Neck for Prototype.

ガレージを工作室から見ると。

「超硬えぐりカッター」が撒き散らした粉塵の凄さを思い知りました,,(笑。

こんな作業,絶対室内じゃ無理っす,,,。

ISO6400の感度で,ようやく撮影出来るくらい暗くなって,ようよう3本分のネックの切り出し完了。

いつものように3ピースで構成します。

Curly Mapleの他に,Curly板谷楓も使うことにします。

接着前にもう少し追い込みます。

「2本作るのも,3本作るのもたいして変わんないさ,,」と豪語したのはいいのですが,

やっぱり「変わりました」(笑。

さて,夕食前にもうちょっとやりますか。

和太鼓みたいな

和太鼓の作り方は存じませんが,その加工場は,今の私のガレージと同じ香りがするに違いありません(笑。

欅(ケヤキ)を削ります。

和太鼓の材料で有名ですよね。

とても日本的なイメージですよね。私,時々使います。

独特の香り。

楽器用材として,もっと広く使われるべき良い材料だと思ってます。

お使いの工房もありますよね,時々見かけて「お,いいな」と思っちゃいます。

今朝からあの恐ろしい「超硬えぐりカッター」でここまで「荒削り」。

あとは,ちびカンナなどでチマチマ行きます。

昨夜,選んだネック材。

やっぱりCurly Mapleの中から選びました。

それぞれ9年前と5年前に入手したサイン。

ガレージで,バンドソーやらジグソーなんかで切り出しました。

防塵マスクの下になってるのがネック材。

床に山になってるのが出た端材。

うーん,おんなじくらいの量に見えますねー。

細かいのは別として,なるべく保存して使うようにしているのですが,それにも限界があります。

ほっとくと「ゴミ屋敷」にすぐなります(笑。

昼食前の作業は,ここまでですね。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Prototype’s Head design.

Prototypeのヘッドデザインを考えてました。

シェイプはこれにしようかな,,と。

とすると,Tuning Machineは??となりますよね。

ってことでまずは「信頼の(笑」Gotoh。

そんで,,

Grover.

ツマミは確かカスタムメイドのものだったような,,,。

ちょっとクラシカルな感じになりますね,,,。

そんで,,,

ずっと使わずに棚にあった”LSR”

このメーカー,まだありますか??。

全然最近全然見ませんね,,ちょっと検索しましたが,出てきませんでした。

このペグの構造をよくよくみて気づいた事があります。

先日のPlywoodの17inchに使った”Sparzel”もそうですが,ロック式のTunerって

Thmasticのように,弦の端部に糸を巻いてあるタイプの弦は,穴が小さくて(弦が太くて)入らないんですよね。

Jazz ギタリストの方でThomasticなどを使われる方は,注意した方がいいです。

って,このLSRみたいなTunerのついてるギターにそんな「太っとい」弦,使わないでしょうけど,,。

ちなみに,Sparzelの弦の通る穴をドリルなどで広げるのはやめた方がいいです。

弦をロックするのに締めると,弦が切れます(笑。

なぜそんなことを知ってるか,,というと,,,実際にやってみたからです(笑。

はい,実験してSparzelの糸巻きを1セット「パーにした」のは私です(笑。

やなことを思い出しちゃったので(笑,ネックのテンプレートを作ります。

Prototype「弍号機」は17フレットジョイントなので,これまで作ってきたテンプレが使えませんので,新たに線を引きます。

薄い合板を切り出しました。

これは板からネックの形に切り出すだけのテンプレなので,合板でやります。

スケールは24.75Inchにします。さて,この「定規」を持ってネック材を探ります。

やっぱ,フレイムメイプルかな,,,。

Autumn night long

秋の夜長。

プロトタイプの3本目,トップのアーチはざっとこんな感じ。

結構激しいFlame(杢目)なので,

それが「虎目の杢目」なのか,ミニカンナの削った跡なのか,わからなくなってくるので,

時々「マイクロオービタルサンダー」で均します。

この非力で小さな奴でも,静かな夜に作業する時には「ちょうどいい」感じ。

発生する騒音も,小さめにしたBGMがちゃんと聞こえるくらいなので。

先行している2本と並べて記念撮影。

3フレット分,丈を詰めただけで,ボディの印象が違いますね。

やっぱ別の楽器って感じ。

夜が長いのをいいことに,ジャンジャン進めましょう,そうしましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Continuation of the Dream

夢のつづき。

「何かに取り憑かれたように」っていうこと,ありますか?(笑。

このSpalted Curly European Mapleに妖力があった訳ではないと思いますが(笑,

アウトラインを切り出したら,そのままの勢いでトップの削り出しをしていました。

気がついたら,,,(笑。

真鍮製のミニカンナで,ザクザク行きます。

アーチのイメージは手が覚えている通りに。

このプロトタイプの「零号機」と「初号機」は,ある程度考えてから始めましたが,

突然おっ始めたこの「弐号機」は「氣の向くまま」に行きます。

「夢のお告げ」って訳でもないでしょうが,

何となく自分の中に湧いている印象が残っているうちに,形にしてみるのも悪くないかな,,と。

「どうせ」プロトタイプですから!,,(笑。

(でも,こういう時って,面白いもの出来るんだよな,案外,,,ブツブツ,,)

Follow yesterday’s dream

昨日の夢に従ってみると。

テンプレートが出来たので,気をよくしてバック材を探しました。

センタージョイントの済んでいる同じ「山」から「ケヤキ」を出してきました。

サインを見ると,8年前にジョイントを完了した事になってます。

どおりで覚えてないわけです(笑。

でも,15インチアーチトップを複数作っていた時に,数本分余計に切り出したものですね。

ま,15インチ用はまだ数本分ありますので,これを使ってしまいましょう。

面白いことになってきたぞ,,と。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Autumn Night’s Dream

「あの6mmの厚さのアクリル板を切るためには,丸鋸の刃は新しいのを使わなければならない。」

今朝,夢の中で誰かが囁きました。

「でも君は,1枚,一度も使っていないノコの刃を持っているでしょう?」。

誰なの??,君はいったい,,,。

今朝目覚めた時,「昨夜の思いつき」を実行に移す事が「すでに」決まっていました,,(笑。

なんなんだ?,,秋の夢,やべー。

丸鋸(マルノコ)の刃は,棚を探ったら本当に1枚,使ってないのがありました。

一体何年前のだ??,,しかもKanefusaじゃん,,,・

朝飯前にガレージで,その刃を使って大判のアクリル板からボディの大きさくらいに,切り出しました。

透明なテンプレートを作るためです。

確かに欠けることもなく,綺麗な四角形に切り出せました,,。

夕方,帰宅後に「仕方がない」ので,実行に移します。

まずは夢に従ってPrototypeの亜種を切り出すことにします。

昨日発見した材料の長さがちょっと足りないので,ちょっと丈を詰めて,17フレットジョイントにアレンジしたんです,

夢の通りに,,。

スケッチをアクリル板に描き写して,切断開始。

ところが,その昔ホームセンターで入手した小型のバンドソー,途中まではご機嫌だったのですが,

あとちょっとのところで「バチン!!」と帯鋸が破断,,,。

「よくあること,よくあること,,」

っていうところで,記念撮影(笑。

嵐の予感,,,

(なんでバンドソーの刃も新しいのを使えって教えてくれなかったんだろ,,,(笑))

続く,,,(笑。

Flash of the Night

3本をお店に運んだら,部屋がちょっと広くなりました(笑。

そうすると,片付けたくなったりします,珍しく(笑。

切り出したまま,「次の出番」を待っているTopとBack材を無造作に積み上げていたのですが,

不安定なので,積み方を変えようと何年かぶりに動かしてみたら,,,。

「え,こんなのあったっけ,,」。

Spalted Curlyとスプルースのジョイント済みのセットが出てきました。

確か14インチがギリ取れる材料でArchtopを,,と途中まで進めていたやつですね,

多分(笑。

そこで閃いちゃいました,,これをPrototypeの3本目に加えたら,,,。

「深夜に思いつくことに『碌なもの』はない」と言いますが,まだ深夜ではないです。

うーん,,グッドアイディアとしか思えない,,,

けど,これはもしかして「碌なものではない」奴か??,,(笑。

などと,無駄に夜は更けていきます,,,。

続く,,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Aiと遊ぶと,,,

2本の仕上が済んで,なぜか「開放感」を味わったので(笑,Aiと遊んでみました。

「ヴァイオリンの『テールピース』のデフォルメ」と言うキーワードをAiに振ってみましたら,出てきたのがこれ。

「ぎゃー(笑」。

何これ,,,,

「テールピース」がわからなかったら,「わからない」って言ってくれればいいのに,(笑。

ヘッド部分をめちゃめちゃにデフォルメしてくれました。

正統派のアーチトップの製作で,頭の中も「正統派」になっちゃってるかもしれないので,こう言うの,刺激になりますよね,,

手をかけている次作のヘッドの参考に,,,,

って,ちょっと刺激的すぎました,,,(笑。

(でも,Ai,面白いな,,,こいつ天才か?,,ブツブツ,,)

Tailpiece

テールピースを作ります。

これまで作ってきたテンプレートなんかを出してきて考えます。

デザインももちろんですが,ブリッジからテールピースまでの距離が弦の張りに関係してますよね。

今回,どの距離を想定しましょうか。

Archtopの方は,「ここをもうちょっと長くして,,,」とか考えてスケッチブックを開いたら,

2年前の1月に自分で描いたスケッチが出てきました。

「ああ,これさ,,これ今,思ってたやつ!(笑」。

描く手間が省けました,,,って,

これって2年間成長してないってことっすかね,,,(笑。

ま,やってみます。

アクリル板の端材でテンプレートを作ります。

ワンオフで作ることも多いですが,今日は作ってからやります。

小型のバンドソーで切り出して。

アクリルとかポリカーボネートとか切る時,マスクは必須ですよね,,

樹脂はなんか喉の奥が変な感じになりますので,油断禁物です。

2年前のスケッチの通りに切り出したら,,

「なんかちょっとデカくね??」と思ったのでGibsonに並べてみると,,

おお,やや長さ方向は同じくらいなんだ,,。

透明のテンプレートを乾燥中の17inchに当てがうと,やっぱり大きく感じる,,,。

まぁ,このまま作ったら,弦のテンションはGibson風になるってことですね。

テールピースをもうちょっと短くして,ブリッジとボールエンドの距離を長くしたら,ちょっと「張りが緩い」感じになるんだろうな,,微妙に,,。

これまでのテンプレートを重ねて,今までの印象を思い出しています。

んー,どうだっけ?(笑。

Prototypeの分までいっぺんに作っちゃうつもりだったのですが,ちょっと考える時間にしようかな。

なーんて思いつつ,さっさと2つ,切り出してしまいました。

ただ考えていても,お腹が空くだけで進みませんしね,,(笑。

っていうか,「長い分には,あとで切ればいいじゃん!」と思い直したら,「行っちゃえ」(笑。

あそこまで手間をかけた17inch用ですので,テールピースの材料も奮発します。

(あーあ,めっちゃいいAfrican Black Wood, 使い切っちまいやがった,,,どうすんだよ,やり直しきかねーぞ,,,ブツブツ)

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘