Shape of you

Scraping.

Archを形作っていくのは,スクレーパーです。

アーチって,表現しづらいですよね,3Dの曲線をたくさん描いたとしても,それが実像を結んでくれるわけではなかったりしませんか。

結局,どこか遠い記憶を辿るような,不思議な感覚と,手触りで決めていくようなイメージ。

原始時代から伝わってるんじゃないかと思うような,古い記憶なのかな。

君の形を見せなさい。

まだまだ道半ば。

でも,ちょっと見えてきたかな。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Mold

Mold for 17inch Archtop.

皆さん,毎日何リットルくらい汗をかいてますか。

私は多分平均18リットルくらいは出てる気がします(笑。

雨の日曜日,予想最高気温は24℃。

え!,連日30℃超えの札幌にしちゃ,涼しい日なんじゃね!?。

ここは北国,札幌市。でも,騙されました,,。

ガレージでモールドを切り出しただけで,土砂降りの雨に当たったみたいに,全身びしょびしょ,,。

多分24リットルは行ったと思います(笑。

そんな環境で,なんでモールドなんか作ったかというと,,,

サイドとバックを接着するのに,クランプする「当て板」が欲しかったからです。

こんなふうに使います。

「なし」でも出来なくはないのですが,ライニングが欠けたり,良いことはありません。

実はこれらのモールドって,種類ごとに『全部』揃える必要があるんですよね,,,,,

ま,当たり前っちゃー当たり前なのですが。

時々,「18インチ作れませんか?」とか,

「13インチは?」とか,お問い合わせをいただくのですが,

即答出来ない理由が「これ」です。

新しいボディラインを描くのは,納得が行くまで相当描きますよね。

そんで,モールドを作りまくりますよね,,精密なのと,そーでもないのとがありますが。

アクリル板で定規のように使うボディのテンプレートを作るだけで,どんだけ時間がかかったでしょう,(遠い目)。

ワンオフ(一点もの)をやるには,アコースティック楽器はハードルが高すぎます。

ソリッドなら型紙だけ描けば何とかなりそうですが。

つか,Semi-Hollowだったら,私もワンオフ,行けます(笑。

ほぼほぼ,モールド不要ですよね。

あ,335みたいにサイドを曲げるタイプは,モールドがないとダメっすね。

仮に合わせて,クランプの予行演習。

いいみたいです。

さっさと接着!。さー早くシャワーを浴びましょう,そうしましょう。

17inch Body

GibsonスタイルのXブレイシング。

多分こんな感じ(笑。

Johnny Smith modelをバラバラにしたことはないのですが,Fホールから覗いたり指で測ったりした感じです。

ブレイシングの頭を弾丸型にするのが「いつものスタイル」なのですが,今回は無骨にやります。

Side braceは,いつも「色々やってみたい」部分です。

今回はこんな感じにします。

これも古いスプルースを使います。

ライニング(ボディトップとバックを接着する「のり代」)とそのサイドブレイスを接着していきます。

相変わらず「地味」な作業が続きます。

この「連続真夏日」もいつまで続くんでしょ。

みなさん,水を飲みましょう(笑。

やばい暑さの札幌です。

Maple Side

17inch Archtop その2.

Flame Mapleのサイドにネックブロックとテールブロックを接着完了。

二つの「ブロック」は,いつ入手したのかも全くわからないほど(多分15年以上前)の柾目のスプルースを使います。

結構大きなフリックから切り出しているので,まだまだ使えます(笑。

マホガニーを使う方もいますよね。

でも,多分その2種類だけじゃないでしょうか。

他の材料を見たことがありません。

この地味〜な作業も,結構精度を高くやるのは気合が入ります。

ホント,楽器作りって「地味〜」ですよね(笑。

サイド材の幅は60mmとします。

こちらはGibson JohnnySmith Modelに習いますが,出力ジャックをどうするか,考えているところ。

オリジナルはピックガードにミニプラグですよね。

ボディから出した方が安定感あるんですけどね,,。

さて,どうしましょ。

オリジナル優先か,使い勝手優先か。迷います。

どーしよーかなー。

祝 Sapporo City Jazz

札幌の街は,昨日からJazz Cityです。

Park Jazz Live.

たくさんのProやSunday Jazzmen達があちこちで演奏します。

コロナ自粛で全ての調子が狂ってしまってましたよね。

タイムテーブルを見たら,随分会場が減ってしまったようですが,また盛り返してくるでしょう。

自分の住んでいる街がJazzに包まれるなんて,素敵です。

って,写真は全くそれとは関係なく,Xブレイシングの接着前(笑。

膠で接着します。

Xの交差する位置は,1960年台のGibson Johnny Smithのそれに合わせてみました。

あのトーンの秘密はどこにあるんでしょうかね。

補強のためか,オリジナルは,この交差部分に布が接着されています。

今日も暑い札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

ECG-24 Flat wound

ダダリオ ECG24 フラットワウンド(011~050)

この弦を標準にしています。

私の製作する,ほぼ全てのギターにこの弦を張っています。

同じ弦を使うことで,楽器ごとの違いを把握しやすくなりますよね。

そんで,もちろん,自分用の楽器もこの弦を使います。

ところが,,,,

ものすごく値段,上がってませんか?(笑。

そんで,時々不良品があるのも気になりますが(3弦,4弦が時々ダメなこと,ないですか?)

今週ちょっとしたイベントに参加するものですから,久しぶりに自分用のギターの弦を交換しました。

フラットワウンドですから,「キラキラ感」は元々ないですが,

やっぱり新しい弦は,倍音成分が増えますよね。

今日は,ギター練習の日にします(笑。

真夏日の札幌です。

Dream Box

Dream Box.

Pat Methenyの新譜,聴きました?。

いやいや素晴らしいです。

今日は朝からこのアルバムをヘビロテです。

そんで,やっとFホールのバインディング巻き終わりました。

Patのギターに慰められて,なんとか完了(笑。

忍耐力を鍛えたい方は,ぜひFホールのバインディング巻きをお勧めします(笑。

さて,同時進行の2本目の17inchはどうしましょうか。

Fホールのことは,,,しばらく考えないことにしましょう(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

JingleさんへShipping day, 再び。

Shipping day, 今月2回目。

Gibsonの古いES-335用のケースに入っているのは,

もちろん,これ。

ES-335は16inch,で,このDEEDEE3-2は15inchなので隙間が開いちゃいます。

家人の生地ストックから「あんこ」に使う布を分けてもらって,パッキング。

それぞれのカスタムケースをオーダーすることを何度も考えるのですが,

もちろんそこそこのお値段がしますし,するとそのまま価格アップすることになっちゃいますので,迷います。

最近はAAAのセミハードケースがお値段も機能も良いのでそれに入れますが,

このGibsonのケースは,そんな迷いの中,色々入手していた頃の残りの1個。

ギターケースの在庫もほぼほぼなくなりました。

また札幌の楽器店「Jingle」さんへ持っていきます。

見かけた方,ぜひ弾いてみていただけると幸せです。

Ebony pick guard

Ebony Pickguard.

Macassar Ebonyでピックガードを作りました。

ちょっと考えて黒く染めてみました。

杢目を潰さないように,スチールウールで最終研磨。

まぁまぁでしょうかね。ブリッジは考えた挙句,Gotohのコスモブラックのを使いました。

糸巻きとお揃いの色。

DEEDEE 3-2,これにて完成です。

ボリュームノブも黒いのを選びました。

いい感じ。

久しぶりに晴れた日曜日の札幌です。

(完売御礼。深く深く。)

Shipping day

Shipping day.

完成した15inch Archtop,また札幌の楽器店 ”Jingle”さんに置いてもらえる事になりました。

https://jingle-shop.com

お近くの方,ぜひ手にとって弾いてみていただけたら幸せです。

さっき置いてきたので,数日中にはお店に出してもらえると思います。

(*完売御礼:ありがとうございます。感謝,深く,深く)