
数種類のCurly maple, Curly Itayakaede.
Neck用にCurlyの材料を切り出しました。
調子に乗ってたくさん切りすぎました(笑。
材料の厚みと幅によって1枚の板から何本切り出せるか変わりますから,途中で辞めずに切り出せるだけ切ってしまいます。
妙な形の端材は,置く場所にも困りますよね(笑。
強度と音色と見た目(笑),想像力を総動員して組み合わせを考えます。
朝から真っ暗な,曇り空の札幌です。
数種類のCurly maple, Curly Itayakaede.
Neck用にCurlyの材料を切り出しました。
調子に乗ってたくさん切りすぎました(笑。
材料の厚みと幅によって1枚の板から何本切り出せるか変わりますから,途中で辞めずに切り出せるだけ切ってしまいます。
妙な形の端材は,置く場所にも困りますよね(笑。
強度と音色と見た目(笑),想像力を総動員して組み合わせを考えます。
朝から真っ暗な,曇り空の札幌です。
Star-M と書かれたチェーンソーもどきブレードを使って,荒削り。
アーチトップのトップとバックの削り出す前の材料の厚さは1inchを目安にしています。
ところがこいつは1.5倍もあったものですから,この「超危険」ブレードで厚みを落としました。
chain sawブレードよりは切り口が綺麗かな。
ですが,ちょっとでも角度を違えるとあっという間に深い切れ込みを作ってしまう恐ろしさは同じです(笑。
この作業は「割れ」の調査も兼ねています。
そういえば,チェーンソーを使った彫刻家の方とかもいますよね。
うーん,これも使い慣れたらもっと美しく削れるようになるのかもしれないですね。
物凄い粉塵と音。
最近手に入れた「ノイズキャンセリング」機能のついたイヤホンを耳栓の代わりに使ってみましたら,かなりの騒音低減になりました。
グッドです。耳も守らなきゃ,,。
ただ一つ,難点は,,防塵マスクを取るたびにイヤホンが引っかかって,何度も飛んで行ってしまうということ(笑。
一度は踏みかけました,,壊れてなくてよかった,,,。
いやいや,ちゃんとイヤフォンから最初に外せば良いだけなんですが,,。
ここ数日の作業で45ℓのゴミ袋がまた満杯になりました。
製材の済んでいるトップやバックは,センタージョイントして行きます。
なにせ狭い場所での作業ですから,一度に出来る作業が限られます。
ハタガネは買い増したのですが,今日は間に合いませんでしたので,手持ちの道具でここまでですね。
欲張るとロクなことになりませんよね。
午後5時前なのに,もうカメラの露出ギリギリの札幌です。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
15inch DEEDEE Walnut model.
チェーンソーで引き割ったWalnut,ワンピースで何とかなりそうです。
ネック材も出して見ました。
立ってるCurly Mapleをネックの両サイドに,
下になっているCurlyイタヤカエデをネックのセンターにする計画です。
どんなもんでしょうか。
夕暮れが早くて,もたもたしているうちにカメラの露出がギリギリの札幌です。
Black Walnut.
4年ほど寝かせてあったブラックウォルナットを出して来ました。
一抱えもあるんで,素手では運びたくないヤツです(笑。
うっすらと杢も見えるのですが,こういうのこそ厄介です。
樹木の成長に無理がかかっている場所だったり節のそばだったりすることが多いんです。ってことは,,,「切るのがシンドい」。
広いところで幅が500mmを超えていますので,最初から「手鋸」は除外。
厚さに余裕がありそうだったので,久しぶりにチェーンソーの登場です。
いやいや,これは「切る」んじゃなくて「掘る」のに近いですね。
準備から2時間ほどで切断完了。
チェーンソーは途中で5回研ぎました。
っていうかそのくらい休憩が必要だったって訳です(笑。
割れの小さい方を選んで始めます。割れの部分を逃げて逃げて15inch Bodyのサイズに切り出して行きます。
うっすら杢はこの厚さに落としてもまだ残っていますね。
シメシメ,,。
ところが厚み方向への「割れ」は残っています。
なんとかアーチの削り出しの範疇に見えますが,これは削って見なければわからないですね。
これがアーチトップを作る時の最初の難題です。
入り皮とか節とか,削っていって出て来ることもあるから厄介ですよね,,,。
久しぶりに小春日和の札幌です。
Kluson Sealfast
復刻版。
これ,復刻版出てたんですね。
全く知りませんでした。どうして誰も教えてくれなかったんですか(笑。
言うまでもなくGibsonの高級ラインに採用されていた「あれ」です。
当時のものだと,滅多にお目にかかれないし,「お目にかかった」としても,おいそれと手に入れることの出来る金額じゃないですよね。
なんと復刻版には「シルバー」もあるじゃないですか。
まずは定番のGold. E-bayで入手しました。
復刻版も高価ですが,これ,自分のアーチトップにいつか使ってみたいと思っていた憧れのTunerでした。
学生時代,一度だけ札幌の楽器店にパーツとして置かれていたのを見たことがありました。その時からの憧れです(笑。
どの楽器に使うか考えつつ,しばらく眺めていましょう,そうしましょう。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
15inch Body blanks.
15inchの次のボディの準備をしています。
トップ用の材料もバック材も数年,自分の部屋で寝かせたものを使います。
今回引っ張り出してきたのは,
中央の削りだしてあるのが,European Curly maple。なぜかバックが1枚削り出しの途中でした。
左側がバック用で,同じくヨーロピアンと下はケヤキ2セット。
右側はトップ用のスプルース4セット。
プレーナーもかかっていない状態で,一番古いのは2003年に棚に並べたようです。
自動カンナ盤で大まかに厚みを調節してからセンタージョイントします。
湿度が下がってスッキリする塗装や接着に「うってつけ」の札幌です。
削り掛けのは,スポルテッドです。
なかなか珍しい材ですよね。
ブランクのままのは5年前に入手してました。スロバキア産との説明だったと思います。
4本分を積み上げると,こんな量になります。
いや,どんだけ削るんだ?!って話ですよね。
アーチトップ,恐るべし。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
Shipping day.
この15inch Archtop, 札幌の楽器店「Jingle」さんに置いてもらうことになりました。
https://www.facebook.com/jingle.japan/photos/a.419335551535333/2415410671927801/?type=3
ご興味持って頂けたなら,是非是非お店で弾いてみてください。
Body Top : Hand curved Spruce
Body Back : Hand curved one-piece Black walnut
Body-side Black Walnut
Neck: Curly maple+Itaya-kaede+Curly maple
fingerboard : Macassar Ebony
Nut : African Blackwood
bridge : African Blackwood
Tailpiece : Pao Rosa (Dyed)
headplate : Macassar Ebony
Tuner : Taylor Chrome
Pickup : Kent Armstrong Single-coil (himself hand-made)
Finish : nitrocellulose Laquar
(販売済み御礼 (深く深く))
Macassar Ebonyの突き板。
久しぶりに引っ張り出してきて,サンダー掛けをしました。
以前にもこの突き板の事を書いた気がしますが,1.5mm厚くらいの荒々しい突き板なので,自分でサンダー掛けして表面を平らにしなければなりません。
貼り付けてからサンディングしたこともあったのですが,なかなか厄介な奴ですので(笑,
今回は事前にサンディングします。
ランダムサンダーとオービタルで#120〜#240まで順に掛けました。この時点で約1mmくらいの厚みです。これでも真っ平らではありませんが,あとは塗装の時に下地処理をしましょう。
何に使うか,というと,,,,
3ピースのFlame Mapleの間に細いラインを出すのに挟み込むたいのと,
ヘッドのフェイスでしょうかね。
ヘッドの方は今回「真っ黒」にしたいので,これを染めて使うか,考え中です。
Gibsonのようなあの黒い厚紙を使う方が「真っ平ら」でいいでしょうかね。でもあれ,もう在庫切らしていたような,,,。
段々と,パーツが揃ってきました。ネックはすでに1本は接着済みですので,もう1本切り出します。
まだまだ暑い,曇り空の札幌です。
Safe-T-Planer.
ボール盤に取り付けて使うプレーナーなのですが,ホームセンターで購入したこの非力なボール盤では荷が重すぎて,ドリルチャックごと外れてしまうので,あまり使っていませんでした。
けれど,ボディ周囲の厚みを整えるために使いたくて,セッティングを整えてまた使ってみます。
大まかな厚みは整えてあったのですが,さらに追い込みます。
刃先にあまり負荷がかからないように注意して使えば,なんとかなりました。
本当は,順番が逆で,
この作業をして周囲の厚みを揃えてからアーチを削りだして行くべきなのですが。
もうちょっと大きなボール盤を手に入れるまでは仕方がありませんよね。
Top&Back4枚とも,こうして周囲の厚みを揃えてアーチのシェイプが決まったら,今度はサイド材に進みます。
何もこの作業を待たずにサイドを曲げても良いのですが,最終的なボディ厚からトップとバックの厚みを除いた寸法で作りたかったので,手をかけずにいたんです。
晴れていたのに,急に曇りだした札幌です。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
2 Sisters.
17inch Archtop body.
とうとう内部側の削り出しも終わって,ランダムサンダーで綺麗に整えました。
これからちまちまと,厚みを調整したりアーチの仕上げをしたり,,です。ですが,やっと2本分揃ったところで記念撮影。
17inchを組むのは久しぶりな気がします。
15inchが続いていたので,なんだか大きいな〜って感じです。
「8mmの秘密」,まだ思い出せません(笑。