Setup 2

DEEDEE11のピックガード。

こんなふうに納めました。

ところがこの後,トラブル発生。

金属部分の汚れが気になってクリーニングにアセトンを使ったら,,,

触れてもいないのにラッカー塗装が一部分,溶けてしまいました,,,なんで?,,。

ここまで来てか,,,。

気を取り直して,直しましょう,,そうしましょう。

アセトンはヤバいです。

でも,「今日はやる気にならない(笑」ので,DEEDEE3-2の方を進めます。

セットネックのジョイント部分のテンプレートを作りました。

気晴らしです(笑。

上の方に写ってるのは,ヘッドプレートを接着中のこいつのネック。

ショックから立ち直るには,もっと面白いことをしなきゃならないですね。

何しようかな,,。

Yamatoの”はかり”

秤を買いました。

いまさら(笑。

なんだか昔懐かしいような風情ですが,緑色がかわいいです(笑。

キッチン用の秤だと,完成したときに重すぎて「オーバー」になっちゃいますし,体重計だと自分も乗るので計算が面倒。

ってなことで,DEEDEE3-2のボディは,この状態で2,080g。

手持ちの楽器を出してきて「体重測定大会」を始めたのは,言うまでもありません(笑。

Setup DEEDEE11

DEEDEE11のセットアップをします。

まず,ピックガードをどれを使うかを決めなければなりません。

いや,このために色々作ってみてたわけです。

先日のD’Aquistoスタイルのは下の写真。

うーん,悪くないですね。

ボリュームとトーンの位置関係はどうかな。

幅がちょっと大きいかな,,。

などと考えて,これを使うことにしました。

微妙に長さを調整しつつ,ピックアップの食い込む部分のカット作業。

Proxxonの「テーブルルーター」を使います。

めっちゃマイクロな道具です。

低速だし非力なので,ルーター用のビットは使いにくいですが,ヤスリ系のを使うとちょうど良いです。

時間はかかりますが,安全安心。

DEEDEE3-2

製作中のSemi-Hollowのネックにトラスロッドを仕込む溝を切ります。

室内で作業するのに,こんな仕掛けでやりました。

以前作ったDEEDEE3のイメージなので,コードナンバー”DEEDEE3-2”とします(笑。

名前つけないと,何が何だか自分でもわからなくなりますので。

昨日のD’aquisto Styleのピックガードにバインディングを巻きます。

彼のオリジナルも,巻いてるのと巻いてないのがありますよね。

こっちは巻いた方。

さっさとトラスロッドを仕込んで,スプルースで蓋をします。

ピックガードのバイディングも「白・黒・白」の3巻にします。

ダキストは「白・黒・白・黒・白」までやってるのが多いみたいですね。

でもま,私はここまでに止める事にします。

これはこれでいいかな。

「飽きてきた」とも言います(笑。嘘です。

そういえば,ナットの準備も始めました。

「エゾシカのツノ」。

以前,山歩きの好きな友人から頂いたものです。

エゾシカの雄は,毎年春に自然にツノを落とすんですね。

「森の中で拾った」と言う事ですので,動物好きの方,ご安心ください(笑。

初めてツノを切ったり削ったりしてみましたが,牛骨のナット材を削った時と同じ香りです。

下から二番目がオイルドボーン。

牛骨も,オイル漬けでなければ白いですが,ここまでじゃないかな,,。

硬さも変わらない感じです。

北海道民として,有効に使わせていただきますね。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

D’Aquisto

D’Aquistoのピックガード。

Instagramを見てたら,

NYの楽器屋さん”Rudysmusic”に,D’aquistoがネックをすげ替えたLespaulモデルがあることを知りました。

ネックだけじゃなくて,ブリッジ,テールピース,ピックガードも彼が作り替えたみたいです。

https://www.instagram.com/p/CoLBM9CLTbW/

めっちゃ素敵です!。

ところで,このピックガード,Jim HallのE S-175にも付けられてましたよね。

写真で見るとほとんど同じデザイン。

一つひとつボディサイズに合わせて作ってたんでしょうか。

それとも,同じサイズを複数作り置きしてたのでしょうかね。

彼の17inchとかも同じデザインのが付けられてますね。

と言うことで,D’aquistoの本を見ながら,このデザインのピックガードを作ってみることにしました。

小さなモノクロ写真を見ながら,寸法は,,,目でコピーして(笑。

例えば,ピックアップのサイズと比較して,「ここは25mm」とか,「目でコピー」(笑。

バイディングが巻いてあるもの用に,その分一回り小さいのと二つテンプレートを作りました。

エボニーで早速一つずつ切り出したところで記念撮影。

似てるでしょうか(笑。

私のデザイン(右端)より,長さも幅もちょっとだけ小さいです。

どれかに付けてみましょうかね。

いつか,どこかで彼のOriginalに「当てがって」答え合わせをしてみたいです。

似ても似つかなかったりして,,(笑。

Neck

木材置き場の長材コーナー。

長材はなるべくそのまま保管したいですよね。木取りは,使う時に決めたいですよね。

でも,,家人には「ゴミ屋敷認定」されています(笑。

この中から,今回のSemi-Hollowのネック材を選びました。

いつの間にか,Curly Mapleはこんな量に。

左端だけは,北海道産の赤蝦夷松。

植林されたものではない,天然物の赤蝦夷松とのことです。

温根沼(おんねとう)の自然林で,ギターのボディが取れる幅のは超珍しいそうです。

そろそろ使える時期が来たかな。

Curly Mapleを切り出しました。

今回のはこれ。あの山はほとんどHard mapleですね。

アクセントにはPurple Heartを入れます。

硬くて重たい材料。

削るとちょっとマホガニーっぽい色なのに,時間が経つとこんな紫色になります。

たまーに,工房モノでは見ますよね。

んで,ボディの方はというと,,

ウエストよりテール側のアウトラインにアールをつけました。

前回の14inchのSemi-Hollowの感じにします。

アールは,あの時よりちょっと小さめに。

14inchは完全な半球にしたのですが,今回はこんな感じ。

さてさて,ネックのプライ,始めましょうか。

夕方,ネックのプライを終えてBeerの前についでに「短い材料コーナー」も記念撮影。

汚い!(笑。

これだもの「ゴミ屋敷認定」されちゃいますよね,,,。

片付けましょうね,,,

そのうち(笑。

Back Cavity

Back Cavity.

サーキットなどの部分のキャビティを切り出してから,バックのCurly Mapleを接着しました。

けど,CNCもレーザー切断機もない個人工房の場合,こいつは結構厄介です。

一筆書きのように糸鋸盤で切り出したアウトラインは,お世辞にも美しいとは言えません(笑。

でも,切り出したメイプルを蓋に使いたいんです。

木目が通っていて,共材の蓋は魅力的ですから。

なので,ノコの厚み分をバインディングの要領で縁取りすることにしました。

山桜とMahoganyの薄板を周囲に巻きます。

こんな感じで,巻きます。ピッタリになるまで。

こんな感じでしょうかね。

キャビティの中はこんな感じ。セラックを内部に塗りました。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Kent Armstrong

Kent Armstrong hand wound Pickup.

今回のはこれを使うことにします。

彼のHand wound seriesを最近連続使ってますが,このタイプのは初めてなので音を聞くのが楽しみです。

評価の高いやつですよね,これ。

Fホールも切りました。

ジャストサイズでCavityを切ったら,エスカッション使いたくなくなりました(笑。

さてどうしようかな。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Cavity

日も暮れた頃,キャビティの掘削完了。

試しにいろんなベアリングを付け替えて,ピッタリの寸法に空く様に実験しました。

ピックアップのメーカーによって,このキャビティの寸法,微妙に違いますよね。

エスカッションを使うつもりなので,それほど神経質にならなくても良いのですが,ここ,綺麗だったらスッキリしますよね。

さあて,今度はどこかな。

Pickups

昨夜接着したトップの縁をトリマーで切り飛ばします。

床屋さんへ行ったみたいにスッキリ(笑。

ベアクロウ(熊の爪痕のような杢目)が派手に見えますかね。

ネックの材料も準備。

Curly hard maple,2ピースにしようかな,,。

ちなみにバック側はこんな感じ。

まだ開口してないので,接着はこれからです。

なぜなら,,,

Pickupをどれにするか,迷い始めてしまったんで,,,(笑。

使う種類で「座繰り」が違うので,セットするための仕掛け,ケーブル穴なんかを設けてからでなければ,バック板はつけられないんです。はてー,どうしましょうか,,,。

普段フローティングピックアップばかり使っているので,久しぶりのボディマウント,迷ってきました。

どれがいいと思いますか?(笑。