Sunset in The Blue

バインディングを巻きます。

ヒートガンで一度モールドに合わせて曲げているのですが,微調整が必要で,ヒートガンは使います。

ボディの上に置いた手袋は,Stewmacで買った耐熱手袋です。

これ,見た目「そこらのホームセンターに売ってるっぽい」普通の作業手袋にしか見えませんが,優れものでした。

素手だと熱くて押さえていられない場面も,楽々クリア出来るので別世界です。

Top側は,45度に切らずに「突付け」にします。

ネックが乗っかるのでこの方がやり易い。

「研ぎ初め」で研ぎ上げたノミでスパッと行きました。気持ちいいです。

今日のヘビロテはこれ。

Melody Gardotの「Sunset in the blue」。

彼女本人も,ライブで Archtop弾いてますよね。

Byrdlandとか。

素敵です。

もう,それだけで無条件に「ファン」になっちゃいます(笑。

このアルバムも,ギターがふんだんに使われてますね。

「これはプライウッドのArchtopっぽいなぁ,,」とか想像しながら楽しめます。

Plastic Binding

ボディに紙テープを巻いた訳は。

Cutaway部分のバインディングのアーチを写し取るためです。

んで,これを,,

Binding Trimmerでトリミングする計画を実行に移します。

んで,,

ぎゃー,,。

静電気でそこいらじゅうにくっ付いて取れません!(笑。

これは!!。

計画ではもっとすんなり行くはずだったのが,,,。

うーん,掃除機をかけている時間を考えたら,バンドソーで切ったのとどちらが良かったのか,,,。

でも,切り口はとても綺麗なので良しとしますか。

ウッドバインディングの方が,作り手の体にはいいかな,,。

ええと,,平和な作業は,,,(笑。

Routing

router作業。

零号機のトップとバックのアウトラインをルーターで切り出します。

30mmほどの厚みの材料を舐めてました。

また小さくチップさせてしまいました,,,。恐ろしいっす,やっぱこの作業。

あと100回くらいやったら慣れますかねぇ,,。

材料をパーにするほどではなかったのが幸いです。

相当警戒してたんですが,ルーターの回転数をもっと落とした方が良かったのかもしれません。

その成果は「初号機」で!(笑。

いえいえ,零号機もちゃんとやりますよ。

削ってしまったら,何事もなかったかのようなのが,さらに恐ろしいっすねー(笑。

さぁて,平和な作業はないかな,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

New Year 2024

New Year 2024.

本年もよろしくお願いします。

新年の研ぎ始め。

去年からの宿題を研いで行きます。

この刃渡りが90mmほどもある左市弘の小刀を,スパッと研ぎ上げるのは僕にとっては「超難問」です。

元旦から始めて何時間やったでしょう。

まだ,65点くらいですねぇ。

ま,「伸びしろしかない」(笑)ということにして,今年もNext Levelを目指しましょう。

Scraper

大晦日。

片付けも掃除も,なんだか中途半端のような,要するに「手持ち無沙汰」になっちゃったので(笑),スクレーパーを研ぎました。

これって,ノミやカンナと違って,研ぎ上がりの感じがピンとこない道具だと感じるのは「僕だけ」でしょうか(笑。

写真の上の方のは,替え刃式のノコギリ(これはゼットソーですね)のギザギザ部分を切り落としたものをスクレーパーとして使ってます。

でも鋼が硬いのか,上手い具合に「バリ」が出ない気がします。

バーナーで炙って「焼き」を戻したらいいのかな,,。

作業台の上のいつものノミは小さな刃こぼれを発見して,どうしようかなぁ,,と一瞬考えましたが,

「ササっと」研いで箱に戻しました。

この目で見えないくらいの刃こぼれは,「正月研ぎ始め」にやりましょ。

どこか落ち着かない気持ちでやると,良い仕事になりませんよね。

さぁ,陽も沈みそうな時間になりました。

一杯やりますか!(笑。

今日のヘビロテはこれです。

Fred Hersch と EsperanzaのDuo. “a Wish”がお気に入りです。

年末って気分になりましたよ。

Esperanza,大好きです。

New 14inch Prototype

14inch Prototype.

body lineのちょっと外側で切り出したところで記念撮影。

「零号機」と「初号機」(笑。

ほとんど思いつきと「出来心」で始めちゃったのですが,ここまで切り出してしまったら,もう元には戻れません(笑。

奥が零号機,手前が初号機,,,だったかな,,(笑。

ま,どっちでもいいんですけどね。

零号機のMahoganyのバックの平面出し。

Mahoganyは削りやすくていいですねー。

手カンナでシャッシャと進みます。

TopのCurly hard mapleは,,多分そう簡単には行かないでしょうね,,。

大掃除ってほどではないですが,昨日私の小さな工房のガラス窓を拭いたら,外が見えすぎて驚きました(笑。

いやぁ,どんだけ汚かったんでしょ,,,。

小さな雪が降る,年末の札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

2.7D

Semi-Hollowの内部構造はまだ考え中ですが,とにかく材料を加工していきます。

これで2.7Dくらいになったかな?。

Archtopの場合,Curly Mapleはバックとサイドに使うのですが,LesPaulなどはトップに使いますよね。

いつもと逆なので,木取りを間違えそうになります(笑。

Center JointしたこのMaple,結構派手な杢目が出そうです。

昨日の夜,こんな風に接着しました。

一晩置いたら「出来上がり」。Mapleをトップに使うので,じゃぁバックは??と考えてましたが,

African Mahoganyを使うことにします。

鉋掛けの後,クランプをかけて隙間がないかチェック。

メモを見たら入手したのは2007年でした。

随分前にネックに使った残りだな。

マホガニーって,滅多に使わないのであまり持ってないな。

ちょうど1本分のバック材ができそうです。

さて,もう1本の方のバック材も決めなくては。

Walnutがいいかな,,それとも,,,。

2.6D

パーフリングとか,めっちゃナーバスになる作業はちょっと中断して(笑,

次期SemiーHollow初号機の構成を考えます。

こんなのどうかな,,とか,並べてるうちに新しいアイディアが出たり,出なかったり,,(笑。

そろそろ「ぺったんこ」も見飽きたので,3Dにしていきましょう,そうしましょう。

ヘッドのデザインは,一度14inchで使ったものにしようかな,,。

Gibson JohnnySmith model 1968 Repair

Gibson JohnnySmith 1968 Repair.

ネック元起きが原因で(多分),ハイポジションの指板を削り取られていたこのGuitar,

そのため高さが足りず,ネックマウントのオリジナルのフロントピックアップが取り付け不可でした。

Dearmondは装着可能ですので,前オーナーもそのようにして使っていたようです。

さて,演奏可能なところまで行った,前回のリペアから2年半が過ぎて,,,

やはりオリジナルピックアップに戻したい,,,。

ということで,とうとう大手術決行となりました。

バイディングはすでに折れまくってましたので,最初に撤去。

それで見えるようになったFingerboardは,20F辺りは3mmくらいまで削り取られてました。

でも何とか「活かし取り」したかったのですが,,,

やっぱ無理でした。

残念。

白蝶貝のインレイは壊さずに済みましたが,そもそもヘヴィーに弾き倒された楽器故,貝の厚みが0.3mmくらいしか残ってない部分もありました。

これ,使う理由あるかな,,。

でも使えるだけは使おうか,,。

外したFingerboardを逆さまにして置いてみると,,,,

おお,この高さなら十分にピックアップと弦の間隔は取れます。

ナット側の指板の厚さは5.6mmくらい。

やっぱり3mmくらいは削られてたんですね,,,。

ボディ内部のラベルには「Johnnysmith D」とありますので,これは2ピックアップモデルなんですね。

Extention(指板とボディの間の部分)が跳ね上がっていました。

ストレートエッジを当てて確認。

ブリッジ側の先端を削って平面を出すのは簡単ですが,さて,それで弦高などがうまく収まるか,じっくり確認します。

残念ながら,黒檀のフィンガーボードは作り替えになります。

なのでEbonyを選びます。

進行中の2本の17inchの分も一緒に。

左から「カメルーンエボニー」,「マダガスカルエボニー」,右端は「インド黒檀(現地曳き)」,,

って,写真じゃどれもおんなじですか?(笑。

55年間弾き潰されたフィンガーボードは真っ黒。

この時代のGibsonは素晴らしい材料を使ってますよね。

鉋掛けをしてオイルを塗ったら,この「真っ黒」にどれかは近づけるでしょうか。

どれにしようかな。

「NAOMOTO」のアイロン。

スチームが出なくなっちゃいました。

水タンクの底に確かフィルターがあったような,,詰まっちゃったかな,,,掃除で済めばいいんですが,,,。

中古品を入手したモノですので,自分で修理出来ればいいな,,滅多に使わないのが悪いんですよね(笑。

小型ポンプで吸い上げてみようかな,,。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘