
研ぎ初め。
新年7日目にしてやっと,,(笑。
とりあえず,天然砥石を出して並べました。
まだあるんですが,並べきれません,,(笑。
今日はここにあるのでやります。

2箱分の追い入れノミを研ぎました。
最後の「1分」を記念撮影。
久しぶりに指がツリました,,。
あ,でも砥石を片付ける前に,こないだ使った洋カンナの刃も研いでおきましょう,そうしましょう。
研ぎ初め。
新年7日目にしてやっと,,(笑。
とりあえず,天然砥石を出して並べました。
まだあるんですが,並べきれません,,(笑。
今日はここにあるのでやります。
2箱分の追い入れノミを研ぎました。
最後の「1分」を記念撮影。
久しぶりに指がツリました,,。
あ,でも砥石を片付ける前に,こないだ使った洋カンナの刃も研いでおきましょう,そうしましょう。
左市弘 追入鑿 10本組。
数年前に中古品を入手していました。
タガヤサン柄はちょっと珍しいかな。
5分が一番穂が短くなってます。
カツラの仕込みもほとんどされてませんでした。
使っていた方は大工さんではないのかもしれません。
玄能で叩いた形跡がないんです。3〜8分が一番使われていて穂が短くなっていました。
かなり古いもののようですが,気になるほどのサビはありません。
どんな方がどんな仕事に使っていたんでしょうかね。
大工さんじゃなくて,「左市弘」を選ぶ職業。
家具屋さん,建具屋さん?。
それとももしかして,もしかして同業の方?
恐れ多くて前所有者の鎬のまま,砥いで使っていましたが,どうしても鎬の真っ直ぐではないのが気になって,やり直すことにしました。
これまで砥ぎ直すのが面倒だった,,とも言います(笑。
10本中5本が気に入らない(笑。
DEEDEE9のBracingを精密に削るのに,思い立ちました。
非常に鋭角に砥いであるものが多く,またちょっとハマグリっぽいのもありますので,「スパッと」鎬を真っ直ぐに直します。
きちんと平面が出れば,そのあとは砥ぎも楽なのですが,ハマグリを修正するのは指が痛くなりますので(笑),ズルして「ガイド」を出して来ました。
最初のころ,手が決まらず真っ直ぐ砥げなかったのでこれを使っていました。
もう20年くらい前のものですね。探すのに苦労しました(笑。
まず3分をやりました。キリッとした鎬は気持ちいいです。
ただ,4分は角度が浅過ぎて,このガイドで挟むことも出来ませんでした。
あらま,仕方ない,これは手でやりましょう。
鎬の修正は時間がかかるので,毎日1本ずつでもやりましょうか。
(訂正:後日,よくよくみましたら,5分から上は「叩いて」ありました(笑。
柄の尻も綺麗に整えてあったので,ぱっと見そう見えただけでした。
ボケてますね,っていうか,建具屋さんだって家具屋さんだって「叩き」ますよね,普通に(笑。
柄の長さが微妙に変わってましたので,ありゃ!と(笑。
心を入れ替えて,結局超鋭角の1本を除いて,9本砥ぎ直しました。あと1本ありますが,すっきり!です。
やっと「自分のもの」って気がしてきました(笑))
黒海老 #8000。
近所のホームセンターで定価の1/4で売っていたので,衝動買いしました。
人造砥石は,「シャプトン 刃の黒幕」シリーズを使っていますが,ちょっと浮気したくなりました。
ササっと軽く裏を押して見ましたら,思った通り「キラキラ」系でした。
切れ味が変わるかは,ちょっと使い込んで見ないとなんとも言えないですが,シャプトンの#12000よりもこちらの方が「キラキラ」になる感じがします。
ま,「キラキラ」も良し悪しですよね。
ぱっと見,如何にも切れそう!っと思っても,そうとは限らないので。
定価は高価なので,通し番号まで入っています。
マルカ正本山 合わせ砥。
比較するために天然砥石も。
手持ちの中では多分一番「キラキラ系」と思われる中山の砥石を出しました。
うっすらと「○カ 正本山」の印がまだ見えています。
これ,消えちゃうんですよね,,唯一の出所の物証なんですが(笑。
「カッチンコッチン」の仕上げ砥に慣れるまでは「これ,本当に砥石なの??」って思うくらいの「あれ」です。
今朝から3回も雪かきをして,
みんな疲れ切ってる札幌です。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 マルカ正本山 左市弘
小刀,宮文。
f holeを切るのに小刀を使うのですが,ちょいと砥ぎ直しました。
この小さな小刀は,地元札幌の「宮文」 手打2分(6mm)。
相当以前に,狸小路の宮文刃物店で買ったものです。
お店の方に聞くと「美装屋さんから頼まれて作った」ものの1本とのこと。
狭い部分を磨くのに使うのでしょうか。
でもちゃんと鋼の刃がついていて,磨くというよりは「切る」道具です。
どんな作業に使ってるんでしょうかね。
私は,普通に小刀として砥いで使っています。
特に超狭いFホールは時として,こいつでなければ届かないところがあるものですから。
最近愛用の砥石を3枚使います。
ちょっとうんちく(笑。
手前: 山不明の巣板。名倉が必要なくらい硬いです。確かネットで5.000-くらいだったかな。これが切れが戻るんです。中砥として。
中央:マルカ中山 20年ほど前に新品で入手した最初の天然砥石。家人には言えない値段でした(笑。主に鎬の仕上げ。
奥:山不明の水浅葱。当時近所にあった古道具屋さんで500円で買いました。主に裏専用。超硬くて当初は使えもしませんでした(笑。
山のわかってる由緒正しいのも他にあるのですが,自然と手が伸びるヤツが自分にとっての「宝石」なんですよね。
値段とか,山がどこ,,とか,あんまり先入観を持たない方が良いのだな,,と,やっとこ理解するようになりました。
私のようなぼんやりは,何年も使って見ないとわからないですよね(笑。
「狭い」方のFホールを切ります。
新春砥ぎ初めの「宮文」と,左右1組の「左市弘」。
砥石も刃物も「出会い」ですよね。
宝物です。