
人混みに出かけるわけにも行かず,暇ですので今年製作する楽器の事を夢想してました。
途中まで削り出したTop&Backの山の,一番上のをなんとなく手に取りました。
European Mapleの15inch Archtop。
今のが片付いたら,今年はこれをやりましょうかね,,,。
純粋なアーチトップも,15インチもとても新鮮に感じますが,
それほど時間経過してないっすよね,,。

でも,もうしばらく大人しくしてます。
だめだ,熱下がんないや,,,。
人混みに出かけるわけにも行かず,暇ですので今年製作する楽器の事を夢想してました。
途中まで削り出したTop&Backの山の,一番上のをなんとなく手に取りました。
European Mapleの15inch Archtop。
今のが片付いたら,今年はこれをやりましょうかね,,,。
純粋なアーチトップも,15インチもとても新鮮に感じますが,
それほど時間経過してないっすよね,,。
でも,もうしばらく大人しくしてます。
だめだ,熱下がんないや,,,。
New Year!。
本年もよろしくお願いいたします。
実は,大晦日から私も家人も発熱!。
色々やべー。
こりゃ,大人しくしてるしかないヤツですが,
作った本人がおせち料理を一口も食べられない,,という可哀想な事になってます。
ずいぶん以前にもこんなことがありました。
あれ,何年前だったろう,,。
でも,私は元旦から「静か〜に」新年の作業を開始してました。
グリーンに光っているのは,厚さ12mmのガラス板。
平面出しの最終兵器です。
実は,昨日仕上げたつもりの指板,
「なんか変だなぁー」と思ってみていたら,なんと高音側の幅を間違ってるじゃないっすか!。
え!(笑。
微熱が続いてるせいにしましょう,そうしましょう。
幸い,「幅が広かった」だけなので,さっさとカンナで削ります。
ネックのエクステンションは,昨日接着を済ませてました。
発熱中にトリマーとか使うの,ちょっと怖かったっすけど。
新年恒例の「刃物の研ぎ初め」,流石にやめときました。
ヘンテコな刃になっちゃたら目も当てられませんよね,,。
ガラス板で平面出ししたら,さっさと接着しちゃいますか。
そんなわけで,初詣にも行ってないのですが,,
ま,明日になったら,,行けるかな,,(笑。
時々晴れ間の見える,静かなお正月の札幌です。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
今日はもう大晦日。
8割がたネックを仕込んだところで,「はっ!」としました。
まだ掃除機かけてない,,,(笑。
どうして毎年こうなんでしょ。
材料も,道具も出しっぱなし!(笑。
片付けます,これから,,(笑。
どおりで,お正月気分にならなかったわけです,,がんばりまーす。
Prototypeの2本目,「初号機」。
ネックジョイント開始,,っていつもの光景ですね,,(笑。
何度も繰り返す,似たようなアングルの写真。
でもこの作業,何度やってもドキドキします。
だって,新しい楽器の姿がちょっと見えてくるじゃないですか(笑。
不覚にもこの年末に風邪をひいたみたいで,肩身が狭いです,,(笑。
ネックの仕込み角度は,「零号機」で試してたので「88.5°」で最初から決定。
やっぱり,2本目は楽っすね。
迷わずにすみます。
零号機,これで塗装前の仕事完了にします。
塗装までここで待っていてもらいましょ。
さて,次は,,っと。
Grain Filler.
backのマホガニーは「気孔」が大きいので,「目止め」します。
この作業,めっちゃひっさし振りです。
マホガニー以外の部分に付かないように養生してから開始。
在庫品のフィラーを出してきたところ。
日本の「砥の粉」とおんなじで,粉を水で溶いて使います。
粉:水=2:1くらいでいい感じ。
マホガニーなので,「マホガニー色」を素直に選びましたが,
逆に気孔を目立たせるんだったら,エボニー色を使っても面白かったかもしれません。
気分はケーキ職人(笑。
でも,この作業,前回は1回では埋めきれなかったような記憶が,,。
まあ,やってみましょう,そうしましょう。
フレットの仕上げ。
端部は丸めてましたので,今日は磨きます。
#1500から#12000まで順番に上げていきます。
木部のサンディングも#400まで研磨しました。
塗装前の仕事,これで全部かな,,。
よーく見直しをします。
見ても見ても,あとで「アラ」を発見することになるんですが,,(笑。
ここんところ,ずっとLeitzのSummarex 85mmF1.5で撮影してたのですが,
もう1本,焦点距離85mmのレンズがあることを思い出しました。
Canon newFD85mmF1.2L。
フレアバリバリなのも,ノスタルジックに感じましたが,どうでしょう,,
ってわかんないっすね,,(笑。
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離れて見ることも,時には大切ですよね。
寒いんですけど,,マイナス気温のガレージ。
ラッカー塗装の楽器だったら,塗装面にめっちゃクラックが入るくらいの温度差がありますよ,きっと。
でも,ちょっと我慢して首からカメラをぶら下げて,ゼロ号機を持ち出しました。
夕暮れと,工作室からの人工光が混ざり合って,不思議な写真になりました。
目立たないですけど,エボニーでヒールキャップを入れました。
コンターだったり,場所場所で違うサイドのアールによって,見る角度でボディの印象が全然違うのが自分的には新鮮。
ネックのヒールの部分は,もうちょっとスリムにしようかな,,とか,
やっぱり離れてみると,またちょっと気づくところがあります。
ボディのアウトラインの歪みも随分取れました。
この段階になったら,目と触覚しか頼りになりませんよね。
本当に,不思議な色の写真になりました。
今日から少しずつ昼の方が長くなる札幌です。
neck のヒールも整えて行きます。
手触りと見た目でスーリスーリと(笑。
この辺は,アーチトップとおんなじ感覚で行けます。
ボディのコンター。
うーん,この辺は,やはりやり慣れない作業ですね。
今まで数本やりましたかね,,それでも。
もっとシャープな感じの方がいいいかな,,。
マホガニーは柔らかいので,ジャンジャン削れますが,逆に削り過ぎに注意ですね。
ボディトップのアーチも仕上げて行きます。
歪んでいたり,不自然なカーブを消していく作業は,思ってたよりも時間がかかりそうです。
いつものアーチトップとは,やっぱりちょっと勝手が違いますね。
面白いっすけど(笑。
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bodyとneckの接着が済んで。
改めてボディのアウトラインをシェイプしています。
初めてのデザインの初めての楽器。
イメージと現実の擦り合わせを,サンドペーパーとスクレーパーを使って手で「擦り合わせ」て行きます。
トレーシングペーパーに鉛筆で描いた線が,こうして3Dになりましたが,曲面で構成された「奥行き」は,紙には掛けない部分ですよね。
こうなって初めて質量と手触りと見た目を統合していく事が可能になるんですよね。
うん,面白い(笑。
奥行き方向の自由度は,「箱物」の限度をはるかに超越してますね!。
ソリッドを作る人たちは,どんなふうに曲線をつないでいくんでしょうか。
この「零号機」でしばらく可能性を探ってから「初号器」に進むことに決めました。
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