Split block Inlay

Split block Inlay.

Gibson Johnny smith model 1968のリペアの続きです。

インレイも作り直してみます。

つか,これは結構なパーツ数ですよね。

切り出したらちゃんと並べておかないと,何が何だか分からなくなりそう,,,(笑。

家電品か何かについてきた透明な粘着シートを利用します。

切り出して真珠貝にピトッと貼って切り出したらどうかな,,と。

こういうもの,捨てられなんですよね,,

なにかに使えそう,,とか思っちゃって(ゴミ屋敷の原因その1)。

でも,今回はちゃんと使えましたよ(笑。

ってなことをしていたら,宅配便のおじさんが配達に来てくれました。

それは何かというと,,,

MacBookProのバッテリーです。

Retina15inch Mid2015という,8年前のMacの内臓のリチウムイオンバッテリーが「パンパン」に膨らんで蓋を閉じることも出来なくなっていたんです。

「それ,ヤバいやつじゃん!」

と家族に指摘されましたので,交換してみます。

付属のドライバーの柄の色が気に入りました(笑。

こんなに膨らんでました。すごいなぁ,よくこんなの入ってたなぁ,,。

バッテリーは強力な両面テープで接着されてましたがヒートガンで温めながら無事撤去して交換完了。

裏蓋のとても小さいネジは,長さが微妙に違うのが2種類使われていました。

気づくのにちょっと時間がかかりました。

芸が細いです,Apple.

バッテリーとメインの基盤とを繋ぐコネクタは,結構力一杯「パチン」と入れないと認識してくれませんでした。

それで,2回も裏蓋を取ったり付けたりして気づいたんですけどね(笑。

無事起動。よかったー。

工作室の音楽プレーヤーとしてこれからも頑張ってもらいます。

最初に聞くのは

「田中鮎美Trio」の”Subaqueous Silence”

“https://ecmrecords.com/product/subaqueous-silence-ayumi-tanaka-trio/

フィンガーボードの製作。

Gibsonのオリジナルに合わせてバインディングも復旧しますので,ジャストサイズに指板を切り出します。

無事切り出したところで記念撮影。サーっと陽が差して来ました。

さて,お次は,,,と。

Resin

Resinで固めたJohnnysmithのピックガード。

触れただけでポロポロとセルロイドの破片がこぼれ落ちるほど劣化してましたので,ようやくちゃんと「触れる」ようにはなりました。

こんな写真だとなんだかわかりませんね。

別の角度から見ると,,

あんまり変わりませんかね,,(笑。

以前,YAMAHAのをやった時にも,同じような写真を撮った記憶があります。

これを実際に楽器に戻すとどんなふうに見えるでしょうか。

リペアの範疇を超えているかもしれないですよね。

セルロイドのピックガード Johnnysmith 1968

Gibson JohnnySmith modelの崩壊したピックガードです。

一部分が割れた,,とかいうレベルではなく,樹脂全体が崩壊しています。

相当以前にYAMAHA AE-2000のピックガードに行った方法を取ることにします。

出来具合によっては,ボディに取り付けしても良いかもしれませんが,とりあえず実験です。

空気に触れているだけでこうなる,というのですから,このままでは保管中に粉々になってしまうかもしれませんので,実験やむなし。

何をするのかというと,,,

透明のレジン漬け。

レジンの中に入ってしまえば,しばらくは「崩壊」の速度も遅くなるんじゃないでしょうかね。

きちんと平面が出るかはやってみなければ分かりませんが。

セルロイド風のアクリル板や,エボニーで同じ形のものを作るのは容易いですが,「本物」の歴史を見せるのも悪くないかな,,,。

重くなるのが難点ですが,「ヘッド落ち」しにくくなるかもしれませんよね(笑。

レジンは「薄い方が硬化に時間がかかる」と説明書に書いてました。

2〜3日放置してみましょうかね。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Gibson JohnnySmith model 1968 Repair

Gibson JohnnySmith 1968 Repair.

ネック元起きが原因で(多分),ハイポジションの指板を削り取られていたこのGuitar,

そのため高さが足りず,ネックマウントのオリジナルのフロントピックアップが取り付け不可でした。

Dearmondは装着可能ですので,前オーナーもそのようにして使っていたようです。

さて,演奏可能なところまで行った,前回のリペアから2年半が過ぎて,,,

やはりオリジナルピックアップに戻したい,,,。

ということで,とうとう大手術決行となりました。

バイディングはすでに折れまくってましたので,最初に撤去。

それで見えるようになったFingerboardは,20F辺りは3mmくらいまで削り取られてました。

でも何とか「活かし取り」したかったのですが,,,

やっぱ無理でした。

残念。

白蝶貝のインレイは壊さずに済みましたが,そもそもヘヴィーに弾き倒された楽器故,貝の厚みが0.3mmくらいしか残ってない部分もありました。

これ,使う理由あるかな,,。

でも使えるだけは使おうか,,。

外したFingerboardを逆さまにして置いてみると,,,,

おお,この高さなら十分にピックアップと弦の間隔は取れます。

ナット側の指板の厚さは5.6mmくらい。

やっぱり3mmくらいは削られてたんですね,,,。

ボディ内部のラベルには「Johnnysmith D」とありますので,これは2ピックアップモデルなんですね。

Extention(指板とボディの間の部分)が跳ね上がっていました。

ストレートエッジを当てて確認。

ブリッジ側の先端を削って平面を出すのは簡単ですが,さて,それで弦高などがうまく収まるか,じっくり確認します。

残念ながら,黒檀のフィンガーボードは作り替えになります。

なのでEbonyを選びます。

進行中の2本の17inchの分も一緒に。

左から「カメルーンエボニー」,「マダガスカルエボニー」,右端は「インド黒檀(現地曳き)」,,

って,写真じゃどれもおんなじですか?(笑。

55年間弾き潰されたフィンガーボードは真っ黒。

この時代のGibsonは素晴らしい材料を使ってますよね。

鉋掛けをしてオイルを塗ったら,この「真っ黒」にどれかは近づけるでしょうか。

どれにしようかな。

「NAOMOTO」のアイロン。

スチームが出なくなっちゃいました。

水タンクの底に確かフィルターがあったような,,詰まっちゃったかな,,,掃除で済めばいいんですが,,,。

中古品を入手したモノですので,自分で修理出来ればいいな,,滅多に使わないのが悪いんですよね(笑。

小型ポンプで吸い上げてみようかな,,。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

2.6D

夕方,透明のポリカーボネートを型にして,12mmの合板を切り出しました。

ポリカーボネートは,定規にして線を書いたりするにはちょうど良いのですが,

当てがって力を込めたりするには「薄すぎ」ます。2.5Dが2.6Dになりました(笑。

「サムの息子さん」を使います。

いい感じ。

Beauty pageant

美人コンテスト。

6セットのCurly Mapleの中から,今回使う材料を選びます。

どれにしましょうか。

その1から6まで(笑。

え?,そんなに変わらない??(笑。

そうですね,同じロットで入手した材料ですから,多分同じ丸太か,少なくとも同じ山の材料だったに違いありませんから,,,。

でも,カーリーの表情が違うので,出来上がると違った印象になると思います。

さぁ,,ますます迷ってきてしまいました,,(笑。

どんより曇った札幌です。

3Dにするための Curly Maple

Curly hard maple.

確か九州の銘木屋さんから購入した材料です。

幅はまちまちな3mほどの長材を,一挙に15枚ほども入手していました(その時は,珍しく思い切りました(笑))。

節などを避けて木取りしますので,こんな感じで長さはバラバラ。

でも長材3枚から,ボディ6本分が確保出来ました。

木口も切りっぱなしですので「がさもさ」のままですが,Curlyの綺麗な杢目が見えますよね。

もう,これを見ただけで「興奮状態」(笑。

厚みは30mm。

ちなみにレスポールのトップのメープルは18mmくらいの材料を使ってアーチに削るようです。

アーチトップギターのフィドルバックの場合は1inch(25.4mm)の材料から削り出しますから,30mmは厚すぎるくらいです。

手元に大型のバンドソーさえあれば,ちょうど良い厚さにした上に,スライスした残りの薄板を,在庫として増やすことも出来るのに,,と,いつも思いますが,「ないものはない」ので,考えます。

ちょいと走って,別の作業場を借りてスライスするべきか,このまま続行するか,考えてるところ。

どーしよーかなー。

(走るの,面倒だしなぁ,,,この厚みを逆手にとって,,,ブツブツ,,,)

でも,まずはこの中から今回使うのを選ぶことから始まります。

6セットの中から選べるなんて,滅多にない幸運です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

3Dにするためには

New Design.

これを「楽器にする計画」進行中。

果たしてどんな構造で,どんな木材を組み合わせるとイメージ通りになるのか,,,。

Curly Walnutに乗せてみたり,,,

Curly Mapleに描いてみたり,,,。

ふむふむ,,,。

もうちょっと考えなきゃ,,だな,,,。

17inchのヘッドプレートの接着は慎重に。

FingerBoardを貼るときと同じに,細いピンを打ち込んでずれないように,,と。

型板を重ねてクランプ準備。

ドレメルのチャックを探していたら,ここにありました,,,ってぐちゃぐちゃ(笑。

もっとわかりやすく,綺麗にしたいな。

本式にクランプ。

いいかな。

ここまで出来たので,気分転換にちょっとお出かけでもしてきましょうか。

穏やかな秋の日の札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

サムの息子の使い方

サムの息子の使い方(笑。

ああ,いや笑い事ではないです。

凶悪な奴なのには変わりありませんから。

薄い黒檀の板を先日作ったラワンの型板に両面テープで接着して,ベアリングの付いたルータービットで削りますと,,

型の通りの形に切り出せました!!,,,,って,あら,,,(笑。

誰も驚きませんね,,変ですね,,,こんなに大変なのに,,(笑。

ルーターリフターって,要するに,テーブルからどのくらい刃を出すかの微調整が出来る道具なんです。

今まで一体どれだけの時間を使って「微調整」したことか,,,。

世界が変わるほど便利でした。

黒檀の薄板のヘッドプレートの出来上がり。

今回はバインディングを巻くので,一回り小さいプレートを作りたかったのです。

こんな感じ,,,って分かりにくいですね,,,。

夕暮れまでに,もう一つやりたいことがありました。

デッサンしていた新しいアウトライン。

透明なポリカーボネートに書き写して切り出しました。

今まで2Dだった想像上の新しいギターが,とうとう2.5Dに!!(笑。

ポリカが傷だらけなのは,これまでいろんな板を接着する時に,下敷きに使っていた材料だから,,,(笑。

さ,これが3Dになるように,また想像を膨らませましょうか。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘