Today’s Workshop

日曜日は,工作室に一日中こもってることがデフォルトなのですが,今日は違いました。

帰宅して,ガレージを開けたら,工作室の窓から視線を感じました。

どうもこいつのようです(笑。

「早く続きをやれ」と言わんばかりにこっちを向いてましたので,記念撮影。

でも,始めた作業はこっち。

Johnnyさんの最後のバインディング。

想像通り,ボディにかかる部分の接着に神経を使いました。

ボディ側のオリジナルのバインディングも,新品の時にはこのように「真っ白」だったのかな。

Fingerboard周りのは,外したオリジナルも間違いなく「真っ白でした」が,

なぜかボディはクリーム色。

素材を使い分けていたのでしょうかね。

それともクリアラッカーの吹き付けに違う色素が入っていた,,とか。

うーん,わかんないですね。

アセトンの乾燥時間は知りませんが(あっという間に蒸発しますよね),ABSを溶かして接着しているので,それが固まるのがどのくらいの時間を要するか,なんでしょうね。

迷わず「オーバーナイト」。

14inch Prototypeのサーキットの納まり。

癖なのかもしれませんが,全部を曲線で結んでいきたいんです。

もしもこの曲面をCADで描こうと思ったら,複雑すぎて相当すごいことになりそうです,,って,

絶対描きませんけどね(笑。

またこのアングルの三姉妹の写真。

よーく見ると,ちょっとずつ進んでいることがわかる,,って,いや,全然わかんないですね(笑。

すみません(笑。

屋久杉

個人で龍神を祀られていたお堂の衝立。

「これは屋久杉だな」と棟梁。

思わず「これでギターを作りたい」と申しあげたら,,,

「やりなさい!,今年は変革の年よ,良くなるか,悪くなるかは「運しだい」なんだからね!」。

まだまだお若く見えるオーナー様から有り難く譲り受けて来ました。

(杉であることは間違いないですが,「屋久杉」かは,確証はありませんよね)

巨大な一枚板の,本当に衝立。

勢いで申し上げてしまいましたが,帰宅してガレージに降ろしたところで,呆然と眺めていました。

私の妄想その1はこんな感じ(笑。

ボディのテンプレートを当てがってみました。

「妄想」見えますか?(笑。

ど迫力。

左下の板は「神代タモ」。

古ければ良い,,という事ではないでしょうが,組み合わせるとしたらこんな材料でしょうか。

もっと適切な材料があるかもしれません。

「山」や「水」や「八百万」の神様に,思わず手を合わせる事ってありませんか?。

信心には程遠いかもしれない私ですが,時々あります。

「思わず,,」という場面。

大きく心の動く時でしょうか。

ほとほと困り果てた時でしょうか

聞こえるはずのない地下の水脈の音が聞こえた気になる時でしょうか。

今日,この杉の大判にも,思わず合掌でした。

さて,どうしよっか?(笑。

Hole-saw

今回のPrototype,「裏蓋なし」にするつもりで工夫中。

ポットの収まる位置の厚みを薄くするのにホールソーを使います。

インチサイズのこのセット,入手したのはかなり以前ですが,出番がくるのはごく稀。

埃を被っていました。

ソリッドギターを作る人は必須かもしれませんが,アーチトップだとほぼ使わないんですよね,,。

どんな理由で手に入れたのかも,忘れてしまいました,,,(笑。

でも,今回は役に立ちましたよ。

Electronics for Prototype.

Prototypeのサーキット関連を進めるために,

まずはトップのMapleの厚さを測ろうとしたら,,,

私のMag-iC-Probeは15mmまでしか認識してくれないんですね,,,。

という訳で,中央部分は「15mm以上」ってことにします,,(笑。

コントロールと,ジャックの位置を決めます。

こんなイメージ,,っていうか,ここしかないっすね(笑。

ボディ内部もそんなに余裕がないので,仕込み方を最初に確認します。

こりゃ,,,激しく難しい,,,(笑。

よーく考えて予行演習してからじゃないと,次には進めなさそうです。

雨の札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Prototype inside

プロトタイプの接着面の平面出し。

手前のCurlymapleの「棒」にサンドペーパーを貼り付けてガシガシ削ります。

アーチトップの作り方で,このプロトタイプも行けました。

大きな板の全体にサンドペーパーを貼り付けて,豪快に平面出ししてる方もいますよね。

やってみようかとも思ったのですが,これで行けるならこっちでいいな。

ブレイシングなしで,弦の圧力に耐えられるのは,どのくらいの厚さでしょうか。

指で押したりして,確かめます。

何せこんな構造のギターは初めてなので「脳内シミュレーター」爆走中(笑。

Chasing after him

D’Aquistoスタイルのサウンドホール。

本当の宇宙人はどちらだったのかはわかりませんが,「Dの称号」を持つ二人の巨人の後を追いかけるしかありません。

地球人の僕としては(笑。

D’Aquistoの遺作の,あの閉じるサウンドホール(眠い目をしているように見える)は,

「宇宙人」すぎて,全く到達できてませんので,

「その後」を考えるのは,まだ随分先になりそうです。

で,今,私の足元を照らしてくれているのは,このスタイルのサウンドホールです。

左右両側にホールを開けたら,サーキットはどうなるんだろ,,とまたそこらのパーツを置いてチェック。

「仮称零号機」がどっちだったんだか,わかんなくなっちゃったので(笑,ネーミングはまた考えましょ(笑。

さて,次は,,と。

ProtoType

14インチボディのプロトタイプ。

2本目の内部側の削り出し。

今回も「超硬えぐりカッター」で荒く削り出します。

すっかり癖になっちゃいました,この恐怖の作業が(笑。

恐ろしさにも多少慣れてきましたが,油断禁物。

あまり追い込まずに,ガレージの作業をさっさと終了して,あとは豆カンナで仕上げて行きましょう。

Neck for Prototype.

そういえば,,

このプロトタイプのネック,作ってませんでした(笑。

14Fジョイントのアーチトップ用のネックは数本カットしてあるのですが,

考えてみたらこいつ,いつものダブテイルじゃダメそうですよね,,

いや,やってやれなくもないか。

しかも,ボディのアウトライン,

17Fジョイントで計画してたのを,最終的には14Fジョイントに変更したんでした。

そこらにあったパーツを置いて考え中。

どんな構成だったらいいでしょうかね。

面白くなってきたぞ,,っと(笑。

なーんて言ってたら,,使えそうなネック,見つけました。

あるじゃん!(笑。

ちゃんと整理整頓してないからこんな事になるんですけど,

部屋全体がびっくり箱みたいだと思えば,悪くないかな,,,。

(いやいや,ビックリ箱じゃなくて,どうみたってゴミ箱じゃん,,ダメだよな,,片付けなきゃ,,面倒くさいな,,ブツブツ,,)

でも,このネックで行ってみようかな。

(悪くないよな,,でもこれ,いつ作ったんだっけ,,結構前だよな,覚えてないな,,ブツブツ,,。)

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

ProtoType 14inch

ネックジョイントを後にしたのは,プロトタイプのサウンドホールを開けて見たかったから,,。

やっと内部の空間の様子がわかるようになりました。

イメージ通りの感じですよ。

普段のアーチトップとの違いは,

このトップ材の「厚さ」。

さすが,30mm厚の材料から「削り出し」しただけのことはありますね,

めっちゃ厚いです。内部側のアーチもいい感じ。

サーキットの納まりを確認したら,さっさとボディ接着しちゃいましょうかね。

あ,でもまだピックアップも決めてませんでした,,ダメじゃん,,(笑。

トップ材がこんなに厚いってことは,ポットの取り付け位置は,このままじゃ無理ですよね,,,

さて,どうしようかな,,。

まずは,そこら辺にあるパーツを並べてイメージ作りからっすね。

まずは,「普通の」ハムバッキング。以前から「これかな」って思ってたパターン。

一回やってみたいと思ってた,フローティング2発のパターン。

どうかなぁ,,。

以前にも写真載せたこと,あったかも。

ミニハムもあり,,かな。

マウントが厄介な奴ですよね,,そうでもないのかな,,,

なーんてやってるうちに,外が曇って暗くなってきました。

雨になりそうな,札幌です。

inner Arch?

内側のアーチはこんな感じかな。

相当以前に,同じようなやり方でアーチトップのバックを削り出したことを思い出しました。

あの時は,確か「桂」を使いました。

トップは普通にXブレイシングのスプルースでしたが。

そうか,あの時のイメージがどこかにあったんだな。

接着面の平面出しはこれから。

っていうか,サウンドホールを開けて,サーキットをどうするかも考えなきゃ。

零号機は「決め事」が何も「決まってない(笑」のが醍醐味ですよね,,,

って,「ただの迷子」にならないように,気をつけます(笑。

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