DEEDEE3-2

DEEDEE3-2 setup.

昨夜遅くまでかかって,弦を貼りました。

音のイメージは,思っていたものに近いところまで来てました。

生の音もArchtopの「音量小さい版」にしたかったんです。

まだまだ研究は必要ですけどね。

ただ,色々調整が必要です。

例えば,,,

ハンドメイドシリーズのKent Armstrongのハムバッカー,エスカッションの高さが「ちょっと足りない」。

足りない,,というか,もうちょっと高さがあった方が,使い手に選択の幅が広がるかな,,と。

写真ではわかりにくいですが,これで「目一杯」あげてるんです。

私的には,ピックアップは「低め」が好みですが,

サスティンが欲しい方などは,「もっと上げたい」って思われるだろうなー,と。

などなど,細かなところを修正して行きます。

自然光で撮影できるギリギリの時間に帰宅が間に合いました。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Rupes

Rupes.

新しい道具を手に入れました。

自分への誕生日プレゼント,,かな。

これは何かというと,,,

車磨き用のポリッシャーです。

しかも超小型。

車磨き好きの皆さんは,どうしてあんなにデカいものを磨けるんでしょう?(笑。

私はせいぜいギターくらいのサイズで手一杯です(笑。

サイズはこのくらい,,,ってわかりずらいですかね。

小さい方のパットは直径30mmくらい。

カッタウェイの中もどうにか磨けました。

これがやりたかったんですよね。

さすがイタリア製。

デザインがお洒落。

見ているだけで嬉しくなります。

2本とも,ま,こんな感じでしょうかね。

キラキラ成分がちょっと増えた感じ。

予定通りTunerはGotohのコスモブラックを使います。

いつもはピックガードにサーキットを付けるので,実際にピックガードにポットを装着してからハンダ付けするのですが,

今回のSemi-Hollowはキャビティが深いので,あらかじめ組んでおきます。

さーて,セットアップしていきますか。

Archtopと違って,多分一度組んでから,修正していく感じになると思います。

いろんなアイディアが浮かんできて,胸が一杯になりました。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Buffing day

磨きの作業開始。久々にBufferをセットしました。

2本いっぺんにやります。

ボディの磨きの前に,フレットの仕上げを。

まぁ,どうせまた気になって何度も仕上げをするのですが,

とりあえずきちんとレベリングして,磨いておきます。

ボディのラッカーの乾き具合も悪くなかったです。

2週間以上おきました。

Buffingの前,お約束の水研ぎ。

おおむね#600で行けましたが,ちょっと荒いところは#400。

この作業,やっと納得が行くようになりました。

どうしてあんなに苦手意識があったのか,出来るようになったらもう「わからない「です(笑。

久しぶりに雨の札幌です。

F hole binding

F hole.

今回はここにもバインディングを巻きます。

その下準備でコルクの栓を探しました。

家人により発見されたバラバラの種類のコルク栓をはめてみました。

なんだかかわいい(笑。

先日研ぎ損ねた小刀の箱を出してきて準備万端の様子。

想像しただけで難しい作業になりそうです,,。

まず,やってみますか。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

手元のノミ

いつも作業台の上に置いて普段使いしているノミ。

一番奥は例の「左市弘」8分なので省略。

手前は「海弘」銘の叩きノミ,1寸。見ての通り柄を短く切ってます。

こんなにヤフオクなど,ネットで個人売買されるようになる以前は,古道具屋さん巡りをすれば,こういうのにいくらでも出会えたんですよね。

「3本で一千円」とか,お店も適当に値段をつけて埃まみれのまま売られてました。

今や,「古道具屋」さん自体が見えなくなりました。

っていうお店で入手したものです(笑。

叩きなので鉄の重さが手にずっしりきて,なんだかいつまでも持っていたくなる,不思議なノミです。

柄を短く切ったのは,「どうせ叩かない」ので,追い入れノミと同じ箱に入れたかった,,,という理由です(笑。

でもそうしたことで,バランスが良くて使いやすく,いつも作業台に出しっぱなしです。

真ん中も同じ入手ルート。

こちらは銘が読み取れませんが,突きノミの柄を切り落とした1寸4分です。

薄ノミで使いやすいです。

ちょっと鋼が柔らかいのか,キレの持ちはイマイチですが,逆に研ぎ易いので,シャシャッと研いでは使います。

手に馴染む道具って,理屈を超えた何かがあるんですよね,きっと。

Binding Trimmer

Stewmac Binding Trimmer.

片付けも掃除も飽きました(笑。

ウッドバインディングを巻くとしたらどうかな,,と片付ながら薄板を見てました。

うーん,白っぽいのはやっぱりMapleでしょうかね,,ということで,この道具を出してきました。

プラのバインディングの幅を落とす道具ですが,多分木でも大丈夫でしょう,,ということで実験。

以前1mm以下の薄さのバインディング材の幅を落とそうとして失敗してたので,それっきり出番がない道具でしたが,今度はうまくいきました。

じゃ,何を使おうかな。

Tidy up

GW最後の日曜日,掃除と片付けをしています。

が,モールドの山を片づけていたら,また見慣れないものを発見してしまいました。

くり抜いてあるのは,以前に作った17inchの「型板」ですが,上の二つは実は「一度も作ってない」モデル用の型板でした。

あれま,こんなのも作ってたのね,,。

アウトラインは違いますが,両方ともボディサイズは16inch。

うーん,どうしてここまで準備しておきながら「作らなかった」のかは覚えてません(笑。

いつか,16inchが必要になった時,これを思い出せるように,ウレタンのオイルフィニッシュ「オリオ2」を塗りました。

こうしておかないと,ただのゴミと区別がつきませんので。それ以外は処分しましょ。

こんな事ばかりしているから「片付かない」んですね(笑。

このパスタみたいなのは,バインディング材。

ほぼほぼ合成樹脂のものですね。

木製のは「真っ直ぐ」なので箱に入りませんので。

ひとまとめにして仕舞いますが,めっちゃ場所を取ります。

何か収納するのに良い方法はないでしょうか。

ああ,そういえば,今製作中の2本の17inchは,久しぶりにバインディングを巻こうと思ってたんですよ,,

って,またじっと見てたら片付かないので,一旦仕舞います(笑。

 Sharpen

GWも明日で終わりですね。

作業もひと段落したので,気になっていた刃物の研ぎをします。

ここのところずっと製作を進めてましたが,刃物の研ぎは「後回し」にしてきたのが「嫌な感じ」だったんです。

研ぎ澄ました刃物を頼りに「スーっ」と切るのが理想ですよね。

ネックジョイントなんかの時には,特にその「切れ」に頼りますよね。

二組の組ノミの他に,小さなカンナなどをどんどん研いでいきます。

所詮楽器作りですから,それほど荒っぽい使い方をする訳でもないので,「キレを戻す」作業が大半です。

なので実際「ジャンジャン進む」感じです。

戻っても#1000(中砥)なので,楽なものでした。

天然砥石が好きです。

でも,片付ながら記憶にないのが3つほど出てきました。

ああ,そうか。

引退した大工さんの道具箱から頂戴したものだったんですね。

メーカー製の砥石と違って,天然砥石は#***とか,番手が書いてあるわけではないですから,

実際に使ってみなければ,見た目だけではその性能がわからないですよね。

この写真の右端の砥石は,特に正体不明でした。

見た目は柔らかそうなのに,硬質。

キラキラ系ではないですが,不思議な仕上砥でした。

「組ノミ」と言っても,下の箱は製作者もバラバラ。

私的アラカルト10本組です。

「左市弘リスペクト」なので,

上のタガヤサン柄の10本組もそうですが,このバラバラの中にも3本入ってます。

そのほかは「田斎」3本,左久作1本。

見た目でわかりますか?。

丸ノミの箱を出す前に夕日が沈んでしまいましたので,今日はここまでにしましょ。

あ,小刀忘れてた,,,(笑。

Side bending

17inch Archtopのサイド材を曲げます。

同時進行の2本目。

これは幅61mm,割と私のスタンダードな寸法ですかね。

でも,始める前にちょっと嫌な予感がしていました。

なぜなら,,,

この杢目!!。

濡らすとこうなります。

ゴージャスなのは良いのですが,こういうのは「割れやすい」ヤバい奴が多いので(笑。

慎重に慎重に進めましたので,2時間かかりました。

カッタウェイの部分が一番急カーブなのでそりゃ真剣でしたが,

案外そこを曲がった後のウエストのくびれの部分に危機が到来するんですよねぇ,,気が抜けるんでしょうか,,。

人生語っちゃいそうになりますよね,,こういうの。

今日もこっちのくびれ,ヤバかった。

すんでのところで難を逃れました。

このド派手Curly,

仕上がりが楽しみになってきました。

対のバック材の杢目はこんな感じ。

ノートを見たら,この材料は2005年に入手したもの。

両面はすでに削り出してあります。

これ,削ってからも随分時間が経ってますね,,,。他の楽器を優先させてたんですね。

入手当時,すぐに使わなかったのは,お値段が恐れ多い,,という理由だけではなく,

このサイド材を「曲げられる気がしなかった(笑」からです。

自分のその時の力量では「絶対割る!」自信があったから,,,(笑。

そして今日,なんとか割らずに曲げられました。

心の深〜いところで,ヒタヒタと満足してます(笑。

今,自分には無理だ,とか「使いこなせねー」と思う材料は,「先送り」するのも手ですね。

ま,それにしても,ちょっと時間がかかり過ぎでしたね(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

X Bracing

トップ材の裏側のカーブをブレイス材に書き写します。

古いコンパスを使います。

そのままではちゃんと先が当たらないので,細いテープをぐるぐる巻きにしたらいい感じ。

これ,夜中に突然思いつきました。

なんでだろ(笑。

ブレイスがずれないように,サイコロ状の木材をガイド代わりに接着。

後で綺麗に取れるように,柔らかい材料を。

ヒバの棒材がありましたのでそいつを使います。

ヴァイオリン属では「トーンバー」とも言いますよね。

低音弦側にだけ,こいつがあって,高音側は魂柱が立っています。

ストラディバリの本を見ていたら,このトーンバーの削り方が全部違うんですよね,当たり前でしょうけど。

指でトントンと叩いて,響きを揃えるって言いますよね。

その時ストラディバリは,頭にどんな基準を持っていたんでしょうかね。

ま,誰にもわからない「謎」ですよね。