Sound halls

「弐号機」のサウンドホールを考えています。

ダキストスタイルの零号機と初号機のよりも,ちょっと小さめにしたいな,,と。

「開けないってのも『あり』じゃない?」とのご意見も頂きましたが(笑。

「なし」にすると,,,

内部へのアクセスが出来ないとか,

トップの厚みがわかんなくなる,とか(ブレイシングの検討とか),

パッと見,ソリッドに見えちゃう,,などなど,,

やっぱりサウンドホール,大事だな,,と。

トレーシングペーパーの元々のアイディアに,薄い透明なプラスチックを乗せてトレース。

ブルーのマジックは,アルコールで溶けるので,何度も描き直し出来ます。

もうちょっとファットな方がいいかな,,。

二つを一つに「繋げちゃう」というのも考えてたんですが,描いてみるとそれもちょっと「違ったり」。

また「無駄に」夜が更けていく予感(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Although I added the binding,,,

バインディングは綺麗に巻けましたが,なんか気に入りません(笑。

この「肩」の部分がテールに行くにしたがって綺麗に細く消えていくようにしたかったのですが,どうもそんな感じにならないんですよね,,。

これ,やっぱり実際にやってみないとわかんない奴っす。

試しながら考えるのが目的なんで,「どっちにでも行ける」のがプロトタイプ。

って,言い訳っぽいっすね(笑。

イメージ通りの感じにならなかったら,バインディング計画は取りやめようかな,,

などと考えても今は結論が出なさそうなので,

とりあえずストップ。

何かが閃くまで,別の作業をしましょう。

プロトタイプ弐号機のバックの欅(ケヤキ)。

内部側を仕上げて行きます。

斜めからライトで照らして,影を見ながら仕上げて行きます。

まだ午後4時なのに,ISO6400の感度でも撮影不能なほど,外は真っ暗。

雨が降ってるせいでしょうけど。

さて,お次は,,っと。

Three red Truss-rods.

このタイプので,赤いトラスロッドは初めて使いますね。

ちょっと前のロットは黒だったんですけど。

担当者の好みでしょうかね,,。

ダブルアクションのは,頭の部分の太さが違うので,そこは手作業でノミを使って合わせます。

以前,ここ用のジグがあったんですが,2回目で軸が千切れてしまったので(笑,

それ以来地道にノミで合わせることにしています。

陽が落ちるのが早すぎて,太陽光での写真が撮れない季節がやってきました。

まだ紅葉してない落ち葉が,ガレージに入ってくるようになった札幌です。

Mccurdy’s Tips.

Mccurdy’s Tips.

今朝目覚めて,Instagramを開いたら,NYの”Mccurdy Guitars”がこんなチップスを披露してくれてました。

要するに,サイド材を曲げるのにこの「柔軟剤と蒸留水を半々にしたらいいよ!」。

おお!!!,それ,今日やろうって思ってた作業!!(笑。

さっそく,,,

“Super -Soft 2”.

なんで持ってんの!!ってツッコミました?(笑。

いえいえ,半年くらい前に入手してたんですが,ベンディング作業がなかっただけなんです。

今日,初めて使ってみようって思ってたんですよ,ホントに。

曲げるのは,サイド材ではなく,バインディングの方です。

ただし,黒檀,,,。

曲がりました,,,1本も折ることなく(笑。

今回のPrototypeは,こんなふうに途中までしか入れませんので,ハードルは低かったですが,

幅広の方のエボニーの厚さは2.3mm。エボニーにしては「厚すぎる」くらいと思うのですが,折らずに行けました。

過去,どんだけ折ってきたことか,,,(笑。

早速接着してしまいます。

Mccurdy,ありがとう。

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True Channel

True Channel Jig.

また恐ろしい道具を出してきます。

お使いの方は「今更(笑」でしょうけれど,ボディの周囲に巻くバインディングの溝を切る道具です。

溝の深さを調整するのは,このベアリング。

刃先とベアリングの先の「差」が溝の深さになるわけです,,って分かりにくいですね,,,。

なので,使うバインディングによってベアリングを取り替える必要があるのですが,こんだけ種類があっても「ピッタリ!」って訳には行きません。

あとは手で調整,,。

ナーバスになる作業のトップ3に入りますよね,,。

バインディングを入れたい。

けど,溝を切るのは恐ろしい,,といういつものジレンマと戦いました,,昨夜(笑。

切った溝が黒く見えますが,焦げてるだけです(笑。

緊張の作業は終わったので,もうビールタイムにします(弱。

零と壱

零号機と初号機。

アーチの最終チェック中。

「まぁまぁかな」から先が長いっす(笑。

ほぼほぼソリッドギターの作り方っすね,これは,,。

上の写真は仮称「零号機。細かな傷なども拾いつつ,整えました。

んで,

初号機のトップのアーチが気に食わないので,この後に及んでカンナで削りました。

薄ーくですが(笑。

ボディの周囲をちょっと丸めるのは,最終仕上げの時にしましょうか。

このアーチで,次に進みます。

普段,アーチトップばかり作ってるので,あんまり気にしたことのない

「肘の当たる辺り」。

Stratcasterを設計した人に最大のリスペクトを込めて。

Three necks

3本のネック。

上の2本は,中央がCurlyの入ったイタヤカエデ,Curly Hard Mapleの両サイド。

下の17フレットジョイント用は,3枚ともCurly Hard Maple。

その間の薄〜いのはカリンの突板を使いました。

ダブルアクションのトラスロッドを埋める溝を切ります。

直径6.45mmの専用のルータービットは,この作業にしか使わないのですが,ちょっとキレが落ちてきたかな,,。

「プロトタイプ」だけあって,ネックの取り付け角などは,これから細かく検証していきます。

ボティトップと弦の間隔をどのくらいにするかで,全てが決まって行きますよね。

この3本,どんなふうにしてみようかな。

ネックを取り付ける前に,バインディングをどうするか,考え中。

バインディングを廻すとしたら,ボディを水平に保つジグに乗せなければなりません。

ちょいとパーツを移動して様子をみます。

うん,これなら行けそう。

アイディアを実際に試すかどうか,ビールタイムに考えます(笑。

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Neck for Prototype.

ガレージを工作室から見ると。

「超硬えぐりカッター」が撒き散らした粉塵の凄さを思い知りました,,(笑。

こんな作業,絶対室内じゃ無理っす,,,。

ISO6400の感度で,ようやく撮影出来るくらい暗くなって,ようよう3本分のネックの切り出し完了。

いつものように3ピースで構成します。

Curly Mapleの他に,Curly板谷楓も使うことにします。

接着前にもう少し追い込みます。

「2本作るのも,3本作るのもたいして変わんないさ,,」と豪語したのはいいのですが,

やっぱり「変わりました」(笑。

さて,夕食前にもうちょっとやりますか。

和太鼓みたいな

和太鼓の作り方は存じませんが,その加工場は,今の私のガレージと同じ香りがするに違いありません(笑。

欅(ケヤキ)を削ります。

和太鼓の材料で有名ですよね。

とても日本的なイメージですよね。私,時々使います。

独特の香り。

楽器用材として,もっと広く使われるべき良い材料だと思ってます。

お使いの工房もありますよね,時々見かけて「お,いいな」と思っちゃいます。

今朝からあの恐ろしい「超硬えぐりカッター」でここまで「荒削り」。

あとは,ちびカンナなどでチマチマ行きます。

昨夜,選んだネック材。

やっぱりCurly Mapleの中から選びました。

それぞれ9年前と5年前に入手したサイン。

ガレージで,バンドソーやらジグソーなんかで切り出しました。

防塵マスクの下になってるのがネック材。

床に山になってるのが出た端材。

うーん,おんなじくらいの量に見えますねー。

細かいのは別として,なるべく保存して使うようにしているのですが,それにも限界があります。

ほっとくと「ゴミ屋敷」にすぐなります(笑。

昼食前の作業は,ここまでですね。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Prototype’s Head design.

Prototypeのヘッドデザインを考えてました。

シェイプはこれにしようかな,,と。

とすると,Tuning Machineは??となりますよね。

ってことでまずは「信頼の(笑」Gotoh。

そんで,,

Grover.

ツマミは確かカスタムメイドのものだったような,,,。

ちょっとクラシカルな感じになりますね,,,。

そんで,,,

ずっと使わずに棚にあった”LSR”

このメーカー,まだありますか??。

全然最近全然見ませんね,,ちょっと検索しましたが,出てきませんでした。

このペグの構造をよくよくみて気づいた事があります。

先日のPlywoodの17inchに使った”Sparzel”もそうですが,ロック式のTunerって

Thmasticのように,弦の端部に糸を巻いてあるタイプの弦は,穴が小さくて(弦が太くて)入らないんですよね。

Jazz ギタリストの方でThomasticなどを使われる方は,注意した方がいいです。

って,このLSRみたいなTunerのついてるギターにそんな「太っとい」弦,使わないでしょうけど,,。

ちなみに,Sparzelの弦の通る穴をドリルなどで広げるのはやめた方がいいです。

弦をロックするのに締めると,弦が切れます(笑。

なぜそんなことを知ってるか,,というと,,,実際にやってみたからです(笑。

はい,実験してSparzelの糸巻きを1セット「パーにした」のは私です(笑。

やなことを思い出しちゃったので(笑,ネックのテンプレートを作ります。

Prototype「弍号機」は17フレットジョイントなので,これまで作ってきたテンプレが使えませんので,新たに線を引きます。

薄い合板を切り出しました。

これは板からネックの形に切り出すだけのテンプレなので,合板でやります。

スケールは24.75Inchにします。さて,この「定規」を持ってネック材を探ります。

やっぱ,フレイムメイプルかな,,,。