Sealfast

Kluson Sealfast.

Johnnyさんのセットアップを開始します。

ナットの作り替えの前に糸巻きを元に戻します。

KlusonのSealfastです。

古いストックが混ざってしまって「あれ,どれがついてたんだっけ,,,(笑。

同じ時代のものばかりですので,綺麗なのを選びましょうか。

左のが「復刻版の新品」。

真ん中がいい感じ,右端のはメッキが奇妙な感じに凹凸になっていて,これはこれでいいのかもしれませんが,今回は真ん中を採用します。

「金メッキ用クロス」というのがホームセンターで売ってまして,

何故か本当に金メッキが綺麗になる気がします。

なので,これで磨いて,,,

元に戻します。

Outlines

Prototype14inchのアウトライン,フリーハンドは面白いです。

やっぱりトップとバックをいっぺんに削りながらじゃないと,イメージ掴めないですね。

バック側。なんの曲線なんだかわかりませんが(笑,思いついたままスケッチしていきます。

(もうちょっとこう,,,こっちに膨らませて,,,,ブツブツ,,)

17inchアーチトップは,塗装前のサンディングの最終段階です。

結構神経を使うので,こういうラフな作業が気分転換になります。

集塵機が使えないので,防塵マスクを被りっぱなしなのがちょっと辛いっす(笑。

雨の上がった札幌です。

とりあえず,スクレーパーで整えてみて。

うーん,このイメージじゃないんだよな,,もっと逆側にえぐれてる感じ,,,。

今度はミニカンナで削っていきます。

そうそう,こんな感じかな,,とかやってるうちに外はまっくら。

サンディングシーラーを紙ヤスリで研磨すると,小さな「ダメ」が見えてきます。

針の先ほどの「凹み」とか。

それらを修正するのは,太陽が沈んでからでも可能です。

ライトで斜めから照らして影を見ます,,,

って,これに熱中すると,寝不足になりますが(笑。

パリオリンピックを応援する家人の声をBGMに,もうちょっと進めますか,,,。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Air Filters

札幌のジャズシーンでトップドラマーの一人,「舘山 健二」のカルテットのアルバム「Brasilia」の下にあるのは,,

エアフィルター・ミストフィルターと「中空糸膜式エアドライヤー」。

舘山もこっちもクール(笑。

今回のラッカーフィニッシュを始めるに当たって,今一度確認をしたことがありました。

「リターダー(乾燥を遅らせる混和剤)は,室温が何°Cから混入すべきか」。

ここは北国,北海道!

本州の方々と違って涼しいし,乾燥してるから,「そんなのいらないよねー」と思ってたのが,

間違いだった事に気づいたんです。

「20℃を超えたら必要」。

え?。マジ??

これまでのスプレーでも,うろこ状だったり,ざらつき感があったり,そこからの研磨が大変な事がありました。

もしかして,,,色々配慮が足りなかったのでは,,

っていうか,もっと楽に仕上がってたんじゃ,,,

これまで使っていたエアフィルターはこれ。

ただ,エアドライヤーは持ってませんでした。

「大丈夫,札幌涼しいし,,,エアドライヤーってめっちゃ高いし,,大丈夫,,」と。

でも,,もしかして,,,

いつもの工作室ですが,塗装用に段取り。

薄いビニールを張って2回目のサンディングシーラー吹き付け。

リターダーも同じメーカーに揃えて改めて入手しました(浜二ペイントのノンブラッシングスーパー)。

え!!,あの,,全然レベチなんですけど!!。

これは!!!(笑。

エアドライヤー,高価なだけのことはあるみたいです,,

(リターダーの効果もあるんだよな,きっと,,何で今まで,,,,ブツブツ。)

まだ下地の段階なので,違いはこっからはっきり見えてくるかもしれません。

「空気」も「溶剤」も,もっと厳密に管理しなきゃならなかったんだな,,,と反省。

圧力計もちゃんとつけて,仕上げに備えます。

Contour.

プロトタイプのアウトライン,「例の武器(笑」で,トップ側を一回り。

うーん,よくわかんないっすねぇ,,

やっぱバックのマホガニー側も一緒じゃないと,イメージ湧かないっす。

考えてみたら,バックはフラットなままでした。

これならルーター使えるじゃん,,,(笑。でも,,,

フリーハンドも面白いので,どうするか考えます。

陽が翳ってきてもこんなに暑いんじゃ,もうビールでいいんじゃないっすか?(笑。

札幌大通公園ではビアガーデンが始まってますよ!,,

行ってないっすけど(笑。

Sanding Sealer

サンディングシーラーを吹きました。

この瞬間,杢目がドーンと浮き出してきて感動するのですが,

一緒に「細かな傷」も「ドーン」と来ますので,

ショックも大きいですよね(笑。

小さな工作室で吹き付け作業をするので,

片付けたりビニールで養生したり,,の時間の方が長いかもしれません。

でも,今日の札幌は軽く30℃を超えてます。

北海道のくせにこんな気温では,ガレージで作業するわけにも行きませんので,仕方ないんです(笑。

ド派手な虎目と,ほんのり虎目。

お好みはどちらでしょうか。

乾燥を待って,サンディングしていきます。

明日以降ですね。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Preparing for painting.

塗装の準備をします。

まずは,Fホールに紙をクチャクチャにして詰めて,,,

って,あら,,サドルを付け忘れてるじゃないっすか!(笑。

しかも,2本とも,,。

せっかくノリノリで塗装の準備を始めたんですが,仕舞った道具を渋々出してきました,,。

また「左市弘」さんに助けられました。ここまで仕上げてから刃物を入れるのは,緊張しますよね。

塗装がひと段落したら,お礼にきちんと研がなきゃ,,。

サドルはAfrican Blackwoodがいいかな,,。

Bee’sWax+Almond oil

蜜蝋とアーモンドオイルを湯煎で溶かして作った「特製ワックス」。

Vintage Guitarのリペアをしている人が,Instagramで紹介してました。

「古いやつの仕上げには,これが最高!」と。

お名前,失念しました,,,すんません。

確か米国の人。

「こりゃ,いいかも,,」

ただ,比率などは公開されてなかったので,目見当でやったら,,,

ニベアの空き缶にびっちり出来ちゃいました,,(笑。

(一生分あるよな,,どんだけビンテージ磨くつもりなんだよ,,,っていうか,いくらなんでも多すぎるよな,,,ブツブツ,,,)

Retouching

またヒールキャップを忘れてます。なんでだろ,,(笑。

塗装のレタッチも一緒に。

オリジナルのヒールキャップを戻しました。

微妙に擦り合わせしてから接着します。

さぁて,レタッチ。

地道にのんびり行きます。

新品同様にしては面白くないので,ある程度まで(笑。

God is in the details

「神は細部に宿る」っていうじゃないですか。

ミースファンデルローエ?。

神様を探します(笑。

Johnnyさんの塗装の補修に色を探します。

こんな感じでしょうか。

”Color Tone”のLiquid Stainは,さすがギター作り用に調色されているので,YellowとTobaccoBrown, Vintage Amberの3色の組み合わせでこんな感じになりました。

まぁまぁかな,,。

一般的にBlondeと言われる,Vintage Guitarのこの色。

Natural仕上げが変色したものですが,場所によって色の濃さが違うので,迷います。

どれが一番近いですかね,,,。

うーん,,,(笑。

ヘッドのテッペンの仕上げ。

木口に染み込んだ汚れを取るのは,結構大変ですよね。

安全剃刀やら,切れなくなったカッターの刃なんかをスクレーパーにして仕上げます。

ここらあたりにも神様,いらっしゃるんでしょうか,,,。

リペアが最終盤になったJohnnyさんのヘッド。

これはオーバーラッカーは不要ですね,,このまま枯れた感じでOKにします。

フレット廻りは,いつまでやっても「もうちょっとこんな感じで,,,」とか,こだわりすぎるのが難点です。

「どこで完了にするか」。

気が済むまでやるしかないんですよね,,はい。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

祝 Sapporo City Jazz.

”Sapporo City Jazz”.

今年もこの季節がやってきました。

札幌の街中で,たくさんのライブが同時進行します。

ところが,,,(笑,所用で今日はライブ,見れてません(笑。

でも気分だけは”お祭り”です。

4本分のフレットは完了してましたので,

帰宅して夕方,ガレージで養生のテープを剥がしながら記念撮影。

フィンガーボードをそっくり作り替えたJohnny Smith。

どうですか?,元に戻りましたかね,,。

すでに塗装されているネックなので,全体をサンディングするわけにもいかず,まだしっくり行ってないのですが。

これから微調整です。

Plywood model 17inchもフレットの仕上げ完了。

これは打ち直しせず,擦り合わせで事足りました。

ですが,ここからが問題です。

この2本,塗装の傷などをどうリペアしていくか,,,。

範囲と程度を決めましょうか。

それとも「とりあえず」始めちゃいましょうか。

でも明日はライブ,見に行きたいなー。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘