
Shipping day.
完成した15inch Archtop,また札幌の楽器店 ”Jingle”さんに置いてもらえる事になりました。
https://jingle-shop.com
お近くの方,ぜひ手にとって弾いてみていただけたら幸せです。



さっき置いてきたので,数日中にはお店に出してもらえると思います。
(*完売御礼:ありがとうございます。感謝,深く,深く)
Shipping day.
完成した15inch Archtop,また札幌の楽器店 ”Jingle”さんに置いてもらえる事になりました。
https://jingle-shop.com
お近くの方,ぜひ手にとって弾いてみていただけたら幸せです。
さっき置いてきたので,数日中にはお店に出してもらえると思います。
(*完売御礼:ありがとうございます。感謝,深く,深く)
磨きの作業開始。久々にBufferをセットしました。
2本いっぺんにやります。
ボディの磨きの前に,フレットの仕上げを。
まぁ,どうせまた気になって何度も仕上げをするのですが,
とりあえずきちんとレベリングして,磨いておきます。
ボディのラッカーの乾き具合も悪くなかったです。
2週間以上おきました。
Buffingの前,お約束の水研ぎ。
おおむね#600で行けましたが,ちょっと荒いところは#400。
この作業,やっと納得が行くようになりました。
どうしてあんなに苦手意識があったのか,出来るようになったらもう「わからない「です(笑。
久しぶりに雨の札幌です。
F hole.
今回はここにもバインディングを巻きます。
その下準備でコルクの栓を探しました。
家人により発見されたバラバラの種類のコルク栓をはめてみました。
なんだかかわいい(笑。
先日研ぎ損ねた小刀の箱を出してきて準備万端の様子。
想像しただけで難しい作業になりそうです,,。
まず,やってみますか。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
Stewmac Binding Trimmer.
片付けも掃除も飽きました(笑。
ウッドバインディングを巻くとしたらどうかな,,と片付ながら薄板を見てました。
うーん,白っぽいのはやっぱりMapleでしょうかね,,ということで,この道具を出してきました。
プラのバインディングの幅を落とす道具ですが,多分木でも大丈夫でしょう,,ということで実験。
以前1mm以下の薄さのバインディング材の幅を落とそうとして失敗してたので,それっきり出番がない道具でしたが,今度はうまくいきました。
じゃ,何を使おうかな。
17inch Archtopのサイド材を曲げます。
同時進行の2本目。
これは幅61mm,割と私のスタンダードな寸法ですかね。
でも,始める前にちょっと嫌な予感がしていました。
なぜなら,,,
この杢目!!。
濡らすとこうなります。
ゴージャスなのは良いのですが,こういうのは「割れやすい」ヤバい奴が多いので(笑。
慎重に慎重に進めましたので,2時間かかりました。
カッタウェイの部分が一番急カーブなのでそりゃ真剣でしたが,
案外そこを曲がった後のウエストのくびれの部分に危機が到来するんですよねぇ,,気が抜けるんでしょうか,,。
人生語っちゃいそうになりますよね,,こういうの。
今日もこっちのくびれ,ヤバかった。
すんでのところで難を逃れました。
このド派手Curly,
仕上がりが楽しみになってきました。
対のバック材の杢目はこんな感じ。
ノートを見たら,この材料は2005年に入手したもの。
両面はすでに削り出してあります。
これ,削ってからも随分時間が経ってますね,,,。他の楽器を優先させてたんですね。
入手当時,すぐに使わなかったのは,お値段が恐れ多い,,という理由だけではなく,
このサイド材を「曲げられる気がしなかった(笑」からです。
自分のその時の力量では「絶対割る!」自信があったから,,,(笑。
そして今日,なんとか割らずに曲げられました。
心の深〜いところで,ヒタヒタと満足してます(笑。
今,自分には無理だ,とか「使いこなせねー」と思う材料は,「先送り」するのも手ですね。
ま,それにしても,ちょっと時間がかかり過ぎでしたね(笑。
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トップ材の裏側のカーブをブレイス材に書き写します。
古いコンパスを使います。
そのままではちゃんと先が当たらないので,細いテープをぐるぐる巻きにしたらいい感じ。
これ,夜中に突然思いつきました。
なんでだろ(笑。
ブレイスがずれないように,サイコロ状の木材をガイド代わりに接着。
後で綺麗に取れるように,柔らかい材料を。
ヒバの棒材がありましたのでそいつを使います。
ヴァイオリン属では「トーンバー」とも言いますよね。
低音弦側にだけ,こいつがあって,高音側は魂柱が立っています。
ストラディバリの本を見ていたら,このトーンバーの削り方が全部違うんですよね,当たり前でしょうけど。
指でトントンと叩いて,響きを揃えるって言いますよね。
その時ストラディバリは,頭にどんな基準を持っていたんでしょうかね。
ま,誰にもわからない「謎」ですよね。
X Bracing.
Archtop guitarのブレーシング(トップ材の裏に取り付ける棒状の補強材)は,
大雑把にはこのXに配置する場合と2本並行に配置するパラレルの2種類ですよね。
今回の17inchはXブレイシングにします。
位置関係はこんな感じ。
Martinのようなフラットトップのそれとはちょっとレイアウトが違いますよね。
60年代のGibson Johnny Smithモデルの配置を再現してみます。
使う材料は,Aderondack Spruce。
タップトーンは「キーン」って感じです。
伝統的なGibsonスタイルのFホールを切ります。
いつもは,大中小のドリルビットで穴だらけにしてから切り出すのですが,
「ちょっと待てよ」。
スプルースですから,そこまでしなくても普通に削れるんじゃ,,,。
というわけで,ドリルで3つ開けたら,それを引き回しノコで曲線につないで,あとはカッターで削ってみました。
おお,これでいんじゃね?(笑。
15inchの場合,Fホール自体を相当細いデザインにしてるんで,こんな方法だと心元ありませんが,
17inchのこのデザインなら「やれます」。
仕上げに近づいたら,流石にカッターでは精度が出ませんから,小刀の出番ですね。
昨日のYellowの上に,タバコブラウンを重ねました。
レモンイエローだけだと,余りにも「派手」な黄色になってしまうので,ちょっとくすませたんです。
隣りは塗装面にダメージを与えてしまったDEEDEE11。
ちゃんと直しました。このSemi-Hollowの塗装と一緒にやろうと決めていたんです。
作業部屋を塗装ブースに段取り変えするのが「面倒だった」,,,とも言います(笑。
向かいの建物に反射した夕日が差し込んだところでシャッターを切りました。
DEEDEE11は,実際はこんなに真っ赤ではないんですが,
写真になるとなぜかこうなっちゃうんですね。
撮影に使った Leitz Summaron 35mmF2.8は190***番台で,
このレンズとしては新しい方でしょうが,
それでも多分60年くらい前のものなのでしょうから,仕方ないかもしれません(笑)。
奥にちょっとだけ見えているのは,17inchアーチトップのモールド。
Thinボディ用に「薄め」のを作りました。
塗装がひと段落したら,今度はこっちですね。
GW前に桜が散ってしまうなんて,初めての札幌です。
Rotten stone.(笑。
見つけました。
しかも近所の百均で入れ物も買ってきました(笑。
LMIから相当以前に入手したのですが,これ一袋あったら「一生もの」ですね。
こんなに研磨するって,一体何を磨くかな。
ラッカーが一般化する以前の西欧では,木製家具などはセラックとこれらの研磨剤が一般的だったんでしょうね。
内部側,完了。サインは直接書こうかな。