14inch Archtop.

「結界の杉」バックの内部側。

とりあえず,こんな感じ。

目の錯覚で平たく見えますが,結構な逆アーチになってます。

表側のアーチも,写真だと「平ら」に見えますねぇ。

ま,仕上がってくれば,写真に写るようになるでしょう。

このモデルのボディの内部空間は結構タイトなので,

サーキットのスペースを確認しないと,「最終決定」出来ないんですね。

なので,そろそろサウンドホールを切らないと,,,

プロトタイプで2本作ったサウンドホール。

D’aquistoのスタイルです。

でも,ちょっと頭をよぎりました,同時進行の15inchのデザインも悪くないんじゃね?,,,

と。

ちょっとテンプレートを載せてみたら,こんな感じ。

確かに「悪くない」かも,,。

ただこの細いサウンドホール,「極厚」のトップに開けられるでしょうか,,

しかも,標準サイズのポットが細くて「入らない」。

うーん,まさかここでまた考えることになるとは,自分でも思ってませんでした,,(笑。

どうしよ。

ちょっと立ち止まって考えましょう,そうしましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

worn-out T-shirt

着古して,ヨレヨレになったTシャツは貴重です。

今でこそ,シェラックのフレンチポリッシュをあまりしなくなりましたので,

「そうでもない」ですが,タンポ塗りを中心にしてた頃は,着古した「白ティ」を大切に使ってました。

とはいえ,今でも100*100ミリくらいに,こうして切って,箱に溜めてます。

はみ出した接着剤,汚れの拭き取り,フィンガーボードのオイル塗り,,,。

「ボロ切れ」がないと,楽器作りには支障をきたしますよね。

12月の雨なんて,誰も頼んでないですが,

朝から写真のようなどんよりとした光です。

そういえば,Prototypeの1本が「テストフライト」から戻ってきました。

弦を交換するついでに,ナットも作り替えます。

ちょっとだけ弦間のピッチが気に入ってなかったことを思い出しました。

さ,またどこへでも飛べるようになりましたよ。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

in case of the paint finish of ES-335 dot.

Cherry Finish 。

なんだかちょいと風邪気味なのか,元気が出ないので,ホットガンで塗装を剥がしてみます(笑。

(全然,理由になってないよな,,ブツブツ,,)

写真でお分かりになりますか。

ホットガンで加熱しても,表面のクリア層だけが剥がれてくる感じです。

トップ側に大きく1本だけのクラック。

うーん,これってポリウレタンっぽいですよね,,,。

そこで,最近噂のGeminiに聞いてみますと,,

2000年初頭のES335は

「ニトロセルロースラッカーが使われています」。

ん?

めっちゃ自信たっぷり(笑。

じゃ,シーラーにポリウレタン系が使われた可能性は?,と聞くと,

+

非常に専門的なご質問です。

結論から申し上げると、2000年から2001年頃のGibson ES-335 Dotの最終的なトップコートはニトロセルロース・ラッカーである可能性が高いですが、その**下地(シーラーまたはアンダーコート)合成樹脂系塗料(ポリウレタンまたはポリエステル)**が使用されている可能性は、十分に考えられます

下地(シーラー)に合成樹脂が使われる理由

1990年代後半から2000年代にかけて、多くのギターメーカー(ギブソンを含む)の量産モデルでは、生産効率の向上とコスト削減のため、以下の方法を採用することが増えました。

  1. 下地(シーラー・フィラー): 木材を効果的にシールし、導管を埋めるために、硬く速乾性の高いポリウレタンポリエステルなどの合成樹脂系塗料を使用する。
  2. 上塗り(トップコート): 伝統的な仕様を守るため、あるいはラッカー特有の音響特性や経年変化(ウェザーチェックなど)を期待して、薄いニトロセルロース・ラッカーを上から数回吹き付ける。

この手法は、塗膜の総厚を抑えつつ、木材の呼吸を完全に妨げないように仕上げる、**「ハイブリッド・フィニッシュ」または「プラスティサイズド・ラッカー」**などと呼ばれるものです。

+

+

なるほど〜(笑。

Cherry色の部分は,多分ポリウレタン系っぽいですね。

サンディングシーラーを兼ねているのか,サンドペーパーですぐに取れてきます。

トップ側のクラックの様子は,下地吹きの材質が現れたのかもしれないですね,,,

って,自分が何をしたいのか,わかってないまま,作業は進みます(笑。

ま,好奇心ってやつっすね,,(笑。

トップもバックも表面がFlame Mapleなプライウッドです。

ネックを外した木口を見ると,表面の突板は0.9ミリくらいの厚さでしょうか。

バック側の「当たり」による凹みをサンディングでフラットにすることは無理そうですね,,

(って,はて,私,何がしたいんでしょ,,,,風邪の菌が効いてきたんかな,,,葛根湯飲も,,,ブツブツ,,)

+

+

午後,ある程度綺麗にしたところ。

クリームのバインディングの上に乗った塗装をカミソリの刃で綺麗に落としたら,

ちょっとは見られるようになりましたので,記念撮影。

このボディ,私のところに来た時点で,バック側の「上半身」だけブロンドっぽい塗装が途中まで施されてました。

どうして途中までだったのか,

それは分かりませんが,

まだそのラッカーがちょっと残ってるので,

「上半身」が黄色っぽいです。

前チャレンジャーが「どうしたかったのか」ってことより何より,

結局私自身が「どうしたいのか」イメージが湧いてきませんでしたので(笑,

このまましばらく,眺めていましょうかね。

(でも,こいつ,まだ歌いたがってる気がするんだよな,,,ブツブツ,,)

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in case of ES-335 dot.

先日,運び込まれたES-335の残骸。

どんな理由があったのでしょう,

こんな位置でネックを「スパッと」切断したのには。

ま,なんらかのご事情があったんでしょうね,,。

ここのところ,全然休日が取れなくて「むしゃくしゃしてた」ので(笑,

ES-335のネックリセットが可能なのか,確かめてみます。

335のネックジョイントがどうなってるのか,見たことありますか?。

私はないので,見てみます(笑。

まずはアイロンでフィンガーボードを温めて,,

綺麗に外れました。

まさに「パカっと」。

(エクステンション部分は,別の材を足しているのではなく,ネックのマホガニーがそのまま伸びていました)

ネックリセット用のジグにはめて,ハンダゴテタイプのヒーターを使ってみます。

でも,この位置でいいでしょうかね,,,。

フロントピックアップの底に見えているジョイントの幅で

「セットネック」されてると思うので,まずはここを狙ったのですが,,,

ところが,全然接着剤は緩みませんでした。

場所を変えて2時間ほど格闘しましたが,

結局は,ノミでこんな風に内部側を削って。

ボディ側に現れる部分だけでも綺麗に取りたいので,ここをヒーティング。

今度は綺麗に取れました。

やってみた結果,

Martinみたいにフィンガーボードを外さずに16フレットだけ外してヒーティングしてネックのリセット,,,みたいなことは,

ES-335では「ほぼ無理」ってことがわかりました(笑。

(あのネックリセットの方法って,ダブテイルジョイントの場合しか「無理」なのかな。)

どうりでやってる人,見たこと無いわけです,,。

今回の335は,最初からネックがなかったので,

ボディだけ再生出来れば良いだけですので,こんなことも出来ますが,

オリジナルのネックやフィンガーボードも「そのままに」リセットは「不可能に近い」ということですね。

レスポールなどもこの方法で「セットネック」されてますので,ヴァイオリンや,MartinやJohnnySmithモデルみたいなトラディショナルなアーチトップと違い,「簡単にネックを外して調整」する,,ってーのは「超難関」って事ですね。

ま,私なんかより腕の立つ方だったらやれるのかもしれませんが,,(笑。

で,

これ,今後どうしましょうか。

私,法律に全く詳しくないので困ります(笑。

ボディの中には,ちゃんとGibsonのラベルが貼ってあります。

でも,ネックはこれから私が作ります。

さて,ヘッドには「なんて書けばいい」でしょう,,(笑。

随分以前に,Gibsonのヘッドプレートを買った事がありました。

探せばどこかにあるはず(笑。

あれをヘッドに貼っていいでしょうか。

D’Aquistoが黒いレスポールのボディに彼のヘッドデザインのネックをつけたの,見た事ありますか。

Rudy’s Musicで売ってたんじゃないかな,,。

ピックガードやブリッジ,テールピースも彼のデザインのものがついてて,「めっちゃカッコいい!!」(笑。

(ヘッドの裏に,彼が「ネックは俺が作ったよ」とサインがあったような,,)

でもあれ,ボディはGibsonっすよね,,,。

なので,

この335,私のデザインのヘッドを付けるのが「正しい」のか,

Gibsonのヘッドを付けるのがいいのか,,,。

うーん,コンプライアンスわかりません,,,(笑。

D’Aquistoみたいな有名人だったら,あれでいいんだろーなー。

(どんなヘッドでも裏に「ネックは私が作りました」ってサインすればいいのかな,,。)

どーしよーかなー(笑。

詳しい方,ご覧になってましたら,ぜひ,教えてください,,

です(笑。

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Inside the body.

14インチボディの内側の削り出し。

慣れてくると,何か「当たり」を付けなくてもザックリ削る事が出来るようになりますので,

「超硬えぐりカッター」も感で使います。

もちろんあまり追い込みません(笑。

簡単に「致命傷」を負わせる事の出来る恐ろしい道具ですから,,。,

ざっくり削ってこんな感じ。

あとはまた手作業に戻ります。

結構エグってるの,見えますか?。

トラディショナルなアーチトップとは,厚みが全然違うのですが,

「やってること」は同じです(笑。

ただ,このモデルの場合,ファッションモデルの方々と同じ悩みも。

そうです,トラディショナルなアーチトップと違って「体重測定」があるんです(笑。

知らなかったなー(笑。

なので,こういう部分のエグり方も考えなければなりません。

ファッションモデル,やべー。

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Shape of you.

14inch Archtopの削り出し。

黙々と(笑。

こっち神代タモも,黙々と,,(笑。

写真でアーチを写すのって,難しいです。

黙々とやってるので,言葉になりません。

4枚のアーチで,2本の楽器になります。

もう少ししたら,,,(笑。

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Second 15inch Archtop body.

2つ目の15inch body. 

昨夜クランプしたままオーバーナイト。

夕方帰宅して早速取り除きました。

さっさと,周囲をいつものようにトリマーで「ビューン」。

2本の15inch bodyを重ねて,記念撮影。

アウトラインは同じでも,ボディの厚みが違います。

さて,次はネックですかね。

14inch も進めなきゃ,,。

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Parallel Bracing.

parallel と言っても,完全に平行ではないですよね。

作者によってさまざま。

で,今回はこんな感じに。

同時に製作している,先日閉じた方のは,ブレイシングの間隔をネック側が85ミリ,テール側を90ミリにしました。

「内々寸法」で。

なので,Gibsonスタイルの普通のハムバッキングの「足」がちょうど2本のブレイシングの間に収まる寸法です。

これまでもそれが多かったかな,,。

で,このコードネームDEEDEE8は,「外々寸法」にします。

ピックガードマウントのPUを使うつもりなので,「掘る」ことはないのですが,

このスタイルのピックアップを載せようとしたら,

ブレイシングに足が乗る感じ。

ブリッジポストは,しっかりブレイシングの上に乗ります。

パラレルブレイシングの場合,後からハムバッキングを載せるために,

ブレイシングを「ぶった斬ってる」の,リペアしてると結構見ますよね。

パラレルの間隔の違いで,ボディの響き方が異なるか,聴いてみましょうか。

シェラックを塗ったらこちらも閉じましょう(グランドピアノは,外側だけ塗装して,内側を素地のままにすることで,あの大きな音量を確保している,,と書かれてあるものを読みました。はて,アーチトップギターの正解も「外側だけ塗装」でしょうか,,。フラットトップは??。ボディが割れて使い物にならなくなる楽器がたくさんあることを思えば,どちらが正解なのか,,。なので,今回は「ごく薄く」塗ることにしましょうか)。

+

+

陽が沈んでから,ボディを閉じました。

綺麗についてくれますように。

祈りながら,,,

さ!,ビールタイムっす!(笑。

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Night after night.

夜な夜な削ってましたが,しっくり行くまでには,もうちょっとってところ。

チビカンナと目飛びしたトップのFlame.

「正解」を探してるっていうより,

「納得したかい?」と自分に訊いてる感じ。

ランダムサンダーで一旦均して,様子を見ます。

左手は添えるだけ,,(笑。

あーはいはい,まだ納得してないのね,,,(笑。

カンナ掛けで,せっかく浮かび上がったFlameが見えなくなっちゃうのがつまらないですが,

この繰り返しです。

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Japanese cedar and Ash.

杉のバック。

またガレージで荒っぽく削り出します。

「超硬えぐりカッター」の扱いにも随分慣れてきて,気軽に使えるようになって来たのかもしれません。

この厚みを「全部」ミニカンナで削る事を考えたら,

多少の危険を犯すのも仕方ない,,って気分になったのかも(笑。

龍神様のお堂の結界だったこの杉材,やっぱり「何かある,,」と感じてしまいます。

先入観ヤベー(笑。

さ,ここまで削れたら,ミニカンナで行きます。

何せ,このモデルの試作機はどれもバックはフラットを基本にしてましたので,

このデザインのバックのアーチはこれが初めて。

一体どれがプロトタイプで,どれがそうじゃないのか,,,

うーん,判別は難しいです(笑。

でもでも,ダキストもデアンジェリコも,どれもみんな違ってましたよね,,。

その時のインスピレーションで作って行くのがいいですね。

あえていうなら「楽器として成立するのか,試してみる,,,」ってのがプロトタイプ,,でしょうか,,。

あ,

「知らねーよ!!」って突っ込みました??(笑。

いや,ほんとすみません,,(笑。

+

+

午後の部,今度は「神代タモ」のバックの削り出し。

防塵マスクを通しても,全然違う香りが漂います。

上が「お堂の結界」杉,

下が「神代タモ」。

ざっくり「ミニカンナ」で整形したところで記念撮影。

削っていて「迫力」があるのは,杉の方ですかね,,。

どちらもバック材としては初めて使います。

さぁて,早くも日が沈んで来ましたので,例のブレイシングの接着の準備にしましょうか。

ニカワを溶かさなきゃ,,。

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