
スプレー作業の準備。
また,工作室を「塗装ブース」に変更(笑。
今回使うのは,浜二ペイントです。
下地から全部同じメーカーで揃えてみました。

サンディングシーラーは完了してましたので,これがクリアの1回目。

2本同時進行します。
スプレー作業の準備。
また,工作室を「塗装ブース」に変更(笑。
今回使うのは,浜二ペイントです。
下地から全部同じメーカーで揃えてみました。
サンディングシーラーは完了してましたので,これがクリアの1回目。
2本同時進行します。
リペア完了。
Gibson JohnnySmith model 1965/8.
ピックガードはデッドストックのオリジナルですが,やはりちょっとセルロイドの崩壊が始まってきちゃってます(中央のもの。左は私の作ったもの)。ボリュームポットは新しいものですが,ミニジャックや受けの金物はオリジナル。
ここはスチール製なので錆を落とします。
Vintageの楽器にありがちの,ボディの汚れ,,,,。
これって汚れなんでしょうかね,,,タバコのヤニにしてはしつこすぎます。
Holtsの車用のコンパウンド「7ミクロン」を使って磨きましたが,,,,
ごらんのようにパフがまっ茶色に,,。
あまり光らせるのも「ん〜」なので,1ミクロンや0.2ミクロンはほとんど使いませんでした。
ピックアップは,例の「最初期」のポールピースのないオリジナルです。
この楽器は1965・8のJohnnySmith-Dなので,
本来は2ピックアップの楽器だったはずですが,
崩壊したピックガードの残骸以外は残ってませんでしたので,
ストックしてあったシングルピックアップ仕様のオリジナルパーツで「復旧」しました。
ボリュームポット以外はほぼオリジナルと思います。
出来栄え,どうでしょうか?。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
Kluson Sealfast.
Johnnyさんのセットアップを開始します。
ナットの作り替えの前に糸巻きを元に戻します。
KlusonのSealfastです。
古いストックが混ざってしまって「あれ,どれがついてたんだっけ,,,(笑。
同じ時代のものばかりですので,綺麗なのを選びましょうか。
左のが「復刻版の新品」。
真ん中がいい感じ,右端のはメッキが奇妙な感じに凹凸になっていて,これはこれでいいのかもしれませんが,今回は真ん中を採用します。
「金メッキ用クロス」というのがホームセンターで売ってまして,
何故か本当に金メッキが綺麗になる気がします。
なので,これで磨いて,,,
元に戻します。
Prototype14inchのアウトライン,フリーハンドは面白いです。
やっぱりトップとバックをいっぺんに削りながらじゃないと,イメージ掴めないですね。
バック側。なんの曲線なんだかわかりませんが(笑,思いついたままスケッチしていきます。
(もうちょっとこう,,,こっちに膨らませて,,,,ブツブツ,,)
17inchアーチトップは,塗装前のサンディングの最終段階です。
結構神経を使うので,こういうラフな作業が気分転換になります。
集塵機が使えないので,防塵マスクを被りっぱなしなのがちょっと辛いっす(笑。
雨の上がった札幌です。
とりあえず,スクレーパーで整えてみて。
うーん,このイメージじゃないんだよな,,もっと逆側にえぐれてる感じ,,,。
今度はミニカンナで削っていきます。
そうそう,こんな感じかな,,とかやってるうちに外はまっくら。
サンディングシーラーを紙ヤスリで研磨すると,小さな「ダメ」が見えてきます。
針の先ほどの「凹み」とか。
それらを修正するのは,太陽が沈んでからでも可能です。
ライトで斜めから照らして影を見ます,,,
って,これに熱中すると,寝不足になりますが(笑。
パリオリンピックを応援する家人の声をBGMに,もうちょっと進めますか,,,。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
札幌のジャズシーンでトップドラマーの一人,「舘山 健二」のカルテットのアルバム「Brasilia」の下にあるのは,,
エアフィルター・ミストフィルターと「中空糸膜式エアドライヤー」。
舘山もこっちもクール(笑。
今回のラッカーフィニッシュを始めるに当たって,今一度確認をしたことがありました。
「リターダー(乾燥を遅らせる混和剤)は,室温が何°Cから混入すべきか」。
ここは北国,北海道!
本州の方々と違って涼しいし,乾燥してるから,「そんなのいらないよねー」と思ってたのが,
間違いだった事に気づいたんです。
「20℃を超えたら必要」。
え?。マジ??
これまでのスプレーでも,うろこ状だったり,ざらつき感があったり,そこからの研磨が大変な事がありました。
もしかして,,,色々配慮が足りなかったのでは,,
っていうか,もっと楽に仕上がってたんじゃ,,,
これまで使っていたエアフィルターはこれ。
ただ,エアドライヤーは持ってませんでした。
「大丈夫,札幌涼しいし,,,エアドライヤーってめっちゃ高いし,,大丈夫,,」と。
でも,,もしかして,,,
いつもの工作室ですが,塗装用に段取り。
薄いビニールを張って2回目のサンディングシーラー吹き付け。
リターダーも同じメーカーに揃えて改めて入手しました(浜二ペイントのノンブラッシングスーパー)。
え!!,あの,,全然レベチなんですけど!!。
これは!!!(笑。
エアドライヤー,高価なだけのことはあるみたいです,,
(リターダーの効果もあるんだよな,きっと,,何で今まで,,,,ブツブツ。)
まだ下地の段階なので,違いはこっからはっきり見えてくるかもしれません。
「空気」も「溶剤」も,もっと厳密に管理しなきゃならなかったんだな,,,と反省。
圧力計もちゃんとつけて,仕上げに備えます。
17inch Thinbody.
ネックとボディの接着前にピックアップの取付部分の確認をします。
ま,この古いOriginalをこれに付けるかは,まだ決めてませんが,
ネックマウントのピックアップは,やはり下地にそれなりの用意をしないとスッキリは納まらないですよね。
さ,良さそうなので,ボディとネック,接着しましょう。
HideGlueを使います。
毎度毎度,「良い楽器になりますように,,」と祈ります。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
17inch Thin bodyのネックの仕上げの続き。
ヘッドの裏側は,このままでは寂しいので黒檀の突板を張ることにします。
厚みを確かめつつ,サンディングとスクレーパー掛けをして,最終段階。
紙よりも薄い黒檀の突き板は,以前にネットオークションで入手したもの。
薄すぎるかなぁ,,ダメだったらもう一枚貼ろ,,ってことでしたが,
まぁまぁうまく行ったみたいですね。
ネックのグリップもまぁまぁこんな感じでいいかな,,ってとこまで行きましたので,
フレットのレベリングをしたら,とうとうボディに接着,,ですね。
4月なのに半袖の札幌です。
bodyに接着する前に,ネックのシェイプも決めていきます。
ボディとの接合部分は,接着してから綺麗に整えるのですが,
90%くらいまでは接着前に仕上げたいな。
今回は写真のヤスリで行きます。
杢目のCurlyが激しすぎて,カンナだとスカッと行きません。
Gibsonのネックと並べてみました。
こんな機会は滅多にないので見比べながら進めます(笑。
面白いです。勉強になるなぁ。
習作って感じになっちゃう気もしますが,それはそれでいいかな。
そういえば,フィンガーボードの「磨き」を忘れるところでした。
フレットを打ってしまったら難しくなりますよね。
#2000までサンドペーパーを使い,その後3Mの「これ」で磨きました。
フィンガーボードって,工場製のは,ここまで番手を上げてないのが多いですよね。
それもメーカーごとに違いそう。
実際はどうなんでしょうね。
とか,余計なことを考えながら,フレットを打ちます。
専用のジグは持ってないので,小さなボール盤にフレットのアールに合わせたブラス製のこんなのをつけて押し付けます。
ま,どっちにしてもハンマーで叩いて,最後は仕上げるんですけどね。
いつものように,HideGlueを溝に流し込んでから打ちます。
無事打ち終えて,ブラスのハンマーと一緒に記念撮影。
さて,次は,,っと。
フレットを打つための作業。
フレット溝の掃除をしながら,深さの足りないところは,右側のような道具を使って所定の深さまで切ります。
「シンワ」のこの定規は厚さが0.47mmなのでスポッと溝に差し込めるので,2mmの深さを測るのにこうして使っています。
こんな作業も結構な時間が必要ですよね。
心静かに,没頭するうちに終わってる,,,って感じ(笑。
あえて時間は計りませんよ,,納得するまでやります。
楽器作りって,大体こんな感じですよね,,って,違いますか?,,
もしかして僕だけ?(笑。
深さの足りない溝にフレットを打ち込んでしまったら,やり直しになりますし,フィンガーボードも傷つきますので慎重に行きます。
フレットタング(埋め込まれる部分)の幅を溝の幅ピッタリに切ります。
この頃には,心はもう仙人のよう(嘘。
20F分の準備が出来ました。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘