15inch Bodies

band sawでボディを切り出しました。

張り切ってこんだけ切り出しますので,

バンドソーで切れるだけ切ってから,ジグソーなどでアウトラインを切っていく作戦にしました。

切り出す前のCenter jointしたボディ材たち。

ガレージには枯葉がどんどこ入ってきます。

これはこれで美しい。

色とりどりの枯葉を見るのは大好きです。

片付けるのは大変ですが(笑。

今日はこんなところで勘弁しますか(笑)って,一度に持てないほどでした。

とても古いバンドソーなので,集塵機とつなげることが出来ません。

なので,ガレージ専用なんです。

でも,今日はそんなに寒くなかったので,楽でした。

一つだけ,残念なお知らせ。

大判のフリックから切り出したBlack Walnut,動きが止まりません。

小さなクラックも発生。割れどめ,効かないかな,,。

なので,この材料は今回使うのを見合わせることにします。

どこまで曲がるか,ちょっと予測がつきません。

Walnutは代わりを探しましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

枯葉を掻き集めているうちに,もう日が暮れてしまった札幌です。

Jingle

Alembic リスペクト。

このモデルもまた,札幌の楽器店「ジングル」さんに置いてもらうことになりました。

滅多にArchtop以外は作らないんですが,リスペクトを込めて作りました。

でも,あくまでもJazz仕様です。

さっき持って行ったので,数日後にはお店に並べてもらえるかなと思います。

Semi-Hollowですが,正確にはGibsonのようなセンターブロックがある訳でないのですが,まぁそんな感じです(笑。

14inch Semi-Hollow

+

body top : Curly Maple

body Back : Curly Maple

body side :(Middle) Curly Maple

neck : Itaya Curly Maple  

fingerboard :  Ebony

Nut : bone

bridge :  African Blackwood + Tune-O-Matic style  Black 

tailpiece : Ziricote

headplate : Macassar Ebony

Tuner  : Steinberger Chrome 

Pickup : Old Bartolini P90 Style Hum-bucking (SB8K-N)

Finish : nitrocellulose Laquar

前回お店で弾いていただいた方も,そうでない方も是非是非弾いてみて頂けたら幸せです。

枯れ葉の札幌です。

(販売済み御礼。深く深く)

Curly,curly,curly

数種類のCurly maple, Curly Itayakaede.

Neck用にCurlyの材料を切り出しました。

調子に乗ってたくさん切りすぎました(笑。

材料の厚みと幅によって1枚の板から何本切り出せるか変わりますから,途中で辞めずに切り出せるだけ切ってしまいます。

妙な形の端材は,置く場所にも困りますよね(笑。

強度と音色と見た目(笑),想像力を総動員して組み合わせを考えます。

朝から真っ暗な,曇り空の札幌です。

Chainsaw blade

Star-M と書かれたチェーンソーもどきブレードを使って,荒削り。

アーチトップのトップとバックの削り出す前の材料の厚さは1inchを目安にしています。

ところがこいつは1.5倍もあったものですから,この「超危険」ブレードで厚みを落としました。

chain sawブレードよりは切り口が綺麗かな。

ですが,ちょっとでも角度を違えるとあっという間に深い切れ込みを作ってしまう恐ろしさは同じです(笑。

この作業は「割れ」の調査も兼ねています。

そういえば,チェーンソーを使った彫刻家の方とかもいますよね。

うーん,これも使い慣れたらもっと美しく削れるようになるのかもしれないですね。

物凄い粉塵と音。

最近手に入れた「ノイズキャンセリング」機能のついたイヤホンを耳栓の代わりに使ってみましたら,かなりの騒音低減になりました。

グッドです。耳も守らなきゃ,,。

ただ一つ,難点は,,防塵マスクを取るたびにイヤホンが引っかかって,何度も飛んで行ってしまうということ(笑。

一度は踏みかけました,,壊れてなくてよかった,,,。

いやいや,ちゃんとイヤフォンから最初に外せば良いだけなんですが,,。

ここ数日の作業で45ℓのゴミ袋がまた満杯になりました。

製材の済んでいるトップやバックは,センタージョイントして行きます。

なにせ狭い場所での作業ですから,一度に出来る作業が限られます。

ハタガネは買い増したのですが,今日は間に合いませんでしたので,手持ちの道具でここまでですね。

欲張るとロクなことになりませんよね。

午後5時前なのに,もうカメラの露出ギリギリの札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

DEEDEE Walnut model

15inch DEEDEE Walnut model.

チェーンソーで引き割ったWalnut,ワンピースで何とかなりそうです。

ネック材も出して見ました。

立ってるCurly Mapleをネックの両サイドに,

下になっているCurlyイタヤカエデをネックのセンターにする計画です。

どんなもんでしょうか。

夕暮れが早くて,もたもたしているうちにカメラの露出がギリギリの札幌です。

Black Walnut

Black Walnut.

4年ほど寝かせてあったブラックウォルナットを出して来ました。

一抱えもあるんで,素手では運びたくないヤツです(笑。

うっすらと杢も見えるのですが,こういうのこそ厄介です。

樹木の成長に無理がかかっている場所だったり節のそばだったりすることが多いんです。ってことは,,,「切るのがシンドい」。

広いところで幅が500mmを超えていますので,最初から「手鋸」は除外。

厚さに余裕がありそうだったので,久しぶりにチェーンソーの登場です。

いやいや,これは「切る」んじゃなくて「掘る」のに近いですね。

準備から2時間ほどで切断完了。

チェーンソーは途中で5回研ぎました。

っていうかそのくらい休憩が必要だったって訳です(笑。

割れの小さい方を選んで始めます。割れの部分を逃げて逃げて15inch Bodyのサイズに切り出して行きます。

うっすら杢はこの厚さに落としてもまだ残っていますね。

シメシメ,,。

ところが厚み方向への「割れ」は残っています。

なんとかアーチの削り出しの範疇に見えますが,これは削って見なければわからないですね。

これがアーチトップを作る時の最初の難題です。

入り皮とか節とか,削っていって出て来ることもあるから厄介ですよね,,,。

久しぶりに小春日和の札幌です。

Kluson Sealfast

Kluson Sealfast

復刻版。

これ,復刻版出てたんですね。

全く知りませんでした。どうして誰も教えてくれなかったんですか(笑。

言うまでもなくGibsonの高級ラインに採用されていた「あれ」です。

当時のものだと,滅多にお目にかかれないし,「お目にかかった」としても,おいそれと手に入れることの出来る金額じゃないですよね。

なんと復刻版には「シルバー」もあるじゃないですか。

まずは定番のGold. E-bayで入手しました。

復刻版も高価ですが,これ,自分のアーチトップにいつか使ってみたいと思っていた憧れのTunerでした。

学生時代,一度だけ札幌の楽器店にパーツとして置かれていたのを見たことがありました。その時からの憧れです(笑。

どの楽器に使うか考えつつ,しばらく眺めていましょう,そうしましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

15inch Body

15inch Body blanks.

15inchの次のボディの準備をしています。

トップ用の材料もバック材も数年,自分の部屋で寝かせたものを使います。

今回引っ張り出してきたのは,

中央の削りだしてあるのが,European Curly maple。なぜかバックが1枚削り出しの途中でした。

左側がバック用で,同じくヨーロピアンと下はケヤキ2セット。

右側はトップ用のスプルース4セット。

プレーナーもかかっていない状態で,一番古いのは2003年に棚に並べたようです。

自動カンナ盤で大まかに厚みを調節してからセンタージョイントします。

湿度が下がってスッキリする塗装や接着に「うってつけ」の札幌です。

削り掛けのは,スポルテッドです。

なかなか珍しい材ですよね。

ブランクのままのは5年前に入手してました。スロバキア産との説明だったと思います。

4本分を積み上げると,こんな量になります。

いや,どんだけ削るんだ?!って話ですよね。

アーチトップ,恐るべし。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

オリオ2

オリオ2. NA-6 キャピタルペイント

  ギターのオイルフィニッシュって,どんな「オイル」を使っているんでしょ。

特にその仕上げの「しっとり感」を好まれている方もいらっしゃいますよね。

でも,大抵はFender系のソリッドが多いように思います。

フラットトップでもありますかね。

ただ,oil finishのArchtopって一度も出会ったことがありません。

オリオ2は,家具や床材,木製の手すりなどに使われているウレタン系の「オイルフィニッシュ」用塗料です。

ウレタンなのにオイル系に上がる,,という不思議な塗料ですが,2液性で扱いはまさに「ウレタン塗装」。しっとり感は知っていたのですが,自分で塗ったことがないので実験してみます。

15inch DEEDEE Modelのモールドがだしてあったので,塗ってみます。

そこらにあったFlame Mapleの端材にも塗りましょうか。

1回塗ってサンディング,一晩おいて2回目,#600でサンディングで「一丁上がり」。簡単ですねー。

これで塗装が完了するんだったら,手間は1/100じゃないですか?。

なのに,大手メーカーさんが大々的に採用していないのには,何か理由があるんでしょうかね。きちんとサンディングしなければならないので,かえって手間がかかっちゃうんでしょうかね。色々やってみます。

カラッと晴れて気持ちのいい日曜日の札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Jingle

Shipping day.

この15inch Archtop, 札幌の楽器店「Jingle」さんに置いてもらうことになりました。

https://www.facebook.com/jingle.japan/photos/a.419335551535333/2415410671927801/?type=3

ご興味持って頂けたなら,是非是非お店で弾いてみてください。

Body Top : Hand curved Spruce

Body Back : Hand curved one-piece Black walnut

Body-side Black Walnut

Neck: Curly maple+Itaya-kaede+Curly maple

fingerboard : Macassar Ebony

Nut : African Blackwood

bridge : African Blackwood

Tailpiece : Pao Rosa (Dyed)

headplate : Macassar Ebony

Tuner : Taylor Chrome

Pickup : Kent Armstrong Single-coil (himself hand-made)

Finish : nitrocellulose Laquar

(販売済み御礼 (深く深く))