
塗装の準備をします。
まずは,Fホールに紙をクチャクチャにして詰めて,,,
って,あら,,サドルを付け忘れてるじゃないっすか!(笑。
しかも,2本とも,,。

せっかくノリノリで塗装の準備を始めたんですが,仕舞った道具を渋々出してきました,,。
また「左市弘」さんに助けられました。ここまで仕上げてから刃物を入れるのは,緊張しますよね。
塗装がひと段落したら,お礼にきちんと研がなきゃ,,。
サドルはAfrican Blackwoodがいいかな,,。
塗装の準備をします。
まずは,Fホールに紙をクチャクチャにして詰めて,,,
って,あら,,サドルを付け忘れてるじゃないっすか!(笑。
しかも,2本とも,,。
せっかくノリノリで塗装の準備を始めたんですが,仕舞った道具を渋々出してきました,,。
また「左市弘」さんに助けられました。ここまで仕上げてから刃物を入れるのは,緊張しますよね。
塗装がひと段落したら,お礼にきちんと研がなきゃ,,。
サドルはAfrican Blackwoodがいいかな,,。
「神は細部に宿る」っていうじゃないですか。
ミースファンデルローエ?。
神様を探します(笑。
Johnnyさんの塗装の補修に色を探します。
こんな感じでしょうか。
”Color Tone”のLiquid Stainは,さすがギター作り用に調色されているので,YellowとTobaccoBrown, Vintage Amberの3色の組み合わせでこんな感じになりました。
まぁまぁかな,,。
一般的にBlondeと言われる,Vintage Guitarのこの色。
Natural仕上げが変色したものですが,場所によって色の濃さが違うので,迷います。
どれが一番近いですかね,,,。
うーん,,,(笑。
ヘッドのテッペンの仕上げ。
木口に染み込んだ汚れを取るのは,結構大変ですよね。
安全剃刀やら,切れなくなったカッターの刃なんかをスクレーパーにして仕上げます。
ここらあたりにも神様,いらっしゃるんでしょうか,,,。
リペアが最終盤になったJohnnyさんのヘッド。
これはオーバーラッカーは不要ですね,,このまま枯れた感じでOKにします。
フレット廻りは,いつまでやっても「もうちょっとこんな感じで,,,」とか,こだわりすぎるのが難点です。
「どこで完了にするか」。
気が済むまでやるしかないんですよね,,はい。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
”Sapporo City Jazz”.
今年もこの季節がやってきました。
札幌の街中で,たくさんのライブが同時進行します。
ところが,,,(笑,所用で今日はライブ,見れてません(笑。
でも気分だけは”お祭り”です。
4本分のフレットは完了してましたので,
帰宅して夕方,ガレージで養生のテープを剥がしながら記念撮影。
フィンガーボードをそっくり作り替えたJohnny Smith。
どうですか?,元に戻りましたかね,,。
すでに塗装されているネックなので,全体をサンディングするわけにもいかず,まだしっくり行ってないのですが。
これから微調整です。
Plywood model 17inchもフレットの仕上げ完了。
これは打ち直しせず,擦り合わせで事足りました。
ですが,ここからが問題です。
この2本,塗装の傷などをどうリペアしていくか,,,。
範囲と程度を決めましょうか。
それとも「とりあえず」始めちゃいましょうか。
でも明日はライブ,見に行きたいなー。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
Johnnyさんのサイドポジションマークを入れるのを忘れるところでした。
後ろのモノクロの写真は若かりし頃のPat Metheny.
学生時代にPatのレコード(!)を買った時,レコード屋さんがくれました(笑。
その時買ったアルバムがどれだったのか,,,昔すぎて覚えてませんが(笑。
(Patだけじゃないよな,,自分も若かったんだよな,,忘れてた,,,ブツブツ)
さて,これで4本の17inchのフレット仕上げの準備が整いました,,,って,4本いっぺんか,,,(笑。
こんな風に一つの作業に4本も集中するのは,多分初めてです。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
まだまだサンディング。
塗装前のサンディング,どの番手まで行きますか?。
#600までやっとけば,まず問題ないでしょうけど,結構な道のりですよね。
使用済みのサンドペーパーの「山」が出来ます。
薄いボディの17inch,トップを#600で終えたところ。
これで「仕上げ」として良いでしょうかね。
暗い日の,斜めから差し込む北からの光は,アーチを確認するにはちょうどいいです。
なーんて言ってたら,雲の隙間から強烈な西陽。
マスクが暑くて取りたくなります。
粉との戦いです。
17inch Mid-Depth model.
塗装前のサンディングに入りました。
サイドとネックのサンディングは,こんな感じかな,,。
全体を見渡して歪みがないかなど,点検するのにガレージに持ち出しました。
ちょっと離れて見たかったんです。
あ,ヒールキャップ付けるのを忘れてました,,,。
はい,全体を見渡します(笑。
サイド材に使ったFlame Mapleは「共材」です。
印象もそっくりでしょうか。
トップとバックは,さらにサンディングが必要です。
このサンディング作業が進んでくると,輪郭がはっきりしてきて,いよいよ完成が近いなぁ,,という雰囲気になってきます。
ほんのコンマ数ミリの歪みが取れてくるからなんでしょうけれど,ほんと微妙ですよね,,。
またぶら下がっていてもらいます。
日曜日は,工作室に一日中こもってることがデフォルトなのですが,今日は違いました。
帰宅して,ガレージを開けたら,工作室の窓から視線を感じました。
どうもこいつのようです(笑。
「早く続きをやれ」と言わんばかりにこっちを向いてましたので,記念撮影。
でも,始めた作業はこっち。
Johnnyさんの最後のバインディング。
想像通り,ボディにかかる部分の接着に神経を使いました。
ボディ側のオリジナルのバインディングも,新品の時にはこのように「真っ白」だったのかな。
Fingerboard周りのは,外したオリジナルも間違いなく「真っ白でした」が,
なぜかボディはクリーム色。
素材を使い分けていたのでしょうかね。
それともクリアラッカーの吹き付けに違う色素が入っていた,,とか。
うーん,わかんないですね。
アセトンの乾燥時間は知りませんが(あっという間に蒸発しますよね),ABSを溶かして接着しているので,それが固まるのがどのくらいの時間を要するか,なんでしょうね。
迷わず「オーバーナイト」。
14inch Prototypeのサーキットの納まり。
癖なのかもしれませんが,全部を曲線で結んでいきたいんです。
もしもこの曲面をCADで描こうと思ったら,複雑すぎて相当すごいことになりそうです,,って,
絶対描きませんけどね(笑。
またこのアングルの三姉妹の写真。
よーく見ると,ちょっとずつ進んでいることがわかる,,って,いや,全然わかんないですね(笑。
すみません(笑。
ネックのヒールキャップを作ります。
バインディングもABS樹脂だったので,ここも揃えましょうか。
適度な厚さの材料を探しているところ。
例の「Benedetto」のツールで,ネックの最終仕上げも進行中。
塗装前の完成したヴァイオリンは「White」って言うんですね。
でも「白いギター」っていうと,違った意味に聞こえそうなので,それは言いませんが(笑,
2本の「White」が並ぶと,ドキドキしてきます。
陽が長くなったので,夕方の作業も写真が撮れるようになった札幌です。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
Gibson JohnnySmith Pickup .”
PU120″というのが正式名称なんでしょうか。
私の手元にあるのを並べてみました。
右上の白いシールドのは”Epiphone”製の楽器についていたものらしいです。
これはポッティングされていていかにも今風です。
左上のは間違いなく1961年のオリジナル,これは例のPAFの開発チームが手がけたもの,,と読んだことがあります。
真偽のほどは分かりませんが。
右下のは1965/68年製のJohnnyに載っていたリアピックアップです。
問題は左下のもの。ネットで入手したのですが,
確かにGibson製に見えるのですが(コイルのボビンなんかを見ると,,,),
なぜかポールピースが抜けていて,私がミニハム用のポールピースを入れたものです。
さて,3本の17inchのそれぞれにどれを乗せましょうか。
リアのはちょいとステーをつければフロント用としてもいけそうです。
6.9KΩなので多分コイルはフロントもリアも同じ巻き数なんじゃないかな,と。
(というわけで,私的にPU120と言えるのは,2つですね,,って,鑑定団じゃないので確約は出来ませんが(笑))。
リア用のは,多分ピックガードに取り付けるステーが折れてしまって,前回リペアした人が相当苦労してステーを半田付けした跡が見えます。
これ,使うとしたらどうやってフロントに持っていきましょうかね。
Gibson JohnnySmith model 1968, ジョニーさんのフレットを打ちます。
いつものボール盤が使えないので(ボディにすでに接着されているので),原点に戻ってフレットハンマーで打ちました。
2トーンのハンマーはStewmacのものですが,直径が大きくて,ハイフレットの方を打つ時に隣りのフレットまで打っちゃうので,ホームセンターで購入した銅製の方がお気に入りです。
「箱物」はみんなそうでしょうけれど,ボディに被ってる部分のフレットを打つときは緊張します。
Martin系の丸穴やオーバルホールのものであれば,ボディ内部にクランプして衝撃を和らげる事も可能ですが,
アーチトップはそれは無理,,。
ボルトオンのネックは,こういう作業にはいいですよねー,
ほんとレオフェンダー,天才です。
フレット溝に流し込んだニカワが固まるまで,別の作業をしましょうか。
さて,次は,,と。