付けも掃除も飽きました(笑。

ウッドバインディングを巻くとしたらどうかな,,と片付ながら薄板を見てました。

うーん,白っぽいのはやっぱりMapleでしょうかね,,ということで,この道具を出してきました。

プラのバインディングの幅を落とす道具ですが,多分木でも大丈夫でしょう,,ということで実験。

以前1mm以下の薄さのバインディング材の幅を落とそうとして失敗してたので,それっきり出番がない道具でしたが,今度はうまくいきました。

じゃ,何を使おうかな。

Tidy up

GW最後の日曜日,掃除と片付けをしています。

が,モールドの山を片づけていたら,また見慣れないものを発見してしまいました。

くり抜いてあるのは,以前に作った17inchの「型板」ですが,上の二つは実は「一度も作ってない」モデル用の型板でした。

あれま,こんなのも作ってたのね,,。

アウトラインは違いますが,両方ともボディサイズは16inch。

うーん,どうしてここまで準備しておきながら「作らなかった」のかは覚えてません(笑。

いつか,16inchが必要になった時,これを思い出せるように,ウレタンのオイルフィニッシュ「オリオ2」を塗りました。

こうしておかないと,ただのゴミと区別がつきませんので。それ以外は処分しましょ。

こんな事ばかりしているから「片付かない」んですね(笑。

このパスタみたいなのは,バインディング材。

ほぼほぼ合成樹脂のものですね。

木製のは「真っ直ぐ」なので箱に入りませんので。

ひとまとめにして仕舞いますが,めっちゃ場所を取ります。

何か収納するのに良い方法はないでしょうか。

ああ,そういえば,今製作中の2本の17inchは,久しぶりにバインディングを巻こうと思ってたんですよ,,

って,またじっと見てたら片付かないので,一旦仕舞います(笑。

 Sharpen

GWも明日で終わりですね。

作業もひと段落したので,気になっていた刃物の研ぎをします。

ここのところずっと製作を進めてましたが,刃物の研ぎは「後回し」にしてきたのが「嫌な感じ」だったんです。

研ぎ澄ました刃物を頼りに「スーっ」と切るのが理想ですよね。

ネックジョイントなんかの時には,特にその「切れ」に頼りますよね。

二組の組ノミの他に,小さなカンナなどをどんどん研いでいきます。

所詮楽器作りですから,それほど荒っぽい使い方をする訳でもないので,「キレを戻す」作業が大半です。

なので実際「ジャンジャン進む」感じです。

戻っても#1000(中砥)なので,楽なものでした。

天然砥石が好きです。

でも,片付ながら記憶にないのが3つほど出てきました。

ああ,そうか。

引退した大工さんの道具箱から頂戴したものだったんですね。

メーカー製の砥石と違って,天然砥石は#***とか,番手が書いてあるわけではないですから,

実際に使ってみなければ,見た目だけではその性能がわからないですよね。

この写真の右端の砥石は,特に正体不明でした。

見た目は柔らかそうなのに,硬質。

キラキラ系ではないですが,不思議な仕上砥でした。

「組ノミ」と言っても,下の箱は製作者もバラバラ。

私的アラカルト10本組です。

「左市弘リスペクト」なので,

上のタガヤサン柄の10本組もそうですが,このバラバラの中にも3本入ってます。

そのほかは「田斎」3本,左久作1本。

見た目でわかりますか?。

丸ノミの箱を出す前に夕日が沈んでしまいましたので,今日はここまでにしましょ。

あ,小刀忘れてた,,,(笑。

F -hole

伝統的なGibsonスタイルのFホールを切ります。

いつもは,大中小のドリルビットで穴だらけにしてから切り出すのですが,

「ちょっと待てよ」。

スプルースですから,そこまでしなくても普通に削れるんじゃ,,,。

というわけで,ドリルで3つ開けたら,それを引き回しノコで曲線につないで,あとはカッターで削ってみました。

おお,これでいんじゃね?(笑。

15inchの場合,Fホール自体を相当細いデザインにしてるんで,こんな方法だと心元ありませんが,

17inchのこのデザインなら「やれます」。

仕上げに近づいたら,流石にカッターでは精度が出ませんから,小刀の出番ですね。

Zsofia Boros

先日,友が訪ねてきた時

「僕は落ち込んでる時はクラシックしか聞かないんですよ。Jazzを聞くのは久しぶりです」というじゃないですか。

そういや私は四六時中「Jazz」に包まれて生活してます。

そして,私に欠落している数えきれないほど多くのもののうちの一つが,「クラシックミュージック」(笑。

全く方向感覚がないんです。

すると,翌日,「あなたにおすすめ」に,

”Zsofia Boros”

が現れました。

https://www.youtube.com/watch?v=aINR-1HdTZM

siri, お前やっぱり人の話聞いてんな(笑。

Apple Musicで検索。

今年の新譜

”El último aliento”

素晴らしい。素晴らしい。素晴らしい。

しかも,お気に入りのECMレーベルにこんなアーティストがいたなんて,全くノーチェックでした。

ジャンルが「クラシック」って書かれてるだけで,無意識にパスしてたんでしょうか。

8曲目の

”Le labyrinthe de Vermeer”

をヘビロテしながら,最後の仕上げのクリアを吹きました。

これで2週間ほど放置ののち「磨き」ですね。

湿度も低くて,塗装には「うってつけ」の花曇りの札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Brown

昨日のYellowの上に,タバコブラウンを重ねました。

レモンイエローだけだと,余りにも「派手」な黄色になってしまうので,ちょっとくすませたんです。

隣りは塗装面にダメージを与えてしまったDEEDEE11。

ちゃんと直しました。このSemi-Hollowの塗装と一緒にやろうと決めていたんです。

作業部屋を塗装ブースに段取り変えするのが「面倒だった」,,,とも言います(笑。

向かいの建物に反射した夕日が差し込んだところでシャッターを切りました。

DEEDEE11は,実際はこんなに真っ赤ではないんですが,

写真になるとなぜかこうなっちゃうんですね。

撮影に使った Leitz Summaron 35mmF2.8は190***番台で,

このレンズとしては新しい方でしょうが,

それでも多分60年くらい前のものなのでしょうから,仕方ないかもしれません(笑)。

奥にちょっとだけ見えているのは,17inchアーチトップのモールド。

Thinボディ用に「薄め」のを作りました。

塗装がひと段落したら,今度はこっちですね。

GW前に桜が散ってしまうなんて,初めての札幌です。