Spruce Top

Spruce Top.

Walnut Backの材料は「観察中」なのですが,同時進行中のTop材をジャンジャン削ります。

先日の「桑の根」事件で,逆に「超硬えぐりカッター」にシンパシーを感じる事になりましたので(笑,

右端のように,ざーっとアーチの表情をなぞるようにエグッて見ました。

でも,,恐ろしくて,これ以上は無理でしたが(笑。

左側は,いつものように豆かんなで削り出している最中。

ちょっとは手で削る量が減りますが,正直あんまり変わらないかな,,。

新しい道具が使えるようになるってことは,単純に,それだけでも楽しい事ですよね。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Black Walnut

Tone woodって呼び方が正しいのかはわかりませんが,週末にどさっと木材が届きました。

テンプレートを乗せたのはBlackWalnutです。

先週諦めた奴の代わりを探して複数枚注文していたのですが,このセットはどうでしょうね。

白太を入れずにやるとしたらこの方向。

僕の部屋にしばらく置いて,また調子を見ることにします。

下敷きになっている白っぽい奴は,実はCurly Hard Mapleです。

プレーナーも掛っていないので,薄汚い木っ端に見えるかもしれませんが,

「これは!!」

となりました(笑。

こいつも同様に部屋で放置です。

先日どっさりネック材を切り出しましたので,その補充です。

数年後,ネックにしましょうか。

幅の広い方は15inchだったらBack材も取れそうですが,,,。

眺めて眺めて,使い方を考えます。

こいつらが届いた時の置き場所を考えていたのですが,,,

まだ部屋はあのまま(笑。

ますます自分の居場所がなくなりそうで怖いです(笑。

久しぶりに天気の良かった札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

ある日の部屋

ある日の僕の部屋。

汚い(笑。

材料を整理して収納する新たな方法が必要なのは,ずっと前からわかってたんですが,,,。

もう足の踏み場も無くなってきました,,(笑。

こんな感じなので,材料を探すのも大変です。

しかもここに写ってるのだけじゃなくて,まだあるんです,,。

別の壁にもごしゃごしゃ,,。

さて,根本的に整理するためには,,,

天井から吊り下げる棚でも作らないことには,もうどうにもならないかもしれないですね。

限られたスペースですけど,ちゃんと全部の材料が見渡せるのが理想ですよね,,,。

実際に使う時まで切りたくない長材を棚板にしたらどうかな,,ってそんな場所,なさそうです(笑。

模様替えか,,,気が重いです(笑。

Spruce

Spruce.

古い古い知り合いに搜索願いを出していた柾目のスプルース,

地元札幌の老舗の銘木屋さんの倉庫の移転で,奥の方から発見された2枚をキープしてくれました。

4m超えのフリックが2枚。

ギリギリ17inchの取れる幅もありました。

これで7本分の乾燥した,いますぐ使える材料が手に入ったことになります。

ほとんど奇跡のようです。

車に積める長さに切ってもらって(もちろんボディの長さは暗記しているので無駄がないところで),

ガレージに運び込んだところで記念撮影。

ああ,これを使ってどんな楽器を作りましょうか。

チラチラ小雪の舞う札幌です。

15inch Bodies

band sawでボディを切り出しました。

張り切ってこんだけ切り出しますので,

バンドソーで切れるだけ切ってから,ジグソーなどでアウトラインを切っていく作戦にしました。

切り出す前のCenter jointしたボディ材たち。

ガレージには枯葉がどんどこ入ってきます。

これはこれで美しい。

色とりどりの枯葉を見るのは大好きです。

片付けるのは大変ですが(笑。

今日はこんなところで勘弁しますか(笑)って,一度に持てないほどでした。

とても古いバンドソーなので,集塵機とつなげることが出来ません。

なので,ガレージ専用なんです。

でも,今日はそんなに寒くなかったので,楽でした。

一つだけ,残念なお知らせ。

大判のフリックから切り出したBlack Walnut,動きが止まりません。

小さなクラックも発生。割れどめ,効かないかな,,。

なので,この材料は今回使うのを見合わせることにします。

どこまで曲がるか,ちょっと予測がつきません。

Walnutは代わりを探しましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

枯葉を掻き集めているうちに,もう日が暮れてしまった札幌です。

Jingle

Alembic リスペクト。

このモデルもまた,札幌の楽器店「ジングル」さんに置いてもらうことになりました。

滅多にArchtop以外は作らないんですが,リスペクトを込めて作りました。

でも,あくまでもJazz仕様です。

さっき持って行ったので,数日後にはお店に並べてもらえるかなと思います。

Semi-Hollowですが,正確にはGibsonのようなセンターブロックがある訳でないのですが,まぁそんな感じです(笑。

14inch Semi-Hollow

+

body top : Curly Maple

body Back : Curly Maple

body side :(Middle) Curly Maple

neck : Itaya Curly Maple  

fingerboard :  Ebony

Nut : bone

bridge :  African Blackwood + Tune-O-Matic style  Black 

tailpiece : Ziricote

headplate : Macassar Ebony

Tuner  : Steinberger Chrome 

Pickup : Old Bartolini P90 Style Hum-bucking (SB8K-N)

Finish : nitrocellulose Laquar

前回お店で弾いていただいた方も,そうでない方も是非是非弾いてみて頂けたら幸せです。

枯れ葉の札幌です。

(販売済み御礼。深く深く)

Curly,curly,curly

数種類のCurly maple, Curly Itayakaede.

Neck用にCurlyの材料を切り出しました。

調子に乗ってたくさん切りすぎました(笑。

材料の厚みと幅によって1枚の板から何本切り出せるか変わりますから,途中で辞めずに切り出せるだけ切ってしまいます。

妙な形の端材は,置く場所にも困りますよね(笑。

強度と音色と見た目(笑),想像力を総動員して組み合わせを考えます。

朝から真っ暗な,曇り空の札幌です。

Chainsaw blade

Star-M と書かれたチェーンソーもどきブレードを使って,荒削り。

アーチトップのトップとバックの削り出す前の材料の厚さは1inchを目安にしています。

ところがこいつは1.5倍もあったものですから,この「超危険」ブレードで厚みを落としました。

chain sawブレードよりは切り口が綺麗かな。

ですが,ちょっとでも角度を違えるとあっという間に深い切れ込みを作ってしまう恐ろしさは同じです(笑。

この作業は「割れ」の調査も兼ねています。

そういえば,チェーンソーを使った彫刻家の方とかもいますよね。

うーん,これも使い慣れたらもっと美しく削れるようになるのかもしれないですね。

物凄い粉塵と音。

最近手に入れた「ノイズキャンセリング」機能のついたイヤホンを耳栓の代わりに使ってみましたら,かなりの騒音低減になりました。

グッドです。耳も守らなきゃ,,。

ただ一つ,難点は,,防塵マスクを取るたびにイヤホンが引っかかって,何度も飛んで行ってしまうということ(笑。

一度は踏みかけました,,壊れてなくてよかった,,,。

いやいや,ちゃんとイヤフォンから最初に外せば良いだけなんですが,,。

ここ数日の作業で45ℓのゴミ袋がまた満杯になりました。

製材の済んでいるトップやバックは,センタージョイントして行きます。

なにせ狭い場所での作業ですから,一度に出来る作業が限られます。

ハタガネは買い増したのですが,今日は間に合いませんでしたので,手持ちの道具でここまでですね。

欲張るとロクなことになりませんよね。

午後5時前なのに,もうカメラの露出ギリギリの札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

DEEDEE Walnut model

15inch DEEDEE Walnut model.

チェーンソーで引き割ったWalnut,ワンピースで何とかなりそうです。

ネック材も出して見ました。

立ってるCurly Mapleをネックの両サイドに,

下になっているCurlyイタヤカエデをネックのセンターにする計画です。

どんなもんでしょうか。

夕暮れが早くて,もたもたしているうちにカメラの露出がギリギリの札幌です。

Black Walnut

Black Walnut.

4年ほど寝かせてあったブラックウォルナットを出して来ました。

一抱えもあるんで,素手では運びたくないヤツです(笑。

うっすらと杢も見えるのですが,こういうのこそ厄介です。

樹木の成長に無理がかかっている場所だったり節のそばだったりすることが多いんです。ってことは,,,「切るのがシンドい」。

広いところで幅が500mmを超えていますので,最初から「手鋸」は除外。

厚さに余裕がありそうだったので,久しぶりにチェーンソーの登場です。

いやいや,これは「切る」んじゃなくて「掘る」のに近いですね。

準備から2時間ほどで切断完了。

チェーンソーは途中で5回研ぎました。

っていうかそのくらい休憩が必要だったって訳です(笑。

割れの小さい方を選んで始めます。割れの部分を逃げて逃げて15inch Bodyのサイズに切り出して行きます。

うっすら杢はこの厚さに落としてもまだ残っていますね。

シメシメ,,。

ところが厚み方向への「割れ」は残っています。

なんとかアーチの削り出しの範疇に見えますが,これは削って見なければわからないですね。

これがアーチトップを作る時の最初の難題です。

入り皮とか節とか,削っていって出て来ることもあるから厄介ですよね,,,。

久しぶりに小春日和の札幌です。