サンジングシーラー2

「サンジングシーラー」なので,もちろん,サンディングします。

#400のペーパーを使います。

これは2回目かな。

木部のサンディングの跡が消える様子を確認しながら。

ナフサオイル(Zippoオイル)で毛羽だたせながら最初のサンディングを,,

という方もいらっしゃいますが,それだと乾燥が早すぎて,私には無理でした。

Shellacの時はいきなり1回目を塗ってから,毛羽立ちを取って,,,という感じですが,

ラッカーの場合はこの方法が分かりやすくていいですね。

軽ーく,優しく。

サンジングシーラー

浜二ペイント「サンジングシーラーNo.750」。

なぜか「サンディング」じゃないんですね。

ラッカー系のシーラーです。

下地から全部ニトロセルロース系で行きます。

っていうか,水性とか,使ったことないので(笑。

1回吹いただけで,杢目がグッと出てきて,気分も「グッと」上がります。

Good!(笑。

Neck size

さぁ,今日から塗装を開始しよう!と張り切ってマスキングを始めたのですが,,

おや,ちょっと待て,,,。ネックシェイプ,最終調整してないじゃないの!!(笑。

「太めですね」と言われる事が多いので,

今回はちゃんと数値を当たろうと思ってたんですが,

また手の感覚で削ったままになっていました。

DEEDEE11は,これまで計測してきたオールドギブソンに合わせようと思っていたのを思い出しました(笑。

ナット幅43mmってのは,よく聞く数字ですが,んじゃネックの厚みは?。

あんまり数値見ないですよね。これまでにリペアの時などに測っていた数値は,

ばらつきはあるものの,ギブソンで1F付近は21.7mmくらい,10Fあたりで25mmってのが多いように思います。

なので,DEEDEE11はこの厚みで。

ところが,DEEDEE9の方は

「ナット幅44~45mmくらいで」とオーダーいただいてました。

「んじゃ,厚みは??」。

「がっしりした感じ」とのお言葉もありましたので,

1Fあたりを22.5mmくらいとしました。

比較的新しい年代のMartinのネックがこのあたりの厚みでしたので。

M様,いかがでしょうか。

って,こればっかりは握ってみないとわからないかもしれませんよね,,,。

スクレーパーで仕上げたら,木目が浮き上がってきました。

今度こそ,塗装前夜の札幌です。

繰り返し

ネックのジョイント部分。

繰り返し,繰り返し。

ヒールのAfrican Blackwoodも含めて最終サンディング。

進んでるのか,停滞してるのかわかんない,こういう作業って辛いですよね。

ドーンと変化が見て取れる仕事は,ある意味楽しいですけど,やってもやっても進んでる感じが得られない作業って,,,。

楽器作りに限りませんよね,

悟り,まだ開けてません(笑。

引き続き,この変化の見られない作業,続きます。

まだまだトンデモなく暑い札幌です。

Sanding sanding ,,,

Sanding,,sanding,,,.

夜な夜なサンディング。

根気の勝負ですが,まだ終わったって訳ではありません。

でも,こんな感じ。

塗装前にガッツリまたやります。

ボディラインがはっきり見えてきましたか。

裏側はこんな感じ。

ヒールキャップもチャンと付いた様です。

さて,今度はフレットにかかりますかね。

Neck Heel

DEEDEE9’s Heel.

まだ途中ですが,ジョイント部分の仕上げはこんなイメージ。

微妙なカーブを繋げていく作業は,,,楽しいですよね(笑。

粉まみれで鼻の中は大変なことになりますが(笑。

斜めから差し込む光は,陰影でカーブを確認しやすいので助かります。

ライトを使う夜の作業より,ずっといいんですが,

この光は,実に限られた一瞬です。

Neck Heel

Neck Heel.

Ebonyのヒールを接着しました。

ここ,黒い方が好みです。

さーて,ここからは全体のサンディング&スクレーパー掛け。

リンダマンザー曰く,「サンディングが好きな人なんている??」(笑。

物凄い埃との戦いです。

マスク,,,暑いですよね,,。

カナダは涼しいんじゃないのかな。

連日30度超えの続く札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Hide Glue

今日はとうとうBodyとNeckを接着します。

High側のネックの端部,こんな感じ。

ここら辺りの曲線,特に計画している訳でも,測っている訳でもないのに,いつも出来上がるとこんな感じになります。

「こうあってほしい形」って,

案外あんまり種類がないのかもしれない,,,って,

私にバリエーションがないだけですね(笑。

ニカワで接着する前に慎重に確認します。

ニカワは新たに朝から溶かしておいて,準備万端。

クランプの当て方も,リハーサルしてから。

2本いっぺんに作業するには,作業台が狭すぎです(笑。

お一人様専用工房です(笑。

ずっと曇っていたのに,接着を終えたら日差しが差し込んでしました。

なんだか祝福されたみたいで,嬉しい(笑。

いつもこの作業の時には,緊張しますし,なんだか厳かな気持ちにもなったりします。

うまく付いてください,と祈りました。

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